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2007年11月11日

GPS第3戦 カップ・オブ・チャイナ Day3 女子シングルフリー & テレビ観戦

グランプリシリーズ 中国大会
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 SP3位と出遅れたユナ・キム選手がフリーではパーソナルベストとを更新して逆転優勝。キャロライン・ジャン選手が2位、SPで1位だったカロリーナ・コストナー選手はフリーではジャンプのミスが多く4位、総合3位でした。村主章枝選手はSP11位から順位を上げて4位でした。

女子シングル 最終結果
1 Yu-Na KIM KOR 180.68点 3位 1位
2 Caroline ZHANG USA 156.34点 2位 2位
3 Carolina KOSTNER ITA 143.86 1位 4位
4 Fumie SUGURI JPN 137.13点 11位 3位
5 Julia SEBESTYEN HUN 136.60点 4位 5位
6 Beatrisa LIANG USA 127.42点 7位 6位

女子シングル フリー結果
1 Yu-Na KIM KOR 122.36 TES65.56 PCS 56.80
2 Caroline ZHANG USA 97.58 TES51.34 PCS48.24 PCS-2.00
3 Fumie SUGURI JPN 92.37 TES48.49 PCS 44.88 -1.00
4 Carolina KOSTNER ITA 83.04 TES33.68 PCS 51.36 -2.00
5 Julia SEBESTYEN HUN 81.14 TES35.94 PCS 47.20 -2.00
6 Beatrisa LIANG USA 80.98 TES41.74 PCS 42.24 -3.00




テレビ地上波を見て
村主章枝選手

 SP11位スタートを考えれば、フリーで3位総合で4位となったこの試合、なんとなくトップスケーターとしての体面を保った結果となりましたが、フリーも決して本人が満足できる内容ではなかったはずですし、ファンとしても「良かったね」と素直に受け入れられるものではありませんでした。ただ、4位になったことで、これでロシアカップが参加するだけの大会でなく、もし優勝できればグランプリファイナルへ出場できるという目標を持って参戦できる試合にすることができたたことに光明を見出したいです。
 トリプルフリップとトリプルルッツを2回づつ入れてくる構成なのは先シーズンと同じですが、新しくアクセルをからめたジャンプシークエンスを加えたことで新採点でジャンプの基礎点を上げる王道の構成に近づいてきました。できれば終盤のダブルアクセルのほうにダブルアクセルを加えるシークエンスにしたほうがさらにお得なのですが、ダブルアクセルの基礎点が上がったので先シーズンに比べてお得感が広がった話はスケートカナダのロシェ選手の時にも話題にしました。
 これで村主選手の苦手なトリプルループが入ってトリプル5種類の構成になれば、まだまだ世界選手権でも表彰台争いをする戦力が整うわけですが、この試合で村主選手程度の軽度のロングエッジでも減点扱いされるということになりましたので、これは方針の見直しが迫られる判定となりました。これまで確かにエッジの甘さはあったもののスピード感と高さのある村主選手のルッツジャンプは彼女の大きな得点源だっただけに、浅田選手以上にダメージは深刻。その点を除けばトリプルルッツとフリップの両方が成功しましたし、苦手のサルコウの感じも村主選手にしては悪くなかったし、ジャンプに関しては復調の兆しが見えてきたかなと思いたいところ。
 スピンも思ったようなレベルが取れてないようですし、唯一プラス評価で並んだステップ、今シーズンからレベルアップ要素にからんでくるループを両回転で入れるなど努力はあるものの、ツイズルが苦手?一番最後の通常と逆方向のツイズルはダブルスリーにしか見えないのが、他の要素が濃いだけに妙に気になって。というのも、新しいステップのルールだと特別にトリッキーなことをやたたり、詰め込みステップにしたりしなくても条件を満たす構成を確実にやればレベル3までは取れることをライサチェック選手やジュベール選手が証明しているので、ズーリンコーチ&村主章枝選手も確実にレベル4が取れる勝算がないなら、無理に難しいターン全てで両回転を入れようとしたりせず苦手なものははずして確実にできるもので構成するほうが得策なんじゃないかと思えて。
 プログラムの仕上がりも遅れているのではないでしょうか。全体にムードのあるスローなナンバーに終盤にアップテンポの部分を入れてという欲張りな構成ですが、スローの部分もアップテンポの部分もどちらも表現が中途半端で村主選手らしい曲想の表現みたいなものが伝わってこずメリハリがありませんでした。
 PCSが低いのはジャンプのできや滑走順の影響だけではなくて、2006年の世界選手権で2位になった後、村主選手が国際舞台で「会心の演技」というものを披露できたことがなく、じわじわとそれまで彼女が積み上げてきた神通力みたいなものが崩れてきたのではないかと不安になります。
 特にPCSの中でどの選手も技と技のつなぎの部分を評価する「TR」の得点が低くなる傾向はあるのですが、村主選手のその部分の落ち込みぶりは目立ちます。フリーでは-0.65点下がっていますが、ジュニアの選手ならジャンプやスピンなどの要素に追われて「TR」の部分で大きく点を落とすことも致し方なしでしょう、しかしトップ選手かつ村主選手はベテランですのでなんとか対策したいところ。オリンピックの感想でも書きましたが、ルッツとフリップの助走時間が他の選手よりも長く、かつそれが2回ずつ入っているというのが決定的な理由のように思えてなりません。同じくルッツとフリップの助走が長いキム選手もSSに比べて-0.65のTRになっています。今シーズンは不正エッジの減点が厳しくなり、かつ、村主選手のルッツには現状では「e」判定がでることが分かった今、TRの部分を底上げする意味でもルッツ、フリップの両方を2回入れるという構成を早い段階で見直すべきなのかもしれません。
 これだけ悪い理由を書いたものの、それでも今日放送があった5人の演技の中で繰り返し見たい、何度も見たいと一番思えたのは村主選手の演技でした。もちろん日本人で村主選手のファンだからという理由もあるかもしれませんが、村主選手とフィギュアスケートの組み合わせには特別な魔力があると信じたほうが夢があっていいと思いませんか??

ユリア・セベスチェン選手
 トレードマークだった髪型が変わったことで、ずいぶんと全体のイメージも変わりました。アナウンサーの方が実況でも紹介していましたが1998年の長野オリンピックでセベスチェン選手を見てから10年、ずっと高い競技レベルを維持して、ヨーロッパチャンピオンにもなりましたが、今日のフリーを見ると、やはり年齢による衰え、ベテランになると現在の新採点で求められる詰め込み型の構成で4分滑りきるのは厳しいんだなと思い知らされました。できがよかったというSPを見ていないから余計にそう感じたのかもしれません。
 彼女もルッツとフリップにスピード感と高さがある反面、助走が長い選手なのですが、2番目のジャンプのフリップの前に助走のところでチョクトーを入れて工夫してます。難しいのでしょうか、着地でバランスを崩しましたが、これってカルガリー五輪のころまで伊藤みどりさんもやってた組み合わせなんですよ。実際これでどれだけプログラムの密度があがるというものではないですが、イーグルからダブルアクセルとかと同じでジャッジがチェックしやすいですよね、具体的に動きが入ってると。村主選手もTRの得点を伸ばしていくのに参考になるのではないでしょうか。
 選んだ音楽が音楽そのものが饒舌すぎて、特にセベスチェン選手のように表現が薄いスケーターにはもっと淡白でシンプルな曲のほうが合うのかなと感じました。

ユナ・キム選手

 キム選手+「ミス・サイゴン」と聞いてもっと濃い口の表現を想像してたのですが、ずいぶんとあっさりしたむしろさわやかな後味さえ残るスポーティーな演技でちょっと肩透かしを食らわされた思い。その代わりにといってはなんですがジャンプは絶好調で、ここまで苦手意識があって構成からはずすことが多かったトリプルループを成功させ、3回転3回転を含めた5種類6回と2回のダブルアクセルを成功させたのは素晴らしい。1つ抜けたルッツも転倒などにつながらず流れを止めることはありませんでした。先シーズン、決定的にフリーでは持久力不足で後半のジャンプでことごとく失敗したことを踏まえて、今シーズンはあるて程度プログラムの密度を落として表現に使う体の動きを抑えてでも、ジャンプを確実に決めていくという強い意志を感じさせる作戦でした。ジャッジもSSとTRに大きく差をつけたあたりで冷静に点数をつけてるように思います。
 もともとジャンプの質には定評があった選手ですが、浅田真央選手のトリプルアクセルに対する強いコンプレックスを克服するかのように、トリプルルッツまでの5種類のトリプルジャンプの質や成功率を上げるための練習を徹底的にやってきたように感じました。SPのときにも書きましたが、ジャンプがどれもふわっと上がりますし、回転も完璧、踏み切りエッジの正確さもより追求した結果がしっかり高得点に結びつきました。このあたり、先シーズンと比較してジャンプについては大きな進歩がまだ見ることができない浅田選手が、ステップでの上体の動きなど表現面に力を入れる作戦を今シーズンとっているのとこれまた好対照。今シーズンのルール変更を考えると短期的にはキム選手のほうが結果がでるのかなと思うので、この先、グランプリファイナルや世界選手権での直接対決でキム選手の存在は脅威になります。
 SPでは以前は大きな動きでごまかしていたエッジワークを丁寧に踏もうとしていたステップに好感を持ちましたが、やはりロングプログラムでの終盤のステップではそこまで体力や集中力がもたないのか、内容も薄かった上に難しいターンになると動きが雑で残念でした。詳細を見るとSPもフリーも両方レベル1なんですね。特にSPのほうは最初からレベル1で組んでいるとは思えないので、難しいターン(ロッカー、カウンター、ブラケット、ループ、ツイズル)のどれかが正確に行われてないと判定されているのでしょう。今日のフリーは特にストレートラインステップの最後、片足で難しいターンを2つ続けてやるところでターンの間でがたがたしてるのがはっきり見えたのがもったいなかったです。体力配分の問題もあってステップはレベル1でもいいやという考え方もあるでしょうが、世界チャンピオンを狙うのであれば改善してほしいところです。
 グランプリシリーズ前半の3試合を終わって新採点の修正でどんな影響があったかと、自分なりに考えると、フィギュアスケートにはスポーツか?芸術か?といった論争がつき物ですが、スポーツ性をより追及するという採点傾向が強まったのではないでしょうか?表現面を主に評価するPCSでは浅田選手とキム選手を比べた場合、2つの試合を単純に比較することはできませんが、ジャッジは浅田選手にまだアドバンテージを認めているかもしれません。しかし、それがトリプルジャンプ1個分の基礎点ほど差がつくかといえばそうではないと思うし、もしかしたらルッツジャンプのロングエッジの減点でひっくり返るぐらいのアドバンテージしかないかもしれない…となると当たり前の結論ですがジャンプのできなんですよね結局勝敗を分けるのは。
(今回は分かりやすいのでキム選手と浅田選手を比較しただけであって、安藤選手ももちろん世界選手権やグランプリファイナルではチャンピオン候補のひとりであることは間違いありません。)

キャロライン・ジャン選手
 試合が戦いの場所というより、ジャン選手にとって密度の濃い練習をさせてもらっている場所になっているのでは?ジュニアでも国際試合で実績がありますが、スケートアメリカとこのカップ・オブ・チャイナが今まで溜め込んだ経験値をはるかに上回るいい経験になっているんだと思います。こんなにこの選手が転倒するのを見るのは初めてですが、スケートアメリカに比べてスタートの表情も落ち着いていましたし、全体のスピードもあったと思いました。3位と2位ですから練習以上の結果も残していますし、グランプリファイナル出場の芽も残しています、全米選手権もありますし、まだまだいろいろな大会を賑わす存在になりそうです。

カロリーナ・コストナー選手
 上位にこんなにディダクションが並ぶ大会もなかなか記憶にないです。最終滑走のコストナー選手も残念な内容で、なんとかいいところを見つけたかったのですが、プログラムを評価するにももう少しジャンプが決まってからかなと。編集で放送されたSPを見ても決してジャンプは完全だったわけではなかったようですし、細くてスタイルのいいコストナー選手も細いなりにヨーロッパ系の選手らしくがっしりしてきてますし、ジャンプの調整には引き続き時間がかかるのかなと思いました。
 音楽がコストナー選手のフリーにしてはオーソドックスな編集で、奇をてらってないところは良かったかもしれません。

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この記事へのコメント
キム選手、本当に素晴らしかったです。
ただただテレビの前で拍手をおくることしかできませんでした。
やはり日本勢最強のライバルはこの人なのだな、と改めて思い知らされた試合でした。
5種類のトリプルジャンプが入るプログラムには、やはり魅力を感じてしまいます。
緊張感に満ち溢れたSPでは、キム選手も人の子だな、と安心したのも束の間
フリーでは「やはりキム選手はキム選手だった」との恐ろしい思いを
一層強く感じました。
どんなにハードなトレーニングを積んできても
結果が全ての厳しい世界ですね(コストナー、残念でしたね)
安藤選手はトリノでの経験を生かして本当に精神的に強くなったな、と感じますが
浅田選手に関しては、まだそこまではいっていないな、と思えてなりません。
「試合のプレッシャーは試合の中でしか克服できない」のだと思いますから、
今後SP,フリー,2本揃えるのを当たり前にしておかないと
オリンピックの頃にはキム選手だけではなく、ジャン選手の今季の成長振りなどを見ますと
それはもう絶対条件のように思えてなりません。
浅田選手、次のフランス大会ではカナダ大会での課題を克服した姿を
ぜひとも見せて欲しいと思います。



Posted by ゆかこ at 2007年11月11日 09:47
村主さん、私の目にも調整途上の演技なんだなと感じられましたが、それでも円熟した大人のスケーターの魅力を十分に感じました。世界選手権で完成形を見たいなぁーと思います。
 残念ながら、放送は今シリーズの中で最低でしたね。ただでさえ時間が短いのに、なぜ、初めと終わりの浅田選手の映像を出すのか理解に苦しみます。
Posted by シロートファン at 2007年11月11日 15:46
ゆかこさん
こんにちは!
キム選手、仕上がりが早いですね。かといって、まだまだ余力は残していると思わせるところもあるので、ジャンプの安定感をキープしながら新しいプログラムが滑り込めていくと…楽しみでもあり怖くもあり。
次のフランス大会はともに第1戦で優勝しながら本調子ではなかったマイズナー選手と浅田選手の対決!ですが…サラ・マイヤー選手もここ数シーズン安定していますのであなどれません。
Posted by Alex at 2007年11月11日 15:55
シロートファンさん
こんにちは!
現状では村主選手の世界選手権への道のりは非常に困難なものになりそうですが、大きな舞台で滑る彼女をもう一度みたいですね。
地上波の放送時間が短かったので寂しかったですね。
Posted by Alex at 2007年11月11日 16:03
ヨナ強し!そういうしかないです、この大会では一人別次元(笑)
パワフルでゴージャス、技術の高さがビシビシ伝わってきます。しっかりとトレーニングを積んできたのでしょうね。Alexさんの言うとおり、今季は浅田選手とタイプが入れ替わったようですね。
FPは私が想像してたのとは、ずいぶん違っていて華やかですね〜衣装も含め。贅沢いえば、その分ドラマチックなストーリー展開はあまり感じられなかった、ジャンプがメインの、いわゆる勝ちに行くプログラムのようでした。
昨年の繊細で可憐な表現力をもったキム選手は、どこにいったのか…浅田選手と交換したのか?(笑)

コストナー選手は、ある意味いつもの調子でしたね。大きなミスをしても、作品としてプログラムを完成できないとトップには近づけけない、少なくてもワールドではと思います。できるはずなんですが…。

村主さんは、よくこらえました。そしてラッキーでもありましたね。
今日の朝日に、近況のわかる記事がありましたが、読んで少し安心しました。これからの道も険しいことに変わりはないですが。
Posted by ニルギリ at 2007年11月11日 20:32
ニルギリさん
こんばんは!
私もキム選手のフリーはまったく予想と違っていてびっくりしました。得意のパターンに持ち込まずに、新しい表現の幅を広げようとする姿勢は大きな武器ですね。この点は浅田選手もですが。
今朝の読売新聞にも村主選手のコメントが掲載されていましたが、自己分析はかなりしっかりできているようですので、あとはそれに体がついてくるかどうかかな…と。次戦は練習拠点であるロシア大会、調整がうまくいくといいですね。
Posted by Alex at 2007年11月11日 22:49
Alexさんおはようございます!

女子の放送1時間のみだったので、よくわかりませんが、コストナー選手の演技はビックリでした。スパイラルですらバランスを崩してしまうなんて.....。スピードがあるからジャンプが決まれば本当に見栄えがしますし、充分トップ選手達と渡り合えるのに、精神的なものが大きいのでしょうか?

村主選手にしろ、セベスチャン選手にしろベテランががんばっているのに結果が出ないのは、見ていてつらいですね。(昨年のソコロワ選手も)

村主選手は、トリノでメダルが取れなかった事、カルガリーでも負けてしまった事、それでも頑張って次を目指したけれど、結果がついて来ないですね。厳しい茨の道は現役続行を表明した時点で予想できましたが、かなり厳しいですね。とはいえ昨年のNHK杯までは悪くはなかったのに、ファイナル以降気迫が感じられなくなりました。技術的な問題もあるでしょうが、たった1年でそこまで体力が衰えるものなんでしょうかね?

ルッツのエッジの事や3-3ジャンプの事、スピンの事、嫌というほど課題はあるけれど、精神的疲労の蓄積が影響しているように思えます。精神力の強い選手ですが、やる事なす事に結果がついてこないのでは不安が先に立ってしまって自信もなくしてしまっているように思えます。今季も世界選手権は厳しいように思いますが、どこかで自分の納得できる演技をして、次に繋がって欲しいです。

長くなってしまいましたが、長くなりついでに昨日実家に帰っていて、京都フィギュアスケートフェスティバルを見てきました。

小学生のノービスBで優勝した選手の演技を見ましたが、センスを感じました。
小学生の選手達の演技を見ていて男の子でも2回転半や2回転ジャンプが精一杯という感じで、スピンのシットのポジションをとると姿勢を低く保つ事ができず軸がずれたり、選手達はものすごく難しい事をやっているんだと実感しました。

日頃、レベルの高い試合をテレビで見ていると3回転ジャンプを跳ぶ事は当たり前のように思えるのですが、改めて選手達の才能プラス日頃の努力の賜物なんだと、思いました。

田村岳斗さんのエキシビが2演技見られたのもラッキーでした。しかも「トゥーランドット」と「月光」でした。
元々滑りはなめらかで魅せてくれますし、3Lzからの3連続ジャンプを決めたり3Fも綺麗に決まっていました。2つ目の演技ではステップアウトしてしまいましたが、4Tに挑んでいました。(多分3Tは余裕で降りていたので4Tだと思います。)
Posted by あや at 2007年11月12日 09:34
Alexさん、こんにちは。

いつも丁寧なレポートありがとうございます。

村主選手の演技はまだ見ていないのですが、驚異的な追い上げをされたようで、さすがだと思いました。時間を見つけて鑑賞するのを楽しみにしたいです。

ヨナ選手のSPの曲は、私的には、?でした。バレエなどでは、柔らかい動きの時でも、緊張感は常に保っているので、動きが冗漫に見えないのですが、彼女は、腕とか脚のストレッチをきかせない癖があるようで、特に、柔らかい動きをする時、脱力したようにブラブラして見えてしまうのが、とても気になりました。去年のLPのあげひばりでも感じた事なのですが、こういうクラシック音楽の古典的なワルツ曲を踊る場合、そういうダンスの基礎的なトレーニングの無さが際立つ気がしました。手を上げた時のポジションが決まっていなかったり、そういった事にも、終始、違和感を感じてしまい、この曲は、顔の表情で演じようとするよりも先に(かわいかったですが)、まずは、一つひとつのポジションを優雅に決めるのを見たいなぁと思いました。
でも、LPの映画音楽っぽい音と展開は、彼女の動きの個性に合っていて、とても良かったと思います。

コストナー選手のフリーは、出来は残念でしたが、とても綺麗な曲ですね。去年のカノンもとても素敵で、何度も何度も繰り返し見ましたが、この曲も、彼女の美しいラインが引き立って、更に、ひとひねりある大人びた曲想で、素晴らしいと思います。今後、完成に近づくにつれ、何度も何度も見たくなるプログラムになると思うので、とても楽しみです★
Posted by 雪 at 2007年11月12日 15:19
雪さん
こんにちは!
窓の外を見るとすっかり日が落ちてしまってるんのでこんばんはかな?暗くなるのが早くなってきました。
正直、村主選手については追い上げたというより周りがやらかしたというイメージですね。村主選手もかなり不満が残る試合だったようですが、ここで運が味方してくれたことを励みに次のロシアカップではがんばって欲しいです。
キム選手のSPは彼女にしてはかなりのチャレンジだと思います。バンクーバーまでに自分の欠点を認識してそれをつぶしていかなくてはという戦略を感じました。最初に「こうもり」と聞いたときはいったい彼女がこの曲でどんな演技を?とかなり驚きましたが、思ったほど違和感はなかったかな?世界選手権までにどこまで仕上げていくかも含めて大きな賭けですね。
コストナー選手、どこかで完成系の演技見たいんですね。NHK杯、ユーロ、世界選手権(うまくいけばグランプリファイナルも)とこの先何度かチャンスがあるので、怪我などせず、調子の良い状態で素晴らしいフリーを滑ることを期待しています。
Posted by Alex at 2007年11月12日 17:24
あやさん
こんばんは!
村主選手、演技を見て心配になりましたが、新聞などによると練習でのジャンプの仕上がりはよく、3−3もできそうな感じだと本人は語っていて、なぜか本番で崩れてしまったそうです。今はその言葉を信じて、ロシアカップ、全日本を待ちたいなと。そんな気持ちです。

京都フェスティバルの様子を教えてくださってありがとうございます。田村さん、コーチとしてもプロスケーターとしても活躍されていて、以前より頼もしさを感じるようになりましたね。私は田村さんの解説も好きなので、試合中継でもっと彼が解説する試合があればいいのに…と思っております。コーチとしての仕事をしていると、そうでない人たちより、新ルールにも詳しいですし、落ち着いた語り口も気に入っています。
Posted by Alex at 2007年11月12日 17:30
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