2007年10月03日

Heroes #1 第1話 創世記/Genesis 先行放送

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超能力の代償に脳力を奪われたヒーローズ
 話題のドラマ「Heroes」、先行放送でようやく見ることができました。「これはついていけそう!」なんて感想が最初に来るのが悲しいですが、話がこむずかしかったり、リアルで身につまされる話でないのが助かります。先行放送では徐々に目覚めていくヒーロー達が描かれているのですが、みんなそろいもそろってお馬鹿なので微笑ましくて。ストーリーの暗示みたいなのもわかりやすいのがいっぱいちりばめてあるので、悩まずにすむ、話のテンポが速い、しかもクリフハンガー調で終わるのでさっくり「次回が楽しみ!」と脳天気に気持ちも切り替えられそうです。
 
#1 創世記/Genesis
あらすじ
=まだ第1話見ていない方は読まないほうがいいです=
モヒンダー・スレシュ
 遺伝学者のモヒンダー・スレシュ教授はインドで講義中に同じく遺伝学者でスーパー能力者の研究に熱中するあまりモヒンダーと疎遠になっていた父チャンドラーの訃報を知らされる。しかし、いつしかモヒンダーもスーパー能力者の存在を信じるようになっていた。インドの父の自宅で「創世記/Genesis」というファイルを見つけるモヒンダー、しかし、そこには父の研究資料を盗み出そうとする怪しげな男がすでにいた。モヒンダーは、先客に気づかれないように自宅を抜け出し、父がタクシードライバーとして働きながら研究を続けていたニューヨークへ向かう。ニューヨークの部屋は荒らされていたが、モヒンダーはその部屋に住み、タクシードライバーをすることを決心、父の研究を引き継ぐ。
 しかし、ニューヨークにまで追っ手が迫る。

ニキ・サンダース
 ラスベガスでインターネットで怪しげなストリップの仕事をしながら、一人息子マイカを育てるニキ・サンダースは、日常生活の中で自分でない自分に見つめられていることに悩まされる。マフィアに借金してマイカを私学に入学させるものの、授業料がショートして退学を余儀なくされた上、借金の取立てにあうニキ。自宅で借金取りの男達に追い詰められた時、彼女は意識を失うが、目覚めていみると男達は血まみれになって死んでいた。そして、また鏡の中から別の自分が彼女を見つめていた。

クレア・ベネット
 テキサスの高校でチアリーダーをする人気者クレア・ベネットは体が傷ついてもすぐに再生される特殊能力を持っていることに気づき悩んでいた。6度目の再生実験を友達のザックにビデオ撮影させた帰り道、クレアは列車の脱線火災現場に遭遇し、炎の中へ飛び込んでいく。彼女は火災に巻き込まれていた警部補を助け出すが、消防士から彼女自身が全く傷ついていないことを指摘されると、その場から逃げ出し自宅へ戻る。家では距離を感じていた養母に「実の親に会いたい」と切り出す。出張から帰ってきた養父をハグで出迎えるクレアだが、怪しげに微笑むこの養父は…セレシュをインドの父の自宅からニューヨークまで追いかけてきた謎の男のようだ。

ヒロ・ナカムラ
 東京でプログラマーとして働くヒロ・ナカムラは自分が時空をコントロールできると信じてトレーニングに励む。地下鉄やオフィスで時間を止めることに成功するが友人の安藤は信じない。安藤にそそのかされて女子トイレへの瞬間移動を成功させるも変態扱い。ヒロは「みんなと同じでなく特別になりたい」と安藤と喧嘩別れした帰りの地下鉄の中で、広告に描かれたニューヨークの写真を凝視する。そして次の瞬間、ヒロはタイムズスクエアの真ん中に立っていた。「ヤッター!」の雄たけびとともに両手を広げる「ハロー!ニューヨーク」。

アイザック・メンデス
 ニューヨークで絵を描くアイザック・メンデス。恋人シモーヌが部屋を訪れると、彼は自分が描いた絵に絵の具を撒き散らしていた。どれもが薬でハイになったときに描いた絵で、描いた記憶が全くないのだが、彼は呪われた絵だという。3週間前に描いた自爆テロの絵のバスが今朝の新聞のトップを飾った写真とナンバーまで一致しているなど、そのどれもが絵に描かれたことが次々と起こるのだという。心配して病院で麻薬中毒の治療を勧めるシモーヌを部屋から追い出すアイザック。見つめるテレビではクレアが遭遇した列車事故のニュースを伝えていた。そしてその事故現場もすでにアイザックはキャンバスに描いていたのだった。ニュースは脱線した列車が原子力規制委員会が所有したものであるが積荷は不明だと伝えていた。

ピーター・ペトレリ&ネイサン・ペトレリ
 ニューヨークで終末期患者の自宅療養を手伝う看護士ピーター・ペトレリはビルの屋上から自ら飛び降りる夢を度々見ることにより、自分には空中飛行能力があるのではと夢想するようになる。夢にも登場する兄ネイサン・ペトレリを自分のヒーローだと慕うピーターは夢の話を相談するが、野心的な政治家ネイサンは下院議員に立候補しており、選挙を手伝ってくれと、夢ではなく現実に目を向けさせようとする。
 偶然拾ったタクシーのドライバー、モヒンダーに「自分は何か特別なことをするために生まれてきたんだと感じることはない?」と最大の疑問をぶつけるピーター。父と自分の学説を踏まえたモヒンダーの「他より特別な力を持つ人もいるだろう、普通に生まれてきていても特別な遺伝子コードを持ち人類を次の段階進化させる人間がいる」という回答に何かを感じる。そこへピーターが受け持つ患者の家族で彼が想いを寄せるシモーヌからすぐにピーターに来て欲しいと連絡が入る。
 シモーヌに連れられアイザックの部屋を訪れるピーター。ニューヨークの街が禍々しい炎に包まれる絵の前で薬をやりすぎてぐったりと倒れているアイザック。ピーターはそこで翼を持った男が空を跳ぶ絵を発見し、それに自分の夢想を重ね合わせ、自分に飛行能力があると確信する。
 ビルの屋上で一晩すごしたピーターはネイサンをビルの下へ呼び出し、目の前でビルの上から飛び降りる。落下するピーター。空中でピーターをキャッチするネイサン、空中を飛行しているのは兄のネイサンのほうだった、しかしネイサンはピーターを支えきれずに最後は手を離してしまう。





あっという間の1時間
 「Lost」は3回ぐらいで脱落しましたが、今回はあっという間の1時間(2話連続なので2時間)、なにが精神的に楽かって、うざったいキャラがいない。うじうじ悩んでそうなキャラでも行動するまでの決断が早くさくさく動いてくれるのでせっかちな私もいらいらせずにすみます。子供を私学に通わせるためにマフィアに借金とか、能力を証明するのに女子トイレへ瞬間移動とか、ちょっと脅かされただけで運転手なのにタクシー置いて逃げ出したりとか、行動そのものはお馬鹿丸出しなんだけど、微笑ましく愛の目で見守っていけそうです。
 登場人物が多くて、話のテンポも早いのですがあらすじに整理するまでもなく理解できる範囲。それでいて初回のオチは全く予想外ですっかり「やられた!」と爽快な気分で見終わることができました。
 ファンタスティックフォーを見た直後だから思うのかもしれませんが、最近流行のアメコミベースの映画やドラマに影響を受けているんだと随所感じさせて、いちいちキャラクターに感情移入せずにマンガの世界なんだと割り切れるのも気持ち的に楽。
 エンターテイメントとして純粋に楽しめそうで、今後の展開も楽しみ。

日本&マシ・オカ
 先日のエミー賞レッドカーペットではそこまでスター扱いもされていませんでしたが、アメリカで大人気だと宣伝されているマシ・オカ。彼が演じるヒロが、もし自分が受け入れられないようなタイプキャラだったらという心配が実はありました。想像と違うテイストで一安心。あるインタビューでドラマの中に描かれる日本について日本の人たちがどう思うか心配と日本人であるマシ・オカが語っていましたが、これもぜんぜん笑える範囲です。バックストリートボーイズ歌ってたのはジャニーズのイメージなのかな?アメリカ人にとってはジャニーズって芸能ジャンルがバンコクのゴーゴーボーイあたりと区別ついてないんだなと妙に納得。「I Want It That Way」久々に聞いたけどやっぱり名曲なのが泣けた。返す刀でパフィーの「アジアの純真」なのも、パフィーがちょっとはアメリカで認知されてるってのも嘘じゃないのねと再確認。
MillenniumBackstreet Boys「I Want It That Way」
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ミスター・ベネット
Steven Carrington.jpg クレアの養父でエージェント風の怪しげな男ミスター・ベネット。演じるのはジョー・コールマン。偶然なんですけど先週AXNで放送された「CSI:マイアミ」シーズン3の「汚染の輪」のエピソードで学校の校長役(ドラマ内の呼称はヘッドマスター)で出ていました。その時、気になって調べたら、懐かしい「ダイナスティ」でナイーブな青年スティーブンを演じていたことがわかりましたが…すっかり変わり果てていました。同時に「Heroes」にも出演と知りましたが、またまた変わり果てていましたふらふら。自分もしっかり見ていたわけじゃないし、日本では途中打ち切りだったんじゃなかったかな?「ダイナスティ」は20年以上前(急に頭痛が…ふらふら)だって、スティーブボウヤが変わり果てた姿になったとしても当たり前か。

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posted by Alex at 19:29| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | HEROES(海外ドラマ) | 更新情報をチェックする
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