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2007年07月29日

スカパー!「紙ジャケ 岩崎宏美70s編」

期待していなかったのに内容は神憑っていました
 「懐かし音楽★グラフィティTV/keiba」をご存知でしょうか。スカパー!の中でも知名度の低いチャンネルかもしれません。私も無料開放デイなどにザッピングしているとときどき懐かしい写真や音楽をただただ紹介するというこのチェンネルをちらっと見たことはありましたが、このチャンネルがやってくれました。スカパー!のガイド誌に「紙ジャケ 岩崎宏美70s編」というのを見つけて、アルバムジャケット写真を静止画で見せながらヒット曲をどんどんオンエアするんだろうな…ぐらいで期待はしなかったものの、個人的にはブーム真っ最中ということでとりあえずチャンネル構成に加えておいたんです。ただいまオンエア中なのですが、これが期待を超える内容でびっくり。予想したとおりアルバムカバーや今回の紙ジャケットシリーズで復刻された写真、ときには白黒の歌詞カードをなんとか工夫して見せるあたりは想定内でしたが…それでもファンですから映像見てるだけで楽しいですし、テレビ画面に大アップでかわいい盛りのヒロリンがずっと微笑んでるわけで…と脱線してしまいましたが、まず驚かされたのが選曲、そして、字幕テロップで岩崎宏美のキャリアや曲の紹介などがされるのですが、これが想像をはるかに超えてディープで…マイナーチャンネルとはいえ、テレビ番組ではありえないだろ!とエキサイトしながらの30分でした。

選曲&字幕
私たち/ロマンス/涙のペアルック/パピヨン/愛よ、おやすみ/おしゃれな感情/センチメンタル/ファンタジー/黒いオルフェ/シェルブールの雨傘/思秋期/シンデレラハネムーン/想い出はは9月ゆき/媚薬/さよならの挽歌/未来/エンディング(霧のめぐり逢い/ドリーム)

 前半の飛ばし具合が「自分以外にもこんな並びにする人がいるんだ…」ってびびりましたが、つぼを的確に押さえる字幕テロップが凄かった。
「涙のペアルック」
「岩崎宏美は70年代の筒美京平サウンドににとって」
「重要な表現者のひとりとなった」
「パピヨン」
「これも70年代の筒美京平を代表する名曲のひとつ」
「おしゃれな感情」
「そもそも岩崎宏美のレパートリーに」
「ディスコ・スタイルの曲が用意されるようになったのは」
「当時の担当ディレクター笹井一臣氏のアイデアだった」
「当時はやっていたのはヴァン・マッコイのような」
「ディスコサウンドを取り入れたポップ路線を提案」
「依頼を受けた作曲家筒美京平の手によって」
「『ロマンス』をはじめとするディスコ歌謡生み出された」
「センチメンタル」
「これも筒美京平が生んだディスコ歌謡の傑作」
「イントロのエレキピアノの音色から」
「独特のファンキーな世界へ誘われる」
「まさに『ロマンス』で試みられた」
「ヴァン・マッコイ風ディスコサウンドと歌謡曲との融合が」
「この『センチメンタル』でさらに完成度を高めたといえる」
「筒美京平は、『ロマンス』が生まれた75年の前の年辺りから」
「平山三紀『熟れた果実』『愛の戯れ』など」
「数多くのディスコ歌謡を産んでいた」
「ファンタジー」
「一流のセッション・ミュージシャンが起用され」
「きっちりファンキー・サウンドを生み出している」
「ヴァン・マッコイやバリー・ホワイトを想わせる」
「流麗なストリングスアレンジも筒美京平らしく印象的」
「デビュー当時の岩崎宏美は実はディスコ歌謡のクィーンでもあった」

 すべてを書ききるのは到底無理ですがこんな字幕テロップがずっと続くわけです。「デビュー当時の岩崎宏美は実はディスコ歌謡のクィーンでもあった」にはしびれました。

「さよならの挽歌」
「岩崎宏美にとってはポストディスコ歌謡とも言える」
「新しいスタイルを予感させるヨーロピアン調の曲となっている」
「1979年に発表された次のオリジナルアルバム」
「『10カラットダイヤモンド』に通じる世界が顕われている」

 マニアックすぎません?最後のクレジットでもこれをどなたが書かれたのかという紹介がありませんでしたが…ファン代表!みたいな方が書かれたのでしょうか。

再放送&続編
再放送予定
7/30 (月) 14:00〜15:00
7/31 (火) 10:00〜11:00
8/4 (土) 2:00〜3:00
 また来月末には「紙ジャケ 岩崎宏美80s編」もございますし、連続で「岩崎宏美 オンステージ」というプログラムもあります。予想するに「岩崎宏美 オンステージ」は彼女のライブアルバムから選曲されるのではないかと今からわくわくしております。それにこんなディープな解説が字幕でついているならほかの番組もきになったりします。

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この記事へのコメント
うぉぉ!何てリアルタイムで凄い番組が放映されているんでしょうか。

見たかったですねぇ〜。

>デビュー当時の岩崎宏美は実はディスコ歌謡のクィーンでもあった

わたしもそうだったんですが、一般的なリスナーは、やはり岩崎さんと言えば「思秋期」か「聖母」を真っ先にイメージするんですよね。「シンデレラ」も有名ですけど、これはどうしてもコロッケをイメージして岩崎さんの本流ではないと思っちゃう。
ですからこんなにアグレッシブなことしてた(されられてた?)んだ!ってのが、最近の正直な感想です。

今夜NHKで放映された「通・つう」っていう番組でも歌謡曲が取り上げられて、面白かったですよ。
Posted by Suzu at 2007年07月29日 01:13
いきなり「私たち」から飛ばすとは・・・
思わず、榊ひろとさんや高譲さんのような筒美先生ファンを想像してしまいましたが・・。
お2人が執筆陣に入っている"Hotwax Presents 歌謡曲名曲名盤ガイド 1970s"もディープですが、この本では宏美さんのアイドル脱皮曲として「万華鏡」を上げており、今回の選曲とは異なるんで・・。
うーん、気になりますね、選曲者。
Posted by ギムリン at 2007年07月29日 05:03
おはようございます!

Suzuさん
私も「通」見ましたよ。なかなかおもしろかったですね。やはりオーケストラのシーンが圧巻だったかな。

ギムリンさん
私も最初から「わかってる」(なぜか上から目線)なんてゆとりかましてたらすぐにやられちゃいました。来月の80s編を楽しみに待ちたいと思います。
Posted by Alex at 2007年07月29日 10:53
のど自慢、録画失敗していました(がっかり)。
楽しみに帰ってきたのに…。
Posted by Alex at 2007年07月29日 18:24
今朝は時間がなくてちゃんとレスで来てなかったので。

Suzuさん
繰り返しになってしまいますが私もファンでありながら岩崎宏美=ディスコサウンドといわれてもずっとぴんとこなかったくちです。ディスコそのものに実はなじみがなかったのかなと…それが洋楽をずっと聴いていて、戻って見れば「あっー!」って声上げちゃいました。演奏もすごくしっかりしてて、昨日の「通」でオーケストラの演奏シーンみながら、70年代の歌謡曲にはまりそうで怖いです…なるべく脱線せずにそこは岩崎宏美だけにとどまっていたいところですが。

ギムリンさん
その「Hotwax Presents 歌謡曲名曲名盤ガイド 1970s」 ってなんだかすごそうですね。いいお値段していますが、思わず食指が伸びそうですよ…!

Posted by Alex at 2007年07月29日 18:34
Alexさん、皆さんこんばんは。

そのような番組があるんですね♪宏美さんのフォトやCDが流れるだけでも、ファンにとっては嬉しいですよね〜
「NHKのど自慢」画像UPしましたので良かったら…
Posted by カサノバM at 2007年07月30日 00:00
こんにちは!
ありえないでしょ?
ヒット曲以外にも素敵な曲がいっぱいあることをファン以外の方に知ってもらえる機会になればと期待しています。
Posted by Alex at 2007年07月30日 15:02
「のど自慢」は、3回見せ場?がありました。
1. 「シンデレラハネムーン」を歌った女の子に、
"コロッケから入ったんじゃないですよね"と突っ込んで、受けをとってました。
2.「マドララ」を歌った40過ぎの英語の男性教師に、
"男の方が歌う聖母たちのララバイ初めて聴きましたが、まったく違和感がなくて(会場から少し笑い)・・いや笑うところじゃないですよ”、ほとんどコンサートのMCの使い方ですね(汗)。
3.「つばさ」を歌った高2の女の子に、
"美奈子がすごく喜んでいると思います。(サビに行く前に鐘2つだったので)素直で、もっと聴きたかった"
と拍手してました。

放送では、「シアワセノカケラ」を歌いましたが、風邪気味とコメントされていたので、一瞬口パク?かと思いました(この歌くらいしっとりした歌だと、CDと生歌の差が本当にわからん)。
なお、放送後、「ロマンス」「マドララ」も披露したようです。
出演者応援チームのブログなんかが臨場感あるかも↓
ameblo.jp/wechigoya96/entry-10041470415.html

応援のみなさんに紙ジャケ推薦しておきましょうか・・・でしゃばり過ぎかな〜
Posted by ギムリン at 2007年07月30日 19:30
こんにちは!
録画予約失敗で内容を知りたかったので、番組内容レポ&ブログのご紹介ありがとうございます。
ロマンスと聖母たちのララバイまで聞けて、会場へ足を運ばれた方はファン以外の方でも満足されたのではないでしょうか。
生歌ききたーーーい。

思い出のメロディーは忘れないようにしようと思います。
Posted by Alex at 2007年07月31日 18:44
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