2007年09月24日

「今甦るハトシェプスト女王のミイラ」

ディスカバリーチャンネル公式ページ[こちら]

 今回、古代エジプトのハトシェプスト女王のミイラが特定された。ツタンカーメン王のミイラ発見以来の王家の谷における大発見だ。ハトシェプストはクレオパトラよりも強い権勢を誇り、古代エジプト第18王朝にはファラオとなって国を治めた女性だったが、これまで、彼女の死は、多くの謎に包まれていた。この番組では、最新のDNA分析装置を用い、ハトシェプストのミイラが特定されるまでの過程を克明に記録した。

リアル「BONES」の世界
 「シルクロード」にはまって以来、ヒストリーチャンネルの契約を続けていますが、すっかり歴史ヲタクになりつつあります。中学や高校の頃にこれだけ歴史に興味もっていたら受験にも役立っただろうにと思うのですが、あの頃は歴史が苦手で、日本史や世界史を選択しなければならない大学は最初から志望校からどけてましたもうやだ〜(悲しい顔)
 特にはまってるのが「エジプト博物館」というオリジナル番組。各エピソードが3分程度の短い番組ながら、毎回、吉村作治先生が講義形式でエジプトの話をしてくれるのが楽しくて、録画して何度も見るほど。現在はシーズン5が放送中でシーズン3&4が再放送中です。
 その「エジプト博物館」でも吉村先生も素晴らしい発見だと紹介されていた古代エジプトで初の女王となったハトシェプトのミイラの特定の過程を紹介したスペシャル番組「今甦るハトシェプスト女王のミイラ」の放送を楽しみに待っておりました。
 土を掘って遺物を探すといったイメージしかなかった考古学ですが、今は最新科学技術を発掘や遺物の分析などに導入し、今回のミイラの分析の様子はまさにリアル「BONES」の世界。CTスキャンやDNA分析などでミイラの特定と死因の解明を試みるというのは、テンペラス・ブレナンが実在すれば一番得意にした仕事だったのでは、なんてことをついつい考えてしまいました。





思わぬところから分かった思わぬ結末
 今回はエジプトにミイラ専門にDNAを解析するラボが作られるなど大掛かりなプロジェクトとなりましたが、DNAを解析するためのサンプルを探している時に、ハトシェプスト女王の内臓を収めた箱の中から歯がでてきたことで、その歯がどのミイラのものかということから、女王のミイラが特定されるという思わぬ結末。しかも女王が晩年、虫歯をはじめとした歯周病になやまされたことがわかり、陰謀による暗殺説のあった女王が、歯から感染症にかかり、食事もままならなくなり亡くなったという結論も導かれました。骨粗しょう症や糖尿病をわずらっていた可能性もあったことまでわかるなど…「BONES」もびっくりな成果を上げました。

よろしければ人気ブログ投票おねがいします(こちら)

再放送予定
ディスカバリーチャンネル (スカパー! 321ch)
9/25 (火) 11:00〜13:00
9/27 (木) 17:00〜19:00
9/30 (日) 6:00〜8:00


posted by Alex at 06:33| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | リアリティ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハトシェプストの遺体と断定されたのは本当に大ニュースですね。
私もかなり前から、当時の状況を考慮すると
暗殺(毒殺など)された可能性を無視できないと思っていました。
義理の息子トトメス3世とうまくいっていませんでしたからね…
歯周病その他は当時のエジプト王家では
お約束なのですが…
Posted by 黒子 at 2007年09月25日 15:04
こんばんは!
黒子さん
すっかりエジプトに夢中で、いつかは現地へ!なんて野望を抱きつつあります。
ハトシェプト女王とトトメス3世の関係はいろいろな憶測を生みやすい状況ですよね。番組の中でも女王は自分の娘をファラオにしようという計画もあったようです。
ハトシェプト女王の死後、トトメス3世は彼女の記録をあらゆる場所から消して歴史を改ざんしようとしたというのもいろいろ陰謀説を考えてしまいますねー。今回の番組ではハトシェプトへの恨みというより自分の息子を確実にファラオにするために…とそれらの行動について結論付けられましたが、なにがあったのか、彼女の死因もそうですが、本当の真実というのはどんなに考古学が進歩しても謎が残る…それがロマンなのかなーーーと。にわか歴史ファンは思ったりしています。
Posted by Alex at 2007年09月25日 21:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/56901453

この記事へのトラックバック