2010年04月27日

村上選手、羽生選手はシニアのグランプリシリーズに参戦

スポーツ各紙が一斉に報じていますが、ともに三月の世界ジュニアで優勝した、村上可菜子選手と羽生結弦選手が来季からシニアのグランプリシリーズに参戦することが日本スケート連盟の関係者により明らかになりました。
特に男子はシニアとジュニアでは競技レベルに差があるので、体が出来上がっていない羽生選手は苦戦することも予想されますが、JSPORTSのインタビューなどを見ても競技に対して真摯な姿勢のスケーターですので、GPシリーズで若くして揉まれることで、さらにスケールの大きなスケーターになるのではないかと期待しています。逆に女子シングルのトップ選手はユナ・キム選手、浅田真央選手の名前を挙げるまでもなく、シニアデビューですぐに結果を出した選手が少なくないので、村上選手に周囲から余計なプレッシャーがかからないか心配てす。
しかし、両者とも本人の意思どおりということで、大きな目標に向かって、高いモチベーションを持って、このオフは練習に励めるでしょう。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/04/26/11.html

2010年04月20日

高橋選手、甲子園で始球式

高橋大輔選手、始球式ですか。天気微妙だけど甲子園ならこれぐらいでもとりあえずプレイボールはコールされそう。まさか、コスチュームで登場?BS1でテレビ中継ありますね。

2010年04月14日

びっくり

織田信成選手の結婚報道驚きました。おめでたいことなのに、このタイミングになってしまったのがかわいそうかな。どうしても世界選手権の不調はもしかして...といったいらぬ憶測を招いてしまうのではないでしょうか。
今シーズン終了後は休学していた大学に戻るというプランだったように聞いていましたが、オリンピック、世界選手権の結果を受けてどのような選択をするのか注目していただけに、とにかく驚かされました。

2010年03月30日

美しい!

どんな逆境に立たされても
どんなに不条理だと思う仕打ちを受けても
がんばる人はがんばり続ける
その努力が報われるかどうかは別にして
がんばっている人をみると応援せずにはいられなくなります。
オリンピックの後、どの選手もお疲れMAXだったと思いますが
女子シングルも素敵な演技をいっぱい見させていただきました。
おめでとう&ありがとう!

2010年03月26日

おめでとう&ありがとう

高橋大輔選手おめでとう!
選手のみなさんお疲れさまありがとう!
ケヴィン・ヴァンデル・ペレン選手、最高の引退セレモニー、かっこよすぎ。

2010年02月19日

バンクーバー五輪 男子シングルSP テレビ観戦感想

バンクーバー五輪公式結果サイト[こちら]
ISUサマリー[こちら]
IUS結果サイト[こちら]
日本選手大健闘
 水曜日は朝からテレビに張り付いておりましたが、残念ながら第2グループからの放送。トリノ五輪のときは深夜から早朝の試合時間だったのでニュースなどの中断も少なく快適でしたが、今回はペアでも全員の演技が見られませんでしたが、4年に一度のビッグイベントなだけに残念な放送構成でした。若ければもっとストレスを感じてかりかりきたかもしれませんが、年取ったせいか「見られなければ仕方ないか…」とあきらめが早くなったようで。しかし、NHKは衛星を含めて多チャンネル持ってますし、民放各局と協力して、注目種目が重なるときはチャンネルを分ければすむ話だと思うのですが、「数字」至上主義なのかな?視聴率を下げないためには視聴者に不自由をかけてもおかまいなしな姿勢にはいらだちを覚えます。しかし、ブライアン・ジュベール選手やジェレミー・アボット選手のふたりに有力選手に大きなミスがでてしまい、ある程度織り込み済みだったとは言えトマシュ・ベルネル選手もミスが出てこれらの選手がフリーでまさか前半グループで滑るような結果になるとは…放送方法に関するいらいらなんかぶっとぶぐらい呆然としてしまいました。もちろん、高は大輔選手を筆頭に日本代表の3人は素晴らしい演技で上位につけたことにテレビの前で小躍りするほど喜び、エフゲニー・プルシェンコ選手の貫禄の演技が見て圧倒されたり、エヴァン・ライサチェック選手が珍しく本人が感激のあまり涙を流すような演技にもらい泣きしたり、ジョニー・ウィアー選手、ステファン・リンデマン選手、ケヴィン・ヴァンデルペレン選手らがベテランらしい落ち着きのある演技に胸を熱くしたりと十分に楽しませていただいたのですが、心のもやもやは2日たった今でも晴れず…。それにしても初出場の織田選手、小塚選手の落ち着いた演技は立派ですね。国内の競争が以前にも増して激しく、世界に出る前に国内で揉まれてることが功を奏しているのかもしれません。
 フリーではどの選手に後悔のないような快心の演技が1つでも多く見られることを願っています。特に、SPで悔しい思いをした選手達はメダル獲得は厳しくなってしまいましたが、その悔しさを晴らすような素晴らしい演技ができることを祈っております。

男子シングルSP結果
1 PLUSHENKO Evgeni RUS 90.85 TES51.10 PCS39.75 SS8.20 TR6.80 PE8.65 CH7.85 IN8.25
2 LYSACEK Evan USA 90.30 TES48.30 PCS42.00 TR8.20 TR7.95 PE8.60 CH8.50 IN8.75
3 TAKAHASHI Daisuke JPN 90.25 TES48.90 PCS41.35 SS8.30 TR7.50 PE8.55 CH8.30 IN8.70
4 ODA Nobunari JPN 84.85 TES46.00 PCS38.85 SS8.00 TR7.15 PE8.00 PE7.80 IN7.90
5 LAMBIEL Stephane SUI 84.63 TES41.48 PCS43.15 SS8.50 TR8.20 PE8.65 CH8.65 IN9.15
6 WEIR Johnny USA 82.10 TES42.90 PCS39.20 SS7.90 TR7.45 PE7.90 CH7.80 IN8.15
7 CHAN Patrick CAN 81.12 TES41.42 PCS40.70 SS8.30 TR7.85 PE8.00 CH8.25 IN8.30 -1.00
8 KOZUKA Takahiko JPN 79.59 TES42.14 PCS37.45 SS7.60 TR7.25 PE7.55 CH7.60 IN7.45



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2010年02月18日

こんな男子シングル…

「こんな男子シングル見るとうなかった!」もうやだ〜(悲しい顔)
 日本の3選手が活躍してくれましたので、ほんの少し救われた思いではありますが、有力選手の何人かに大きな失敗がでてしまいSPが終った直後は立ち直れないかと思いました。明日、競技がお休みなので、立ち直れましたら感想はゆっくりと。
 金メダル最有力候補だった2つのオリンピックでともにSPから出遅れたカート・ブラウニングのことを思い出したりもしました。オリンピックは金メダルどころかメダルにも無縁だったんですよね。





2010年02月17日

バンクーバー五輪 ペアフリー

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フィギュアスケートで中国初の金メダル獲得
 今シーズン、オリンピックを目指して競技復帰してきたシェン&ザオ組が悲願の金メダルを獲得、中国にとってフィギュアスケートではこれが初の金メダルとなりました。フリーで素晴らしい演技で世界最高得点をたたき出したパン&トン組が2位、3位にはドイツのサフチェンコ&ゾルコヴィー組が入りました。川口&スミルノフ組は惜しくも4位とメダルを逃しました。
 今回は1時間昼休みをずらしてネットカフェへ飛び込み、ライブ中継で最終組だけ見ることができました。

ペア最終結果
1 SHEN Xue & ZHAO Hongbo CHN SP1位 76.66点 フリー2位 139.91点/216.57点
2 PANG Qing & TONG Jian CHN SP4位 71.50点 フリー1位 141.81点/213.31点
3 SAVCHENKO Aliona & SZOLKOWY Robin GER SP2位 75.96点 フリー3位 134.64点/210.60点
4 KAVAGUTI Yuko & SMIRNOV Alexander RUS SP3位 74.16点 フリー7位 120.61点/194.77点
5 ZHANG Dan & ZHANG Hao CHN SP5位 71.28点 フリー4位 123.06点/194.34
6 DUBE Jessica & DAVISON Bryce CAN SP6位 65.36点 フリー6位 121.75点/187.11点



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2010年02月16日

バンクーバー五輪 ペア SP

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元王者と現王者ががっぷり四つの素晴らしいスタート
 オリンピックではいつもそうですが、フィギュアスケート競技のトップを切ってはじまったペアステーティング。まずはショートプログラムが行われました。放送の中では紹介されていましたが、ISUランキングの上位7名はシードされて後半の2つのグループの滑走順になっていましたが、今シーズン復帰で上位のランキングではなかった元世界チャンピオンの中国のエース、シェン&ザオ組が最初に演技を行いなんとワールドレコードを更新する高得点をたたき出すという今大会の盛り上がりを予感させるスタートとなりました。それに触発されたのか中国のパン&トン組、ザン&ザン組も大きな失敗のない素晴らしい演技で続き、中国の表彰台独占をなんとしても阻止したい、現在の世界チャンピオン、ドイツのサフチェンコ&ゾルコヴィー組、ヨーロッパチャンピオンの川口&スミルノフ組も素晴らしい演技で、ヨーロッパ選手権のSPの再現を思わせる高得点&僅差の上位争いとなりました。月並みになってしまいますが、フリーの演技しだいでメダルの色が決まるということで、今日行われるフリーが楽しみになってまいりました。

ペアSP結果
1 SHEN Xue & ZHAO Hongbo CHN
76.66 TES42.42 PCS34.24 SS8.60 TR8.30 PE8.70 CH8.60 IN8.60 0.00
2 SAVCHENKO Aliona & SZOLKOWY Robin GER
75.96 TES42.24 PCS33.72 SS8.40 TR8.25 PE8.55 CH8.50 IN8.45 0.00
3 KAVAGUTI Yuko & SMIRNOV Alexander RUS
74.16 TES40.92 PCS33.24 SS8.25 TR8.10 PE8.45 CH8.30 IN8.45 0.00
4 PANG Qing & TONG Jian CHN
71.50 TES39.90 PCS32.60 SS8.25 TR7.90 PE8.25 CH8.15 IN8.20 -1.00
5 ZHANG Dan & ZHANG Hao CHN
71.28 TES41.08 PCS30.20 SS7.70 TR7.40 PE7.55 CH7.65 IN7.45 0.00
6 DUBE Jessica & DAVISON Bryce CAN
65.36 TES36.16 PCS30.20 SS7.60 TR7.30 PE7.60 CH7.65 IN7.60 -1.00



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2010年02月15日

iPhoneのバンクーバー五輪アプリ(無料)は使えますよ!

テレビ観戦できる人もできない人も
 iPhoneのバンクーバー五輪公式アプリ、かなりいいですよ!自分は今、テレビ観戦できないですが、ライブスコアは更新されるし、しかも詳細まで見られます。さらに提出されたプランも見られるので…テレビがない場所で仕事している時もちらちらチェック入れたりしています。
 ちなみに高得点のシェン&ザオ組ですが、要素は全部GOEプラスでソロジャンプが+1.8、ツイストが+1.24、スローループが+1.52、苦手のソロスピンも+0.52などなど加点がついてます。
 iPhoneで閲覧してる方はこちらのボタンからダウンロードできます2010Guide - Vancouver 2010 Olympic Winter Games: The Official Mobile Spectator Guide
 ちなみに無料です。
 インターネットの公式HPでも同様のものが見られるので、パソコンが常に手元にある方は特に必要ないかもしれませんが…。

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2010年02月14日

はじまりますね!



 昨日の開幕式…見られませんでした。実は後からニュース見て「今日だったのか!」と愕然としたほど。オリンピックを楽しむためにがんばってきたつもりが、がんばればがんばるほどどんどんスケジュールが詰まってくるという矛盾に直面してしまって。この五輪をスケートファン人生の総決算(大げさすぎるわーい(嬉しい顔))にしよう!と決めてたので出足で躓いてしまいました。
 明日の朝はペアですね!ペアもメダル獲って欲しいカップルが3組以上いて胃が痛くなりそうですが、川口悠子選手にはぜひともメダル獲ってもらいたいな。スミルノフ選手も滑りが本当に上達しましたよね。それから中国のパン&トン組。前回の五輪でくやしい思いをしてその後解散の危機を乗り越えての4年間だっただけに今シーズンのプログラムを見ているとついつい応援に熱が入ってしまいます。ドイツ組、中国のトップは応援しなくてもメダル獲れるだろうな!なんて思ってしまうので応援の熱の入れ方はどうしても下がりますが、彼らにぜひ「金を!」と期待されている方はきっとそれはそれで胃が痛くなっていることでしょう。
 みなさんが応援されている選手が期待通り活躍することを祈っております。

2010年02月04日

バンクーバー五輪 男子シングルフリー ジャンプ構成&基礎点予想

大混戦が予想される男子シングルの金メダル/表彰台争い
 地元カナダは是が非でもパトリック・チャン選手を金メダルに!という男子シングルだと思いますが、個人的にはトリノ五輪でプルシェンコ選手に挑むことすら許されなかったスケーター達が4年間切磋琢磨し成長した結果、果たしてプルシェンコ選手を打ち破ることができるのか!という注目の仕方をしております。もちろん日本選手のメダル獲得への期待というのもありますが、上位の選手がみな大きなトラブルなく演技を終えられることが一番の願いであることは変わりありません。
 残念なのは予想構成や得点を増やすためのオプション構成の基礎点の合計を計算をしてみると、現在の採点方法では大技の4回転を入れるかどうかよりコンビネーションジャンプの枠を使い切るかどうかが勝敗のキーになるという弊害がいまだにまったく改善できていないことを実感し、バンクーバー五輪後にはシステムの見直しをぜひ行って欲しいと強く思いました。

ジャンプの基礎点合計予想
ブライアン・ジュベール選手 72.28
トマシュ・ベルネル選手 68.43
高橋大輔選手 65.00(4回転不認定59.20)
小塚崇彦選手 64.35(4回転不認定58.55)/4回転回避57.80
ジェレミー・アボット選手 62.13
エフゲニー・プルシェンコ選手 59.93(-プルシェンコ選手的max65.18)
ステファン・ランビエール選手 59.92
パトリック・チャン選手 58.25
エヴァン・ライサチェック選手 58.23(-4回転入れた場合59.83)
織田信成選手 58.23/4回転入れた場合65.00(4回転不認定59.20)
ジョニー・ウィアー選手 57.46(57.73)
ミハル・ブレジナ選手 56.35(56.49)
 男子選手は4回転を入れる入れない、何回入れるかなどのオプションが多い上、4回転をまだ今シーズン認定されてない選手にも挑戦する可能性が高い場合は基礎点としては足していますので、並びは順位不同とご理解いただき、自分の応援してる選手が下のほうにランクされていてもがっかりしないでくださいね。またジャンプの基礎点の合計はあくまでも観戦を楽しむためのファクターのひとつでしかすぎないことも、お忘れなく。

 計算が煩雑なので計算ミス等もあると思いますが、ご容赦の上、やさしくご指摘してくださると助かります。

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2010年02月03日

バンクーバー五輪 女子シングルフリー ジャンプ構成&基礎点予想 -四大陸を終えて-

四大陸選手権で浅田選手復活の兆し
 全米選手権直後という強行スケジュールで開催された四大陸選手権、当然のようにアメリカ/カナダのオリンピック代表メンバーは出場を回避しましたが、日本からはオリンピック代表の浅田真央選手、鈴木明子選手がオリンピックへ向けた最後の調整試合という位置づけて出場し、浅田選手が優勝、鈴木明子選手が準優勝と結果を出すとともにオリンピックへ向けさらなる課題も見つかり、二人にとっては得るものが決して小さくない試合となりました。
 特に浅田選手は今季国際大会でなかなかジャンプをまとめることができなかったわけですが、フリーで2回のトリプルアクセルを成功させるなどほぼ予定通りのジャンプを成功させました。これでジャンプの構成については迷いなくオリンピックへ臨めるのではないでしょうか。
 四大陸、ユーロ、全米などの結果を踏まえてメダル争いするスケーター達の気になるジャンプの構成予想とジャンプのみの基礎点をざっくり計算してみました。予想ですので選手によっては大幅に作戦変更する可能性もありますしざっくりした計算なので、あくまでもご参考までに。

ジャンプの基礎点合計予想
浅田真央選手 47.80
レイチェル・フラット選手 46.61
ユナ・キム選手 45.45
ジョアニー・ロシェット選手 44.49
鈴木明子選手 44.38
ミライ・ナガス選手 43.93
カロリーナ・コストナー選手 43.18
安藤美姫選手 43.10 42.89(-45.39)
キーラ・コルピ選手 41.53
ラウラ・レピスト選手 41.31

2月4日 報道ステーションの安藤選手の特集を見て、安藤選手の構成予想を一部見直しました。




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2010年01月23日

ヨーロッパ選手権 男子シングル フリー テレビ観戦感想など

プルシェンコ選手優勝
 ヨーロッパ選手権、男子シングル、SPを首位で折り返したエフゲニー・プルシェンコ選手がフリーでも1位、2位以下をさらに引き離しての完全優勝で4シーズンぶり6度目のユーロチャンプの称号を獲得しました。2位には新プログラム「椿姫」を初披露したステファン・ランビエール選手、3位は怪我からの復帰戦となったブライアン・ジュベール選手でした。奇遇にも4年前、トリノ五輪直前のヨーロッパ選手とまったく同じ表彰台となりました。バンクーバー五輪

男子シングル最終結果
1 Evgeni PLUSHENKO RUS 255.39点 SP1位 フリー1位
2 Stephane LAMBIEL SUI 238.54点 SP5位 フリー2位
3 Brian JOUBERT FRA 236.45点 SP2位 フリー3位
4 Michal BREZINA CZE 224.74点 SP4位 フリー5位
5 Samuel CONTESTI ITA 221.33点 SP7位 フリー4位
6 Yannick PONSERO FRA 219.52点 SP3位 フリー7位

男子シングルフリー結果
1 Evgeni PLUSHENKO RUS 164.09 TES80.99 PCS83.10
2 Stephane LAMBIEL SUI 160.79 TES76.79 PCS85.00 -1.00
3 Brian JOUBERT FRA 147.90 TES68.10 PCS79.80
4 Samuel CONTESTI ITA 145.43 TES76.33 PCS69.10
5 Michal BREZINA CZE 145.14 TES72.54 PCS72.60
6 Javier FERNANDEZ ESP 138.33 TES73.43 PCS64.90

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2010年01月22日

ヨーロッパ選手権 男子ショートプログラム テレビ観戦感想ほか

エントリー/滑走順/結果[こちら]
プルシェンコが貫禄の首位
 ヨーロッパ選手権、男子シングルSP、今シーズン、オリンピックを目指して競技復帰したエフゲニー・プルシェンコ選手が4回転3回転などジャンプを完璧に決めて歴代最高得点で首位。コンビネーションジャンプが4回転2回転(十分立派な構成ですが…)になってしまったブライアン・ジュベール選手が僅差で2位につけました。3位にはヤニック・ポンセロ選手が入りましたが、てっきりフランスはこのユーロもオリンピック代表選考に考慮されると思っておりましたが、すでにジュベール選手と若手のアモディオ選手に決まっていたんですね。ポンセロ選手とともにプレオベール選手の演技も素晴らしかっただけに…なんだか残念です。

男子シングル ショートプログラム 結果
1 Evgeni PLUSHENKO RUS 91.30 TES51.10 PCS40.20
2 Brian JOUBERT FRA 88.55 TES47.80 PCS40.75
3 Yannick PONSERO FRA 82.40 TES46.00 PCS36.40
4 Michal BREZINA CZE 79.60 TES45.40 PCS34.20
5 Stephane LAMBIEL SUI 77.75 TES37.00 PCS40.75
6 Alban PREAUBERT FRA 76.37 TES41.12 PCS35.25



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2010年01月20日

今週はヨーロッパ選手権(ユーロ)

エントリー/滑走順/結果[こちら]
伝統のヨーロッパ選手権
 フィギュアスケートはヨーロッパで発祥したスポーツということもあり、世界選手権より長い歴史を誇るのが伝統のヨーロッパ選手権、ユーロ、すでに昨日より開幕しております。目前に控えたオリンピックのメダルの行方を占うという意味でも重要な大会、女子シングル勢こそやや四大陸勢(アジア&北米)の後塵を拝していますが、男子シングル、ペア、アイスダンスなどにはオリンピックのメダル候補を多数擁しておりますので楽しみです。
 男子シングルでは今シーズン競技復帰したエフゲニー・プルシェンコ選手、ステファン・ランビエール選手に、手術のあとこれが競技復帰となるブライアン・ジュベール選手、昨年の覇者トマシュ・ベルネル選手、そして若手で勢いのあるセルゲイ・ボロノフ選手がいよいよ一同に介して直接対決というだけでもわくわくしますね。
 アイスダンスは残念ながらデロベル&ションフェルダー組は今大会回避でオリンピックぶっつけ本番となりますが、ドムニナ&シャバリン組がいよいよ登場、怪我が心配されたファイエラ&スカリ組も無事出場します。
 ペアは先ほどロシア選手権を制した川口悠子選手率いる川口&スミルノフ組にライバルのムホルトワ&トランコフ組がナショナルのリベンジを狙います。そしてチャンピオンのサフチェンコ&ショルコヴィー組はもちろん優勝候補。
 女子シングルはここ数シーズン、ヨーロッパの覇権を握ってきた感のあるフィンランド勢に、今シーズン勢いのあるロシア勢が挑みます。さらにコストナー選手やセベスチャン選手、マイヤー選手などの復活にも期待がかかります。
 また、今大会をオリンピックの最終選考会と位置づけてる国もあり、フランス、フィンランド、ロシア、スウェーデンなどは国内のライバル対決も注目されています。

スケジュール
1月19日火曜日
13:30-17:00(日本時間19日20:30-) アイスダンス コンパルソリー
19:20-23:00(日本時間20日2:20-) ペア SP

1月20日水曜日
11:00-13:40(日本時間20日18:00-) 男子シングル SP (前半)
14:30-17:10(日本時間20日21:30-) 男子シングル SP (後半)
19:00-19:40(日本時間21日2:00-) ペア フリー (暫定13位-16位)
20:30-22:40(日本時間21日3:30-) ペア フリー (暫定1位-12位)

1月21日木曜日
13:00-17:00(日本時間21日20:00-) アイスダンス オリジナルダンス
18:45-19:30(日本時間22日1:45-) 男子シングル フリー (暫定16位-20位)
20:15-22:40(日本時間22日3:15-) 男子シングル フリー (暫定1位-15位)

1月22日金曜日
10:00-12:55(日本時間22日17:00-) 女子シングル SP (前半)
13:45-16:35(日本時間22日20:45-) 女子シングル SP (後半)
18:40-19:15(日本時間23日1:40-) アイスダンス フリーダンス (暫定13位-16位)
20:00-21:50(日本時間23日3:00-) アイスダンス フリーダンス (暫定1位-12位)

1月23日土曜日
13:30-14:10(日本時間23日20:30-) 女子シングル フリー (暫定17位-20位)
15:00-17:20(日本時間23日22:00-) 女子シングル フリー (暫定1位-16位)

1月24日日曜日
15:00-17:00(日本時間24日22:00-) エキシビション

男女シングルフリーはJSPORTSにて生中継されます。






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全米選手権 男子シングルフリー テレビ観戦感想など

滑走順/結果[icenetwork.com]
ジェレミー・アボット選手が2連覇
 SPを首位で折り返したジェレミー・アボット選手がフリーも4回転を成功させるなど素晴らしい演技で1位となり全米選手権2連覇を飾りました。2位にはエヴァン・ライサチェック選手、3位にジョニー・ウィアー選手が続き、上位3人がオリンピック代表に選ばれました。SPに続いて4回転ジャンプをしかも2回決めたライアン・ブラッドリー選手はフリーは2位と健闘しましたが4位まで順位を1つ上げるにとどまりました。

男子シングル最終結果
1 Jeremy Abbott SP87.85(1位) フリー175.81(1位) 総合263.66
2 Evan Lysacek SP83.69(2位) フリー154.94(3位) 総合238.63
3 Johnny Weir SP83.51(3位) フリー148.58(5位) 総合232.09
4 Ryan Bradley SP70.63(5位) フリー155.34(2位) 総合225.97
5 Adam Rippon SP72.91(4位) フリー152.16(4位) 総合225.07
6 Brandon Mroz SP64.45(10位) フリー136.82(6位) 総合201.27

男子シングル フリー 結果
1 Jeremy Abbott 175.81 89.75 86.06
2 Ryan Bradley 155.34 81.20 74.14
3 Evan Lysacek 154.94 74.28 81.66 -1.00
4 Adam Rippon 152.16 79.38 72.78
5 Johnny Weir 148.58 71.24 77.34
6 Brandon Mroz 136.82 73.40 63.42



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2010年01月17日

全米選手権 男子シングルSP ジェレミー・アボット選手が首位

滑走順/結果[icenetwork.com]
グランプリファイナル組が順当に上位に
 現地時間15日に行われた男子シングルショートプログラム、昨夜、JSPORTSでも放送がありましたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。グランプリファイナルに出場し、五輪代表に有力視されているジェレミー・アボット選手、エヴァン・ライサチェック選手、ジョニー・ウィアー選手が順当に1-3位を占めました。全米選手権で逆転代表入りを狙うアダム・リッポン選手、ライアン・ブラッドリー選手などには大きなミスがでてしまい3位までと4位以下とにフリーでは逆転がむずかしいほどの差がついてしまいました。

男子シングルSP結果
1 Jeremy Abbott 87.85 TES47.55 PCS40.30
2 Evan Lysacek 83.69 TES44.23 PCS39.46
3 Johnny Weir 83.51 TES45.32 PCS38.19
4 Adam Rippon 72.91 TES38.06 PCS35.85 -1.00
5 Armin Mahbanoozadeh 72.56 TES41.16 PCS33.58
6 Ryan Bradley 70.63 TES37.05 PCS33.58

スポーツナビ|ウィンタースポーツ|フィギュアスケート|ニュース|アボットがSP首位 井上組は4位で出遅れ



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全米選手権 ペアフリー 井上&ボールドウィン引退

滑走順/結果[icenetwork.com]
フリー2位も五輪代表を逃す
 全米選手権は現地時間1月16日、ペアフリーが行われ組が優勝、ケイディ・デニー&ジェレミー・バレット組が優勝。トリノオリンピックに続いて2回目のオリンピック出場が期待された井上怜奈&ジョン・ボールドウィン組はフリーはスロートリプルアクセルを成功させるなど2位と健闘しましたが、ショートプログラム4位の出遅れが響いて2位と僅差での3位となり、アメリカ代表枠2に入れませんでした。演技後二人は競技生活からの引退を発表しました。33歳と36歳、お疲れ様でした。

ペア最終結果
1.Caydee Denney & Jeremy Barrett SP63.01(1) フリー127.29(1) 総合190.30
2.Amanda Evora & Mark Ladwig SP58.76(3) フリー115.02(3) 総合173.78
3.Rena Inoue & John Baldwin SP57.77(4) フリー115.41(2) 総合173.18

フィギュア・井上組、五輪に届かず…引退表明 スケート ニュース バンクーバー五輪 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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2010年01月15日

いよいよ全米選手権

滑走順/結果[icenetwork.com]
世界最大のフィギュアスケートイベント
 世界選手権を差し置いて…と言われそうですが、ジュニアやノービスの全米選手権も同時開催されることもあって大会規模や観客動員では全米選手権が世界最大のイベントと言って過言ではないかもしれません。おらがアメリカのチャンピオンを決めることにかけてはアメリカ人の燃え方は尋常ではありませんしね。さらに今年はオリンピック代表もかかっていますので、ますます戦いがヒートアップしそうです。

スケジュール
 すかすかに見えるのはシニアのスケジュールだけを抜書きしてるからです。前半はカナダ選手権と後半はヨーロッパ選手権とスケジュールが重なっていますので、すべてを追いかける方はくれぐらも体調にお気をつけください。
1月15日金曜日
13:30-16:50(日本時間16日土曜日06:30-) シニア Pairs SP
18:45-23:05(日本時間16日土曜日11:45-) シニア Men's SP
*JSPORTSで16日19:00-録画放送

1月16日土曜日
11:05-15:00(日本時間17日日曜日04:05-) シニア Pairs Final

1月17日日曜日
10:30-15:00(日本時間18日月曜日03:30-) シニア Men's Final
*JSPORTSで生中継

1月21日木曜日
10:30-12:50(日本時間22日金曜日03:30-) シニア CD
19:30-23:00(日本時間22日金曜日12:30-) シニア Ladies SP
*JSPORTSで23日14:00-録画放送

1月22日金曜日
18:00-21:00(日本時間23日土曜日11:00-) シニア Original Dance
*JSPORTSで生中継

1月23日土曜日
11:40-15:00(日本時間24日日曜日04:40-) シニア Dance Final
16:00-20:00(日本時間24日日曜日09:00-) シニア Ladies Final

1月24日日曜日
12:30-15:00(日本時間24日日曜日04:40-) エキシビション





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