大阪府立臨海スポーツセンター廃止案
大阪府の危機的な財政状況を立て直すべく、府民の絶大な支持で当選した橋下徹知事。その橋下知事の肝いりで府改革プロジェクトチーム(PT)が大阪府の施設や出資事業の見直しを進めていましたが、財政再建プログラム試案がまとめられました。大阪府民として35人学級の廃止や国際児童文学館の廃止など、結局は物言わぬ子供たちへのシワ寄せが免れない内容となってしまい、残念であり、大人として申し訳ない気持ちがします。選挙公約では「子供が笑う」を前面に押し出し、小学校の運動場を芝生にするといった話は、まったく予算の裏打ちのない机上の空論だったのはしかたがないにしても現状より悪くなるのは想定外でした。一方で母校の北野高校の中高一貫化にはいまだにご執心だったりするのですが、そんな部分で投票した有権者は少なかったと思うので意外なバランス感覚を発揮されています。
ところで以上は大阪府民のみが影響を受ける話でしたが…スケートファンの皆様にも残念なお知らせが。多くのフィギュアスケーターが練習に通う、臨海スポーツセンターについても試案では廃止し跡地の売却が示されました。理由はなみはやドームと機能が重なっているということで、同様の理由で大相撲やバレーボールの試合でもおなじみの大阪府立体育館の廃止/跡地売却の方針が示されました。なみはやドームについては機能集約の拠点として残される模様。
フィギュアスケートへの影響は深刻…
臨海スポーツセンターは全日本で活躍した吉田行宏選手など数多くの生徒を抱えている大西コーチのホームリンクで、吉田選手は所属は兵庫県ですが、十分に練習時間を確保できるリンクがないということで臨海を中心に練習しているようです。もちろん吉田選手以外にも近畿ブロックに出場する選手の3分の1ぐらいはなんらかの形で臨海で練習を行っているスケーターなのではという印象ですので、もし試案どおり廃止となれば、その影響はO2リンク廃止のとき以上の影響がでるのではと危惧しております。この施設への年間出資額は7000万円弱ということです。大阪の財政全体を見たときにこの金額が多いか少ないかは立場によって受け取り方は変わるとは思いますが、この程度の施設すら運営できない自治体の将来は暗いなと府民として先行きが不安にもなるニュースでした。
フィギュアスケートファンとしては、存続が決まった「ワッハ上方」のほうが必要性を感じませんし、ましてや公立高校の中高一貫化にお金を投資するぐらいなら広く府民が利用できるスポーツ施設は維持してほしいなと思います。橋下知事は今後広く意見を聞いた上で最終決定すると発言しておりますが、府立27施設の見直しはもともとは橋下知事の発案であることから、この試案が覆るのは厳しいのではとすでに悲観しております。
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http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=95992
というブログを田中氏の一ファンの立場で更新していた経験があり(特に2003年頃までは極めて熱心に更新していて、今読むと自分の書いたものなのに驚く)、地方行財政のことには比較的興味があります。
大阪府に関しても同様で、全国でも最も厳しい部類に入るといわれる府の財政状況をこのまま放っておくわけにはいかないという理由で現知事が立候補し、当選したという認識があり、彼に投票したか否かを問わず選挙で選ばれた知事の施政方針や発言・行動には府民は関心を寄せてほしいという気持ちを抱いています。
橋下知事の発言等は報道でも多く伝えられる機会がありますが、大阪府のホームページで整理された形で各種大量の情報公開が行なわれており、府民の声を寄せる手段も多数確保されていますので、
>府立27施設の見直しはもともとは橋下知事の発案であることから、この試案が覆るのは厳しいのではとすでに悲観しております。
と最初から悲観する以前にまず一次資料に当たって、見直しの理由・今後の方向性を確認してから、なぜ府はそう判断したか、府民はそれで不満な点がある場合はどこを問題とするのか、ということを逐一、府に向けて意見していく姿勢が必要かと思います。
もともと、橋下氏は選挙期間中・当選直後は府の施設は府立図書館以外全廃の方針を示していたようですし、最初はなみはやドーム廃止とも言われていて、利用団体が知事に陳情を行なったという場面もありました。今回のは各施設の視察も知事自身が行なった後、一定の協議を経て第一案として示されたものだと思います。
府民各位が事態の注視を怠ることなく、必要な提言を行なっていくことを期待します。
大阪府ホームページ
http://www.pref.osaka.jp/
府立各施設の見直しについて(PDFファイル)
http://www.pref.osaka.jp/zaisei/kaikaku-pt/shian/oyakenoshisetsu.pdf
橋下知事のページ
http://www.pref.osaka.jp/j_message/index.html
財政再建プログラム試案
http://www.pref.osaka.jp/zaisei/kaikaku-pt/shian/index.html
こんにちは!
いろいろとご心配ありがとうございます。正直なところ田中康夫氏と橋下知事では年齢が若いってだけでなく、いろいろな経験値や字持っている人脈などであまりにも格が違いすぎるので比較するとよりいっそう悲しくなっちゃいます。選挙の結果もそうですが、なんで立派な政党がちゃんとした人物を擁立できなかったかそこが今の大阪の問題ですね。タレント票が幅をきかせすぎです。
こんばんは!
大阪って宮崎と違ってすでに名前は全国区に知れ渡ってますし、経済の規模も違いますからちょっとした名産品が売れたからといって大きく貢献するようなエリアでもないですしね。だからテレビ出演への言い訳に「大阪を売り出す」なんてことを使って欲しくないなと個人的に思います。それよりできるだけ多くの人と話して、特に経済界の方々とは選挙のときからずっと遺恨がのこってていまだに積極的な意見交換などもされてないようですので、しっかり聞いてもらって若さに足りないものを補ってがんばってほしいですね。4年は彼が知事ですからがんばってもらうしかないので。
よろしかったら、ご覧になってください。
現在、署名活動中、第2次案が作成される前、4月中に一度集計したいとのことです。
HPより、署名用紙がダウンロードできます。
http://maido.rocket3.net/rinkai/index.asp
こんばんは!
情報ありがとうございます。
嘆いてばかりではいけませんので早速協力したいと思います。大きな運動になればいいのですが、実施する競技としてはマイナーなのが厳しいでしょうか?
http://morningdew.exblog.jp/7029093/
ただ、朝日新聞の別の記事等によると府からの正式な発表は6月初旬(5日頃)になるとのことです。朝日新聞の記事が若干フライング気味のような印象もありますが、お手元の毎日新聞等ではどのような内容の報道がされていたでしょうか?
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805300110.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080531p101.htm
6月5日に行なわれる予定の大阪府からの発表を待ちたいと思います。
こんにちは!
記事のご紹介ありがとうございます。正式な発表はまだでも即廃止でない道も模索していることがわかって少し安心しました。