アイスダンスコンパルソリー
1 デュブレイユ&ローゾン CAN 38.96
2 デンコワ&スタビスキー BUL 37.42
3 ドムニナ&シャバリン RUS 37.29
4 デロベル&ショーンフェルダー FRA 37.20
5 ベルビン&アゴスト USA 37.17
15.渡辺&木戸 JPN 28.46
ペアSP
1 チェン&ザオ CHN 71.07
2 サフチェンコ&ソルコビー GER 67.65
3 パン&トン CHN 66.75
4 川口&スミルノフ RUS 62.07
5 マルコー&ブンティン CAN 60.73
6 井上&ボールドウィン USA 59.50
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組大健闘
ペアはフジテレビの放送を見ることができました。中国の3組、ロシアが2組。アメリカ、ドイツが1組づつと合計で7組見せてくれたので、予想よりはこれでも多く演技が放送されてほっとしました。
なんといっても川口&スミルノフ組の大健闘でしょうか。世界選手権が始まる前から、この組について紹介してきましたが、まさかここまでの点数が出るとは思っても見ませんでした。フィギュアスケートでは定番といっていいかもしれませんが「Rondo Capriccioso」の音楽にのって、ひとつひとつのエレメンツを軽やかに決めていきました。ぴたりとタイミングのあった最初のトリプルトウループは相変わらず完璧。スロージョンプのランディングでほんの少しバランスを崩しかけたのと、トリプルツイストで男性がキャッチするときに男性の手後からだけ出なくて、女性が男性の体の上に乗ってしまうところだけは減点されてしまったかもしれませんが、同じようにツイストで小さなミスをしたロシアカップでも-0.14の減点でしたので大きな失点にはつながっていないと思われます。川口選手があこがれるベレズナヤ選手にだんだん彼女の滑りが似てきていませんか?空を飛んでいるように少しストロークしただけであっという間にものすごいスピードがでていてそのスピードに乗ったままジャンプを跳んでしまうところなどまさにベレズナヤ選手だなと思いました。最後のコンビネーションスピンはロシアカップのときと少し構成を変えてレベルを取るだけでなく美しく見えることへの配慮も見られました。12月に怪我をして1ヶ月滑れなかった選手の演技だとは思えない素晴らしいでき。SPで4位ですのでフリーは最終組で滑ることができ、いきなり表彰台に立つ可能性もでてきました。しかも、ロシアの3組の代表ではトップ。オリンピックは夢ではなく、条件さえ整えば現実になりそうですね。
川口悠子選手については別エントリー(こちら)でもう少し詳しく紹介しています。
「Rondo Capriccioso」
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スロートリプルアクセルで転倒した井上怜奈&ジョン・ボールドウィン組
結果的にはスロートリプルアクセルの失敗ひとつですが、今シーズンからSPでトリプルツイストリフトが可能になったために、新採点になってからフリーでも安全策でダブルツイストまでに抑えていたカップルがどんどんSPからトリプルツイストを入れてくる中で上位ではこの組だけがダブルツイスト。そして今シーズン直前に怪我をしてしまったため十分なトレーニングができずSPではソロジャンプをダブルアクセルにしているところも、他のペアがトリプルを入れてるので点数的に苦しい。スロージャンプの転等で3つにの技でビハインドになっているのに逆にこの得点ポジションはよく点数がでています。シーズンはじめに比べとわざと技のつなぎが充実してきていろいろな振付を入れたりして音楽を表現が良くなったところなどが評価されたのではないでしょうか。スピンの回転もここまで高速でぴったりあわせたのは放送された中ではこの組だけ。フリーではスロートリプルアクセルに挑戦するようですので、ぜひ決めて欲しいのと、フリーではソロのトリプルトウループというもうひとつ不安な要素が入ってくるのでどちらかひとつは必ず決めて欲しいところですね。世界にでてきたころはシングルの選手が別々に滑っている印象でしたが、今ではどこのペアよりもシンクロしてるし、演技しているときも一番絆のようなものが感じられてペアらしいペアに成長したなと今日も演技を見ながら感慨深かったです。
優勝争いはドイツ対中国
SP1位のチェン&ザオ組は、技をするだけでなくて全体を美しく仕上げようとしていたのが良かったですね。その中で雄大なツイストやスロージャンプが入って自分達が特別なペアであることを証明するような演技でした。切ないスパニッシュのギター協奏曲にあわせた振付も随所に盛り込まれて素敵でした。今シーズンフリーでは最後が曲に収まらずに毎回タイムオーバーの減点をされていましたが、世界選手権にあわせてそのあたりが調整できているのかどうか気になります。
対してステファン・ランビエール選手が使ったことですっかりおなじみになった映画「Once Upon a Time in Mexico」で滑ったドイツのサフチェンコ&ソルコビー組は挑戦者らしく難しいスロージャンプに取り入れたり、ジャンプを跳ぶ前に難しい動きをしたりと、技術を高めてベテランカップルと戦うという姿勢が感じられました。また難しい技術を入れたからといって技の羅列にならず音楽の流れの中で演技を構成しているのがさすが、シュトイヤーコーチだなと思わせました。得点差ほどチェン&ザオ組と力の差はないように感じたので、フリーのできによっては十分逆転圏内ではないでしょうか。特に「ミッション」を使った今シーズンのフリー、評判がいいですよね。
メダル候補の一角、中国のジャン&ジャンはリフトが既定回転数より1回転多く回ってしまったために、イリーガルエレメントとして-2の減点をされたほか、おそらくリフトは0点と採点されてしまったのか大きく順位を落としてしまいました。
チェン&ザオ組SPで滑った「Romanza」
試聴
サフチェンコ&ソルコビー組がSPで滑った「Once Upon a Time in Mexico」
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朝起きてびっくりです。
井上選手今季限りでの引退だそうです。
「達成感のあるうちにやめたい」ということです。
うーん、この言葉には考えさせられます。
確かに引退のタイミングというのはとても難しいんだと思います。
満足のいく演技ができた時って、まだまだやれる!という気持ちが必ず生まれると思うんですよね。
ひとたび引き際を逃すと、長い時間を苦しいままスケートをし続けなけるっことになりかねないような気がします。
トリノでの素晴らしい演技はみなさんを熱くさせたと思います。
引退後はアイスショーに出るそうです。
第二のスケート人生を楽しんで欲しいです。
こんにちは!
そうなんですよ。
さびしいですね。
引き際って難しいですが、まだまだいろいろチャレンジするようなことを語ってたのでびっくりです。
今日はがんばって欲しいな。
アイスダンスはやはり上位5人は僅差になりましたね。とはいえ、見た目の印象としてはこんな感じの順位になるかな、というところでした。
ペアでは、チェン・ザオ組がやはり頭1つ突き抜けてますね。井上・ボールドウィン組は、6分練習の時にスロートリプルアクセルを成功させていたのですが、残念でした。
今日は行けないのですがあとはずっと行きます。アイスダンス、楽しみだなあ。
こんばんは!
なかなかトップ選手のコンパルソリーダンスを生で見る機会が無いのですが、1位のカナダはともかくあとの4組は綺麗に僅差にはまりましたよね…そういうことがあるもんなんですね。
井上組、ウォームアップでは成功してたんですか…これはぜひフリーで決めて欲しいですね!