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2007年12月16日

グランプリファイナル Day2 男子シングルフリー

ISU Grand Prix of Figure Skating Final
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 男子シングルフリー、ちょっと血圧が上がる結果で寝つけなさそうです。これは明日、女子シングルフリーにあわせて早起きするのは無理だな。
 ステファン・ランビエール選手が逆転で優勝。高橋大輔選手は残念ながら昨年に続いてこの大会2位、エヴァン・ライサチェック選手が大きな大会で強いところを見せて3位でした。すでにプロトコルも公開されてジャッジ詳細を見ることができます[フリーはこちら/PDFファイル]。明日のテレビ観戦の際は参考にするとより新採点が分かりやすくなるかもしれません。それよりも明日は男子1-2位だけテレビ放送かな?フリーは演技時間が長いですし、浅田真央選手&ユナ・キム選手はSPのおさらいもいつものようにオンエアするでしょうし…頭痛。

男子シングル 最終結果
1 Stephane LAMBIEL SUI 239.10点 SP2位 フリー1位
2 Daisuke TAKAHASHI JPN 238.94点 SP1位 フリー2位
3 Evan LYSACEK USA 229.78点 SP3位 フリー3位
4 Johnny WEIR USA 216.16点 SP4位 フリー4位
5 Patrick CHAN CAN 208.13点 SP6位 フリー5位
6 Kevin VAN DER PERREN BEL 189.52点 SP5位 フリー6位

男子シングル フリー結果
1 Stephane LAMBIEL SUI 155.30
(TES76.20 PCS79.10:SS7.95 TR7.60 PE7.80 CH7.95 IN8.25)
2 Daisuke TAKAHASHI JPN 154.74
(TES77.34 PCS77.40:SS7.95 TR7.40 PE7.85 CH7.70 IN7.80)
3 Evan LYSACEK USA 150.08
(TES75.08 PCS76.00:SS7.60 TR7.25 PE7.85 CH7.55 IN7.75 -1.00)
4 Johnny WEIR USA 141.36
(TES69.16 PCS73.20:SS7.55 TR7.00 PE7.50 CH7.20 IN7.35 -1.00)
5 Patrick CHAN CAN 139.27
(TES72.37 PCS66.90:SS6.80 TR6.55 PE6.65 CH6.80 IN6.65 0.00)
6 Kevin VAN DER PERREN BEL 116.69
(TES55.69 PCS62.00:SS6.50 TR6.00 PE6.15 CH6.25 IN6.10 -1.00)




ライサチェック選手、素晴らしい演技
 すいません、のんびりテレビの感想など書いていたので、男子の前半はネット放送を見逃しました。ウィアー選手の後半あたりで気がついたのですが…。
 エヴァン・ライサチェック選手は最初に豪快な4回転3回転が成功。加点が0.8と意外に伸びなかったのが不思議。続くトリプルアクセルも綺麗に成功したと見えたのですがダウングレードされダブルアクセル判定で残念。トリプルサルコウの転倒がありましたが、後半に入ってトリプルアクセル・ダブルトウループのコンビネーションジャンプを決めてから波に乗り、最後は得意のストレートラインステップで気合の入った動きを見せて盛り上げてフィニッシュ。これが後でプロトコル見るとレベル4が取れていて妙にうれしくなってしまいました。
 先シーズンまでずっと滑っていた「カルメン」のフリーも彼のキャラクターにあっていましたが、この「星も光ぬ」もすっかりはまり役だな。長身で見栄えがしますので舞台を見ているような錯覚にすら陥ります。
 ライバルのジョニー・ウィアー選手はフリーでも僅差ですので、これは全米選手権でのライバル対決、盛り上がりこと間違い無しです。JSPORTSが今年も生中継してくれるとうれしいのですがどうでしょうか?それよりまずは今夜のテレビ朝日ですが…動画を探しまわったほうがいいのかな?

復活ランビエール選手
 SPで久々にトリプルアクセルを成功させたステファン・ランビエール選手。少し回転ぎりぎりかなと思いましたがジャッジからのご祝儀か0.6の加点もついてますね。フリーでもトリプルアクセルの感触が残っているうちにトライしておきたかったのでしょう、冒頭で逃げずに挑戦しました。回転は十分でしたが、回りきってステップアウトする形で着地が不十分でした。続く4回転トウループもランビエール選手のベストではありませんでした。しかし、この流れでも今シーズンのグランプリ大会や国内選手権と比べて上出来な滑り出しというのが彼にとっては不思議な強みで、ここから落ち着いてトリプルジャンプを次々成功させ、得意のスピンやステップでどんどんおなじみのフラメンコのプログラムを盛り上げ、観客をすっかり味方につけてフィニッシュ。この自己演出力、演技力は他のスケーターの追随を許さないなと認めざるを得ません。
 この時点ではライサチェック選手のトリプルアクセルがダウングレードされているのを知らなかったこともあり、技術点はライサチェック選手のほうが上かな?と思ったのですが、成功させたジャンプやスピン/ステップの加点が予想以上に伸びていてライサチェック選手を上回りました。当然PCSも高い得点がでて暫定1位。高橋選手の演技を待ちます。

2回の4回転に挑戦、高橋大輔選手
 最初4回転に挑戦してこれが踏み切った瞬間に変更したのかきれいな3回転になってしまいました。そこで挑戦をやめず、2本目に綺麗な4回転を成功させて一気にテンションが上がりました。単独のトリプルアクセル、そしてトリプルアクセルからの3連続ジャンプも決まってこれは波に乗った!と確信したのですが、やはり4回転に2回挑戦して体力的に不安になったのか、いつも3回転3回転のコンビネーションにするトリプルフリップを単独にまとめて、トリプルサルコウは2回転に抜けてしまいと不安な流れがきました。よく考えてみると4回転を最初に2回入れるつもりならどちらかがコンビネーションになるのでここはこのパターンでは単独のフリップで予定通りなのかもしれません。でも機転利かせてダブルでもつけていれば…は言わないお約束。しかし、ここから持ち直し、苦手のトリプルループをうまくまとめて、最後のトリプルルッツダブルトウループのコンビネーションを成功とがんばったと思います。
 演技終了直後は正直「優勝かな?」と期待したのですが0.16差で2位。惜しかった。フリップがコンボになっていれば…ステップでレベル4取れてれば…といろいろ外野が言っても仕方が無いですが、ほんと惜しかった。フリーは負けたとは思えないのですが、SPから4回転のコンビネーションを入れてきたランビエール選手の総合力に今回は負けたのかなと…納得させ中ですわーい(嬉しい顔)
 インパクトのあるSPに比べてジャッジもPCSを出しきれないところが「ロミオとジュリエット」のフリーにはあるのかな?なんてところも各ジャッジのスコアお見ていると気になります。

 ここまでエントリー書いたところで、女子シングルまであと数時間となってしまいました。

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この記事へのコメント
高橋選手、見てるだけの私でも、よく頑張ったという気持ちと、惜しい気持ちが交互にきます。
深夜のニュース速報では、かなり悔しい表情でした。PBにはまだ遠いし、プログラムは未完成なんですね。ああしとけばと後悔はキリないので、次の目標に向かっていただきましょう。
NHK杯では、高橋選手らしい青さとスピード感あふれるロミジュリの世界がみえましたが、ランビエール選手の濃厚な世界に対抗するには、あと何が必要なんでしょうか?パワーでしょうか?色気でしょうか?

それにしても、ランビエール選手の勝負強さといったら、あまりに読めない所にすっかり参りました。本当に何がスイッチなんでしょうね?(苦笑)
SPは、テクニカルの出来はいいと思うものの、曲表現は健康的すぎて、どこか違和感があり、PCSならばウィアー選手が上では?と感じていましたが、体に染み込んだフラメンコならば、一気に世界に引き込まれてしまうのかな?
いずれにしても、放送が楽しみです…2人はやるでしょう、いくらなんでも…まさか?
Posted by ニルギリ at 2007年12月16日 03:58
何だか眠れず、もう朝ですが・・・
高橋選手の心中が聞きたくてどこかでインタービュウをアップしてないか探してしまいました・・・。ファンの方のサイトで少し見つけました。今回のFSについてファンの方(多分現地で観戦の様子)のコメントで少し目頭が熱くなりました。6分練習でもジャンプはとても好調のようで、多分4回転を2回入れるのではとその方は予想されてました。高橋選手のコメントでは最初の4回転が3Tになり頭が真っ白になった・・・と言ってます。でもそこからもう一度4回転を入れたことはやっぱり褒めて上げたい。
情けない、大きなミスはしなかったけど小さなミスが大きなミスとなってしまった・・・彼の言葉です。
2年前のトリノでは最初の転倒からずっと立て直せないまま終わってしまったけど、今度はもう一度トライして4回転を成功させたのだからこれでいい。。。
4回転を1回にしてクリーンに滑ることを彼は選ばなかった、2回挑戦したことを誇りに思う・・・(多分観戦された方のコメント)
これが今後きっといい経験に繋がって行くと信じようと思っています。
Posted by あーン at 2007年12月16日 04:59
ここにも眠れない夜をすごしたことが2名様。

ニルギリさん
おはようございます。
高橋大輔選手、誰からも文句のない世界選手権内定もでましたし、全日本はノープレッシャーでできるかぎり攻撃的にやってほしいな。戦闘能力でランビエール選手やジュベール選手に負けないところをいっちょ証明するつもりで。(全日本タイトルへのこだわりがあるかもしれませんが…)
根本的なことですがスタイルのいいジュベール選手(反論禁止)やランビエール選手(こちらは異論ないでしょうが)と同じことをしていたのでは最後は例え僅差であっても負けてしまうのかなーと。その点、SPのように綺麗なだけでなく動きで勝負するというのは間違ってないように思います。同じく身長には恵まれなかったファデエフ選手の「禿山の一夜」のように鬼気迫るほど詰め込んだフリー(4回転時代にそれが可能かどうかは未知ですが…)が必要なのかも。それが人間にできるかどうかは別にして。スイッチが入ってしまったときの彼らと戦うためには、うんうん。前門のトラ、後門のライサもいますしね(トラが言いたかっただけかいw)。

あーンさん
おはようございます!
高橋選手のコメントご紹介ありがとうございます。高橋選手、今シーズン通じて発言において、目指しているところがファンが考えているところよりはるかに高いというのが常に伝わってきます。たとえば、NHK杯のあとでもSPについて「まだダンサーには見せたくない」発言にしても、昨日SPの後も「だめ」発言にしても。上がっていかなければいけないステップが一段一段ちゃんと高橋選手が分かっているうちはこの選手は進化し続けるんだろうな…その間に怪我だけはしないように、できるだけ長く高橋選手がスケートを追及できることを願ってやみません。
日本の男子選手もきっと大きな刺激をグランプリファイナルで受けてると思います。全日本…グランプリファイナルに負けない盛り上がり期待してますよ!
Posted by Alex at 2007年12月16日 07:22
Alexさんの的確な表現力にはいつも感動させられます。
なんというか、ジャンプのグレード認定や加点の付き方、PCSの出方が本当に納得いきません。
どうしても審判の好みや最初から勝たせたい選手や勝たせたくない選手といった感情が入っているような気がします。
人間ですから完璧に平等にとは行かないのでしょうが、せめて技術に関するところだけはもっとクリーンに出来ないものでしょうか?
また明らかに不当な評価は問題視されるべきだと思います。

高橋選手は、今年SPでやった事をFSで出来るようになればきっと勝てるんでしょうね。果たして、たくさんの強敵たちを相手に体力と気力がもつかどうか?
でも、きっと、今の彼ならモロゾフ一家なら出来るんじゃないか・・・そんな気がします。

怪我を負っている安藤選手だけでなく、皆が怪我なく全日本とワールドに向かっていけますように!!!
Posted by エミリ at 2007年12月16日 09:41
Alexさんこんにちは。
先ほどは失礼しました。眠れずにいたせいか、私読み間違いをしてたようです。
6分練習ではクワド余り良くなかったようです。(英語を自動翻訳したので、はっきり分かりません)たぶんこっちの方が正しそうです。ごめんなさいです。
英語、私ホント駄目なので・・・スイマセン。
Posted by あーン at 2007年12月16日 12:09
>ネット放送

これ、今シーズン皆さんが見ているロシアあたりの放送ですか?それともイタリアサイドで行なっていたのでしょうか。


高橋君に関しては、「最初のジャンプがクリーンな3回転になってしまった」ので、どうしても4回転を入れたかったようです。この日朝から調子のよくなかった4回転をちゃんと入れられたのはほんとうに凄い。その後は「どこにコンビネーションを入れるか考えながら滑ったら頭が真っ白になった」らしく、結果コンビネーションが1回少なくなりましたが、ザヤックに引っかからなかったのは幸運だったし成長とも思います。技術点がランビを上回った時点で高橋君サイドは「もらった」と思ったかもしれない。でも結果は結果です。サルコウが2回転になったのがいちばん残念だったかもしれません。PCSが高く出る選手との戦いでは、ミスのない演技をすることが最高の武器でしょうから。

高橋君が今後もっと高いところに進んでいきたいと思うブースターにするには、今回の結果は最高のものだったと思いますよ。シーズンはちょうど真ん中にさしかかったところですからね。「今大会では、世界のトップ選手の揃う中でトップに僅差まで来れたことは成長」と自分で認め、そのことをプラスに考えています。「勝つのは世界選手権で」と改めて確認できたのも良かったです。昨日、Cutting Edgeの高橋君の項のみ読みましたが、ほんとうに自分のスケートに対する要求値が高いのでそのことも頼もしいです。

ランビエールは、ミスが全くないというわけではなくても、ミスが比較的少ない演技をすればPCSが出ることはわかっていますので今回の結果はある程度、当然といってもいいかもしれません。優勝までできる結果が出たのは本人にも見えていなかったようですが。

いずれにしても、両者の演技を見るのを楽しみにしています。

以下のサイトで高橋君の談話が読めます。

http://www.isu.org/vsite/vcontent/content/transnews/0,10869,4844-128610-19728-18886-281078-3572-4771-layout160-129918-news-item,00.html

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2007121600010

http://www.jiji.com/jc/zc?key=&k=200712/2007121600015&rel=j&g=spo
Posted by 長野のK嬢 at 2007年12月16日 13:27
続けてですみません。JSPORTSのサイトを現在見る限り、今シーズンは全米選手権の放送予定が無い模様です。私は同局に加入していないので全米を見られるのなら入ってもいいかなと思っているのですが…。何か情報は入っていますでしょうか?
Posted by 長野のK嬢 at 2007年12月16日 15:09
はじめまして。いつも楽しく読ませて貰ってます。
今回のFSの採点にどうしても納得いかなくて何かがずっと燻っています。
ランビ選手のフラメンコ素晴らしいPGですが、4回転も3Aもきまらずの後半もダブルになったジャンプがあり、という出来だったのに高いPCSを貰って1位はどうなんでしょう。SSなんかは高すぎるんじゃないかと思ういました…。
高橋選手はコンビネーションの数が少なく、1つダブルジャンプになりましたが、4回転を入れ3Aを2度決めました。ライサ選手も4回転と、DGされましたが3Aも決めました。
プログラムの難易度の差を演技点や加点で補うのは悪いことじゃないですし、失敗しても1位に納得できる時もありますが今日のランビ選手の出来で1位というのは理解できません。
私にはジャッジが出したい点をつけている様にしか思えませんでした。ロングエッジやスピンの回転数にばかり厳しくて、何だか新採点は何を目指しているのか良くわかりません。
スケートファンの方はこの採点をどう感じているのか興味があってコメントしました。私はそんなにルールに詳しくないので何か勘違いをしてるかもしれないですし…。
Alexさんの意見が聞ければと思いコメントしました。長文すみません。
Posted by 紗智 at 2007年12月16日 23:14
Alexさん、こんばんは!
ファイナル終わりましたね。

男子についてなんですが、新採点システムになってからSPで4回転を入れない選手が多いことを残念に思っています。

理由は転倒すれば減点が大きい、4回転を跳んでも3+3回転とさほど変わらないからというのは分かってます。でも、男子はやはり4回転が華であり、ソルトレークまではSPで4+3回転を跳ばないと上位には行けないというのを見てきた者として最近は寂しい限りです。

今季の高橋選手のプログラムは素晴らしいと思います。要素の質がいいというのも分かってますが、SPでは今回のファイナルでも女子と同じあるいはそれより低い基礎点の連続ジャンプで4+3回転を成功させた選手より順位が上に行くのはどうかなと思いました。これによりますます4回転を跳ばない選手が増えるように思うのです。

ライサチェック選手が昨シーズンから「オリンピックではSPで4回転を成功させた選手がメダルを獲る」と言って4回転を跳んでいます。私もそう思うし、そうあって欲しいのです。男子が安全策をとり技術が後退していくのは寂しいのです。

高橋選手が2位に終わったのは残念です。私が思うのは
・SPが斬新だっただけにフリーを期待してみたら普通と思われてしまった。
・私はこのロミオとジュリエットが好きでゴルデーワ&グリンコフ、コバリコーワ&ノボトニー、男子ではクーリックなどの気品ある演技を見たんですが、感じるのは少し粘っこいかなと。
・これがトリノだったからでは?と思います。もし、日本なら高橋選手が優勝していたように思います。これもフィギュアスケートなのだと思います。

ファイナルが終わって興奮して勝手なことをいろいろ書いてすみませんでした。これからもAlexさんのコメントを楽しみにしています。
Posted by Eri at 2007年12月17日 01:08
ランビエール選手VS高橋選手、僅差の勝負でしたね。
私もPCSの出方ってよくわからないなと思ったんですが、
「フラメンコ」の方が音楽の緩急があって見せ場の作り方がうまいように感じたので、プログラムに助けられた部分もあったのかなと思いました。しっとりした音楽で指先まで気を配った表現をじっくり見せるパートと、テンポよい音楽で盛り上げるパートとが、両方バランスよく配分されているので、表現力がよりアピールできたのかなと。なので振り付けや音楽との調和といった項目でランビエール選手が若干点が高く出ているのかなと・・・。

ただ、高橋選手の方が、全体通してミスが少なくクリーンに滑りきったので、印象が良くて、放送を見た後はこちらが勝ったかなと思ったんですが。
そのあたりの好印象はPCSには反映されないのでしょうか。5コンポーネンツには該当する項目がないようなのですが、少しずつ全体の点数を上げるのに寄与したりしないのでしょうか。
お教えいただければ幸いですし、Alexさんはどのようなご意見をお持ちでしょうか、お教えいただければ幸いです。



Posted by ひなた at 2007年12月17日 06:56
私も男子フリーのネット放送を見終わった後は悔しさのあまり寝付けず…そのまま悶々と朝まで過ごし、結局そのまま女子フリーのネット放送を見ました。
ようやっと気持ちが落ち着いてきたかなといった感じです。いや、本当はまだ引きずってますが(笑)

興味深い記事がありました。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000045-mai-spo
 〜高橋はフリーで表現力などを示すプログラム構成点が伸び悩んだ。平松純子・日本スケート連盟フィギュア部長は「エッジワークが柔らかい横の動きのばかりで、直線的、高さ、力強さなどメリハリが必要。スピンも同じ姿勢が多すぎる」と、振り付けなどを変える必要性を指摘した〜

どういう状況での会見だったのかわかりませんが、連盟のお偉いさんが「おおっぴらに」振り付けへのダメ出しをするというのはあまり聞いた事がなく、正直驚きました。
ショートプログラムのヒップホップスワンが5コンポーネンツの全ての項目で高い評価を受けたのに対し、フリーのロミオとジュリエットには厳しい意見があるようです。
私個人としては、高橋選手の労力が報われにくいプログラムかな?という印象はあります。もう少し省エネ仕様にしてあげればいいなと…特にステップでそう感じます。
平松さんが言及しているエッジワークについての件には私はちょっと疑問を感じます。
高橋選手の柔らかで滑らかなエッジワークは一番の魅力であり、そこは審判からもきちんと評価されているように思うので…。
この平松さんの談話はモロゾフ氏には届いているのでしょうか。全日本までは時間がないので無理だと思いますが、果たしてモロゾフはどう動くのか。高橋陣営の判断が楽しみであり心配でもあります。

しかし高橋選手、残念ではありましたが素晴らしい演技だったと思います。大きな成長をとげた姿を見せてくれましたよね。
マスコミの中には「二位に終わる」「精神的な弱さが出た」などと評したところもありましたが、私は立派な銀メダルだと思います。胸を張って帰ってきてほしい、そしてこの悔しさを全日本選手権にぶつけてほしいですね。
Posted by もさ at 2007年12月17日 19:02
こちらに詳しい記事がありましたのでご紹介しておきます。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/column/200712/at00015675.html

続けて投稿してしまい申し訳ありません。
Posted by もさ at 2007年12月17日 19:58
初めまして。
当日はあの演技で負けると思わなかったので、呆然としてたのですが、なんか時間が経つにつれていよいよ悔しさが増してきてて困っています(笑)。
ましてや、プロトコル解析をされているサイトさんによると、ジャッジ抽選での高橋選手優勝の確率は86%もあったそうで「14%の確率で負けるって、どれだけ運が悪いんだ!」といっそう悔しさ倍増でした。でも、トップになるためには運も含めて全てを揃えていかないといけないのでしょうね…と一生懸命理性で唱えています。

もささんの載せてくださった記事も読みました。記事で言われているほどプログラムが評価されていないとは感じませんが(どちらかというとポエタが凄すぎるという印象です)、でも確かにSPに比べたらPCSが伸びづらい部分があるのかなとは思います。NHK杯でもFSの方はベルネル選手にかなり僅差まで迫られていましたものね。
個人的には今回の直接的な敗因はプログラムではなくて、新採点下では見た目以上にダメージの大きいジャンプミス(コンボ抜けとか3Sが2Sに抜けたこととか)だったんじゃないかなと思っているのですが、トップを追い抜くためには全部において勝たなければいけないんだとも思ったので、やはりPCSもあげていかなくちゃいけないんでしょうね。
平松部長はマスコミに言うだけではなく、モロゾフに直接言っていただきたいと思いますけど、どうなんでしょうか。でも、モロゾフ陣営はステップもスケアメ時のジャッジを見て変えてくるかと思ったら全然変えなかったので、このまま行っちゃうのかなとも思いますが…。ロミジュリの方はやはりもうちょっと効率とか印象のいい音楽編集や構成がありそうな気がしちゃいますね。
Posted by yuka at 2007年12月17日 20:44
エミリさん
こんばんは!
演技直後、採点について疑心暗鬼になった部分もありますが、ジャッジはyukaさんがコメントで書いてくださってますが、むしろ高橋選手を高得点にだしているジャッジも多かったということですので、これが今の採点方法である以上、抽選で運が悪かったのも試合の一部なのかなというのは思います。
高橋選手もすこしづつ取りこぼしてるのがもったいなかったですね。コンビネーションでもう少しがんばってれば抽選負けせずに勝ちきれたというのもありますし、ランビエール選手が全体に自信を持って滑れていたのに対して、高橋選手は4回転というところで頭がいっぱいだったなーというのは演技から伝わってきますし、今回は高橋選手が得意とされてるステップであきらかにランビエール選手のほうにアドバンテージをかんじさせたのも痛かった。SPにくらべてフリーはまだまだこれから改善していけるところがあるということで世界選手権に向けて問題意識をもてたことが「吉」だったと終われるシーズンになってほしいですね。勝ってたら問題意識なしにシーズンをすごすことになってたかもしれないし。

長野のK嬢さん
こんばんは!
こういっちゃなんですが、ランビエール選手、今シーズンのできからいえば少々のミスは本人も織り込み済みで、まったくあわててないですもんね演技の中で。トリプルアクセルも4回転もむしろ「これぐらいの失敗ですんで調子いいな俺」ぐらいの余裕で後半は踊りまくってます。ストレートラインステップなんて危うくランビエール選手のファンに寝返っちゃうところでしたよ。かっこよくて(苦笑)。その点、高橋選手は「ミスしちゃいけない」ってのがあちこちでてて、滑り出しもいつもより肩が上がって首が短くなってたかも。
全米の放送ないんですね。今シーズンはほんとがっかりです。昨シーズンは全日本のほうが全米より凄いと胸を張って自慢できましたが…今シーズンは全米のほうがおもしろいかも!なんて自信が揺らいでる時にかぎって放送がないなんて。残念。

紗智さん
こんばんは!
旧採点だったら高橋選手勝ってたと思います、ランビエール選手には…でもライサチェック選手が優勝だったかもとも思いますが。でも今は今のルールで勝ち負けを決めるのは仕方ないですし、yukaさんも書いてくださっていますが、今は全ジャッジの点数が反映されるのではなくて抽選されて点数が決まるので、本当は高橋選手を上につけたジャッジのほうが多かったと知れば少しは救われた気持ちになるでしょうか?余計くやしくなるかもですが、採点されるスポーツを好きになった場合やはり幸運なひとでも2-3回は採点に憤りを感じることはあると思って応援していくしかないでしょうね。

Eriさん
こんばんは!
私も男子のトップ選手で4回転に挑戦しない選手が増えたのは残念に思います。旧採点から新採点に変わるとき、点数を測る物差しのメモリが細かくなるものに変えました…ぐらいだと思っていたのですが、物差しで計るのはやめて分度器ではかりますぐらいルールが変わってしまって、競技としては別のものになったんだなと驚いたものです。
ただ、今回、高橋選手が4−3をやらなかったことでさらに4−3をやらない選手が増えるとは思いません。それは、3−3に落としてその代わり高橋選手ぐらいの密度のショートプログラム滑ろうか…となるとそれができる選手もいないから。ランビエール選手ぐらいじゃないですか?やれるとして。ランビエール選手もショートプログラムはフリーほどまだプログラムがちゃんと煮詰まってなかっただけでこの先ユーロを経てワールドで同じようなできになったらランビエール選手が負けるとは私は思えないし、高橋選手陣営もそう甘くはないと気づいていると思います。
ライサチェック選手は先シーズンの全米選手権ぐらいからとても応援してる選手で、上でも書きましたが旧採点なら彼が優勝しただろうな(にんまり)、と思ったグランプリファイナルでした。プログラムがSPもフリーも今回両方新しくしたのに作品としての仕上がりがいいのも彼にとっては良い影響を与えていますね。全米選手権ではジョニー・ウィアー選手とまた質の高い戦いができるわけで、世界選手権へ向かってさらに磨かれてくるのではないか?ジュベール選手対高橋選手に割り込んでくるのはライサチェック選手ではないかと期待しております。ここまでランビエール選手がすごいとわかっていてもそうシーズンに何度もジャンプは揃わないだろうと見くびっている私です。

Posted by Alex at 2007年12月24日 20:06
ひなたさん
こんにちは!
前提としてyukaさんが書かれているように高橋選手を上につけてるジャッジが多かったというのがあります。ミスについてですが、今回はランビエール選手が4回転、転倒の扱いならさらに-1.0されましたが、流れをさえぎるようなミスでなければPCSには大きな影響は与えないと思います。技術点が実施した技を積み上げて評価する形になってますのでミスはこちらに反映されるという考えだと思います。ランビエール選手のミスが最初のパートだったというのもジャッジに影響を与えたかも。後半になるにしたがってどんどん体がきれてきて良い印象で終わったのに対して、高橋選手は後半に向けて少し息切れしてきた感じが今回ぬぐえませんでした。ジャッジも人の子ですから演技全体を評価するとはいっても印象に新しい後半を重視する人もいるのではないでしょうか?
Posted by Alex at 2007年12月24日 20:19
もささん
こんばんは!
私は特に平松部長の言葉については何も思いませんが…立場は少し違いますが城田強化部長はもっと辛辣でしたのでそれに馴れてしまっているせいかもしれません。
たとえば人間性などにかかわる部分をマスコミに対して批判するのであればそれは問題ですが、スポーツ選手が技術について論じられるのは別に悪いことだとは思いません。平松部長はジャッジとしても国際評価の高い方ですし、高橋陣営も「そういう見方もあるのか?」ぐらいの気持ちで受け取っておけばよいのではないでしょうか。そんなことでいちいち動揺するようなスケーターなら平松部長もマスコミに対して口を閉ざすと思いますよ。むしろマスコミを通じても批判めいたコメントがだせない浅田陣営のほうが連盟が「腫れ物に触る扱い」をしているようでよっぽど不自然な気がするぐらいです。ファンの方が選手が悪く言われたりすると「なんで!」って怒りたくなる気持ちもわかるのですが、高橋選手はもう立派な大人、そんな扱い方をされているようで私は逆に誇らしいですね。今回のインタビューなどで高橋選手の受け答えが立派すぎて…「凄い人になったんだなー」と見守るというより見上げるような感じになってしまってる今日この頃です。

yukaさん
こんばんは!
ジャッジの多くは高橋選手を1位にしたかった。それが分かっただけで私は十分です。もちろん優勝してくれたらもっとうれしかったかもしれないけど、今はそういうシステムなので仕方がないとあきらめがつきました。
私もyukaさんに同じ意見で「ポエタ」が凄すぎるには、演技見れば見るほど同感なんです。ランビエールは2年目のプログラムですし、それでなくても出来上がりが遅れた「ロミジュリ」でプログラムがそれ以上に出来上がる…なんてことはまぁモロゾフがどんなに凄い策士でも無理かなと。逆に言えば強引ですが、「ポエタ」はほぼマックスなのに対して「ロミジュリ」はまだまだ滑り込めるし作りこめる!!!!!と世界の中心で大きな声で叫びたいです(馬鹿です)。衣装は変えて欲しいとかスローパート長くして欲しいとか欲を言えばきりはないのですが、世界選手権までの3ヶ月でさらに仕上がってることは間違いありませよね????
むしろ怖いのはジュベール選手とライサチェック選手だなやっぱり。




Posted by Alex at 2007年12月24日 20:46
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