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トマシュ・ベルネル選手がSPのリードをさらに広げて初優勝。ステファン・ランビエール選手が2位、ブライアン・ジュベール選手が3位でした。4位には若いセルゲイ・ボロノフ選手が入りました。
男子シングル最終結果
1 Tomas VERNER CZE 232.67点 SP1位 フリー1位
2 Stephane LAMBIEL SUI 225.24点 SP3位 フリー2位
3 Brian JOUBERT FRA 219.45点 SP2位 フリー4位
4 Sergei VORONOV RUS 210.13点 SP6位 フリー3位
5 Kevin VAN DER PERREN BEL 199.57点 SP4位 フリー5位
6 Adrian SCHULTHEISS SWE 184.94点 SP8位 フリー6位
7 Kristoffer BERNTSSON SWE 182.45点 SP5位 フリー10位
8 Andrei LUTAI RUS 180.46点 SP9位 フリー9位
9 Sergei DAVYDOV BLR 179.90点 SP12位 フリー7位
10 Alban PREAUBERT FRA 178.63点 SP10位 フリー8位
男子シングル フリー 結果
1 Tomas VERNER CZE 153.64 TES75.92 PCS77.72
2 Stephane LAMBIEL SUI 153.46 TES73.46 PCS80.00
3 Sergei VORONOV RUS 145.87 TES74.03 PCS71.84
4 Brian JOUBERT FRA 144.20 TES70.30 PCS74.90 -1.00
5 Kevin VAN DER PERREN BEL 133.24 TES69.18 PCS65.06 -1.00
6 Adrian SCHULTHEISS SWE 121.54 TES64.54 PCS57.00
7 Sergei DAVYDOV BLR 121.27 TES60.21 PCS62.06 -1.00
8 Alban PREAUBERT FRA 118.09 TES56.81 PCS63.28 -2.00
9 Andrei LUTAI RUS 117.42 TES58.58 PCS59.84 -1.00
10 Kristoffer BERNTSSON SWE 116.83 TES50.83 -2.00
新しいチャンピオンの誕生
スケールの大きな新チャンピオンの誕生ですね。ペトロ・バルナ選手以来のチェコのチャンピオンです(当時はチェコスロバキアでしたか)。バルナ選手は小柄ながら、やはりベルネル選手のように滑りが本格的で大きなジャンプを跳べる選手でした。そんな伝統を引き継ぐベルネル選手はまるでコンパルソリー時代の選手がタイムトラベルしてやってきたかのような氷面を舐めるようなスケーティングでスケールの大きな演技、去年のユーロをきっかけに一気に今年は表彰台の一番高いところまで駆け上がりました。本人的にはフリーで納得いかないところもあったかもしれませんが、この大会でランビエール選手にひけをとらないPCSが出るようになったのは大きな収穫、ランビエール選手と同等と言うことは高橋大輔選手とも同等以上ということですから、世界選手権…考えると頭が爆発します。
ランビエール選手、フリーは相変わらず素敵だったのですが、鮮度が落ちてきたと言うと過ぎるでしょうか?昨年の世界選手権での衝撃的な披露から1年間再演が続いて、見る側が贅沢にも「良くて当たり前」って思うようになってしたような気がします。トリプルアクセルを入れなかったこととあわせて「手堅さ」が目だってしまいました。世界選手権ではスパークしてほしいですね。
ジュベール選手は調子悪くて見ていてかわいそうになってしまいました。親分ジュベールの元気がないのが伝染してかフランス勢全体がなんだかしょんぼりしちゃったかな。3枠守るのがぎりぎりになってしまいました…(これ、わが身を振り返れば世界選手権で日本が3枠守るのも大変だなってことですよね)。
そして、ボロノフ選手、大物の予感的中です。本人のアスリートとしての資質も高いですが、ウルマノフのコーチとしての手腕が光ります。ロシアはそろそろコーチの世代交代の時期かもしれません。正直、最近のミーシン門下のスケーターの滑るプログラム、プルシェンコ選手の頃まではぎりぎり奇をてらうことで個性を出してきましたがそれも食傷気味で光るものを感じなくなってきてしまいました。
スウェーデンが驚きの3枠を獲得、ロシアも3枠復活と来年の出場枠にドラマがありました。ボロノフ選手をはじめ、スウェーデンやドイツの若い選手の活躍があり、バンクーバーオリンピック前後に訪れるであろう世代交代を予感させました。
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昨日ウェブでSPを見て、内容よりも痩せっぷりに動揺し、FPでは体力・スタミナが問題と思いましたが、やはりそうでした。
しかし、Alexさんもおっしゃるように、この憂いを帯びた雰囲気がSP、FP共にプログラムの表現力をUPさせることになるとは複雑です(もちろんそれだけではないでしょうが)。思うような結果が残せず、もがいていたトリノシーズンの頃とはずいぶん変わった(成長した?)なとしみじみ思いました。
結果はこうなりましたが、FPを終え、今できることを何とかやり遂げ、ほっとした表情を見た時、敗北感やあきらめとは違う、不思議な達成感を見たように思います。
少なくとも、ランビエル(PCSは相変わらず高いですね〜)に対するジュベールの苦手意識という呪縛は、無くなったんじゃないでしょうか。
全体的にふるわなかったフランス勢ですが、プレオベール選手の美人コーチが、リンクサイドで荒れていて(怒っていて)、「怒れる美女」もまた魅力的だななんて思いました(笑)。
全体に転倒の多い大会でしたね。もっとたくさん美しい4回転が見られると期待していたので、ちょっと残念。
ベルネルの躍進は、ある程度予測できたようにも思います。今回、決してベストではないし、他の2人の不振に助けられた感はありますが。クリアなスケーティングはホレボレするし、軽くても芸術性を失わない品の良さが、彼の魅力かなと思いました。PCSの高さに、ジャッジ受けの良さがわかりますね。
トマッシュ君、やっちゃいましたね。
フリーは全体的にN杯の方がよかったですが(本人も雄叫ばなかったし)、ジュベ&ランビの↓もありましたが、立派なユーロチャンプですね。
本当に解説&実況御三方が言う様に、1蹴りの伸びが気持ちいいですよね。
ジュベは、ワールドまでに体力&筋力が回復するのを祈るのみです。
ランビのPCSは、後半のあのグタグダでもあれだけ点が出てしまう恐ろしさを返って感じてしまいました。
縞馬の頃の、駆け抜ける様な疾走感が無いのは残念のトコロではありますが、ワールドでは3Aを何とか1回は決めもらえれば・・しかし、ミーシンの所にジャンプ診てもらいに行ったはずなのに・・ミーシンで駄目なら、やっぱり名古屋に来ればいいのにって(山田先生も長久保先生も居るぞ)。
私はうとうとしてしまい、第3グループの前から見てましたが、優勝したベルネル選手はホント素晴らしいのですね、ニルギリさんの言われるように軽くても芸術性があり、何よりやっぱり滑りが美しいです。後振付の方もとても素敵なプロで(良く知らないのですが、もしご存知でしたら教えて下さい)他の選手には無い味が有ります。もう一人ロシアのボロノフ選手の最初の4T、余りにも簡単に跳んだせいか、樋口先生3Tと言われていたので最初はそうなのかなぁ〜でもクワドに見えたけど何て思っていたら後半3Tを2回跳んでいたので、樋口先生のが正しかったらザヤックになってしまうし、どうなんって心配になりましたよ。でもプロトコル見るとやっぱりクワドでプラスも一杯ついてますね〜。今回の大会で一番綺麗な4Tでした!3Aも2回入ってますし、怪我が治りルッツが跳べる日も近そうですね・・・。
ニルギリさん
こんばんは!
ジュベール選手、病気のせいでってのは切ないですが、それだけじゃなくて「男の生き様を見てくれー」みたいな晩年の本田選手(あ、ご存命でしたすいません)みたいな味わいを今回感じました。バンクーバーまでの2シーズン、精神的には非常に充実期がきているのかなと感じますので、体がついてくれば、またさらにスケールの大きな演技をするようになるのかな?と期待したいですね。
ぴんくぴっぐ。さん
こんばんは
ランビエール選手のフリーはほんと凶器ですよ。はまったらどれだけ点数がでるのかまだまだ未知数でそれがいつ炸裂するかも未知数。ライバルにとってはたまったもんじゃないですよね?来シーズンは別のものにしてもオリンピックシーズンもまた「ポエタ」滑るような予感が、その時はライサチェック選手は「カルメン」で・・・なんて。グランプリファイナルの時のあとトリプルアクセルはなんだったんでしょうか?
あーンさん
こんばんは!
ボロノフ選手、がんばりましたよね。最終組のいかついお兄さん達にまじって負けてないぐらいいかつい演技してくれました。これでロシアは来年ユーロ3枠!ロシアにはいいスケーターがいっぱいいますからスケートファンにとっては朗報です。この調子でワールドはまず2枠を回復させたいですね。ひとりでの出場だと3枠にするにはたしか2位以上にならなきゃいけないので…いやそれはカンベンしてくれーといかついお兄さんがたをまだ応援してる身としては泣きがはいります。トリプルフリップが入るだけでプログラムに厚みがでましたよね?これでルッツが入れば…怖いです。パトリック・チャン選手と共に一気にレボリューションなんてこともあるかもしれませんね。