2006年12月03日

NHK杯 女子フリー テレビ観戦感想など

[日程/参加選手/結果]
日本女子表彰台独占
 もう昨夜のことになってしまいましたが、NHK杯、女子シングルも盛り上がりました。もともと日本選手3人と今回の海外からの参加選手とは力の差がありましたが、浅田真央選手、村主章枝選手、中野ゆかり選手がそれぞれに持ち味を発揮して、日本女子が表彰台を独占しました。

NHK杯女子シングル フリー
1. 浅田真央 日本 130.02 (TES70.18 PCS59.84)
2. 村主章枝 日本 117.39 (TES58.03 PCS59.36)
3. 中野友加里 日本 104.07 (TES48.39 PCS55.68)

NHK杯女子シングル 最終結果
1. 浅田真央 日本 199.52
2. 村主章枝 日本 179.31
3. 中野友加里 日本 60.93



 このエントリーを書いている時点ではプロトコルがでていなかったため、点数詳細にあっていない部分もあるかもしれませんが、もしそれでよろしければ、またまた長文ですが、感想へ続きます。
村主章枝選手 日本
 スケートカナダのときはSPよりフリーのほうが良かったと思いました。新しい振付師とのコラボレーションは選曲にしても動きにしても今までの村主選手にはなかった新鮮なもので、ベテランと呼ばれるようになっても新しいことに挑戦し続ける姿勢に好感を持ちました。スケートカナダのときの新聞報道でこの挑戦には佐藤コーチとの確執があって、リンクの外でも戦っていますといったコメントがありました。具体的には曲に声が入っていることがリスクだと考えた佐藤コーチが反対したということが書かれていましたが、村主選手の「戦い」という言葉からはそれだけでなく、このプログラムそのものが佐藤コーチのスケートの中では「ない」ものだったのかなとも思いました。マイムの動きが取り入れられていますが、この部分で止まってしまって、スケートの技術はほとんど見せずに、音楽の表現だけに時間を割いていることになってしまっているじゃないですか、「滑り重視」で「奇をてらうことを善としない」佐藤コーチにとってはこういうところは受け入れがたかったのではないかと想像しました。
 現実的に考えても、トリノオリンピックの荒川選手の演技においてのニコライ・モロゾフの戦略を書いた過去のエントリーでも話題にしましたが、新採点方式になって、プログラムの中でいろいろなことをしなければならなくなり、新採点を攻略するには「効率的な時間の使い方」が重要になってきている現状の中で、村主選手のこのマイムの部分は曲にボーカルを使ったこと以上にリスクの高いチャレンジだと言えます。実際、スケートカナダの演技を見ると、ステップで十分な長さを確保できなかったり、2つ入っているコンビネーションスピンが中途半端になったりとほかの部分で時間的なシワ寄せがあり、それらの対策のためにプログラムの修正は不可避だと思いました。
 しかし、プログラム全体を見たときに、こういう大きな流れの音楽でこそ、村主選手のスピードのある滑りや、演技全体をひとつのストーリーとして捉えて表現を組み立てていくところが生きてくるなと、村主選手の演技の中でも好きだった「ジュピター」や「月光」、「モーツァルトメドレー」といったプログラムを思い出しながら見ていました。音楽の選曲は良かったと思います。
 新採点では「木を見て森を見ない」どころか「葉の脈を見て森を見ない」ほど、ジャッジが特等席で生の目で見た印象よりもリプレイやスロー再生を使った採点に重きを置いているかのような弊害を感じてしまファンとしては、点数が取れるかどうかとは別の次元で、村主選手の今シーズンのフリーでの挑戦にはエールを送りたいですし、現在の採点法に一石を投じたという意味で評価したいです。時間の短いSPだと安藤選手や浅田真央選手も高い技術を織り込みながらプログラム全体にも気を配ることができていますが、ここまで今シーズン見ることができた女子選手のフリープログラムを見る限り、荒川選手、スルツカヤ選手、コーエン選手といった新採点の制約の中でも全体を作品として完成させる実力があったベテラン勢がいない寂しさは否めず、村主選手の存在はますます貴重に感じられます。そういた意味でマイムを含めた今シーズンのフリープログラムがどこまで評価されるのかを見守って生きたいと思いました。
 さて、昨夜のNHK杯のフリーですが、やはり、スケートカナダの時とはスピンの配置などを変えるプログラムの修正が行われていて、それに伴って曲の編集も一部変えていたのではないでしょうか?ストレートラインステップの長さも十分に取れましたし、最後のスピンではたっぷり彼女の得意のバックスクラッチの高速回転をアピールする時間も確保できました。ただし、スケートカナダからNHK杯まで、プログラムを完全に修正するのに十分な時間があったとは言えず、振付師のズーリン氏にアドバイスをもらう機会もなかったのではないでしょうか。ストレートラインステップではスケートカナダの時は曲と動きがうまくシンクロして表現の効果を上げていた部分が今回は無かったように感じました。サルコウの失敗などがあり、音楽とずれが生じたせいかもしれませんがこのあとグランプリファイナル、全日本と日程が立て込んでいるだけに心配な部分です。
 そして、これは、リンクの大きさもカメラのアングルも違うので、私の勘違いかもしれませんがスケートカナダのフリーに比べて、前半のスピードが無かったように感じました。スケートカナダのときは最後にスタミナが尽きて、スピードが落ち、動きも重たくなったことを反省し、今回は前半からいつものスピードが抑えたのかなとも思いました。年齢的に体力配分を考えなければならないのは仕方がないのかもしれませんが、やはり村主選手はそのスピードが持ち味なので、ここぞという試合ではうまく体調を合わせてフルスピードでこのフリーを滑りきってほしいなと思います。
 採点結果についてはまだ詳細が見られない段階ですが、村主選手のこの演技に対して限界に近い高い得点だったと思います。浅田真央選手と比べてしまうとジャンプの構成の寂しさは否めません。・しまれるのはコンビネーションが規定の数入れられなかったこと。3回転3回転はなかったとしても3連続を含んだ3箇所のコンビネーションジャンプを入れることは新採点においては重要となります。今回の構成では最後のサルコウジャンプからが3連続の予定だったのかもしれませんが、できれば得意のルッツかフリップからのコンビネーションジャンプを3連続にしておくべきではないでしょうか。そして、これは新採点で高得点を取るために仕方ないのですが、入り方こそ変えていますが同じ構成のジャンプスピンを2回入れているのも気になります。村主選手の場合、ビールマンスピンができないのでレイバックスピンでは高得点が狙えないのでジャンプスピンを2回入れる構成にするのは仕方がないのですが、オリンピックで渡来していたフライングキャメルからのドーナツへの変型をなんとか改善して入れるようにはできないのでしょうか。せっかくコンビネーションスピンでバリエーションを増やしているのに、同じ構成のスピンが重複していると、スピンの技術が劣っているような悪印象が残ってしまい目先の得点以上の損をしているように思えてなりません。
 グランプリファイナル出場も決まり、世界選手権の代表選考となる全日本選手権までに村主選手が改善できることはますます限られてくると思います。ここまでのグランプリシリーズの戦いを見ている限り、村主選手が3番目の枠に入ることは濃厚ではないかと思いますが、よりそれを確実にするためには、このNHK杯でみせた安定感をキープしつつ、やはり今回トライしたトリプルサウコウまたはトリプルループを全日本では決めることが重要になってくるかと思います。そこに、中野選手や恩田選手が逆転できる余地が残されていると考えると、ますます全日本の争いが楽しみになると同時に、どの選手にもがんばってほしいという気持ちから、どんどん胸が締め付けられてきます。
 これは余計なことかもしれませんが今回のメイク完璧でしたね。アイラインを太め(濃いめ?)にして眉毛と目の大きさのバランスがコミカルな部分のある曲にぴったりあってました。遠くから見ても表情が良く伝わるいいアイデアだと思いました。

中野ゆかり選手
 SPに続いて我慢のフリーになってしまいましたね。昨日の滑りは彼女の生真面目さが前面にでたように方に力の入った演技で、みていて切なくなってしまいました。インタビューで「日本選手の表彰台独占を意識してしまって」というのを聞いて、本来なら自分の成績だけを考えていればいいものの、見る側の勝手な期待を担わされて、彼女の真面目な性格を考えるとかわいそうだなと思ってしまいました。新聞に載っていた彼女の「日本が表彰台を独占できて良かった」のコメントを読んで、自分はどうでもいいと思っていたのですが、中野選手のために表彰台独占を喜ぶことにしました。
 中国杯のときはプログラムに追われてメリハリがまったくなく、ただこなしたといった印象でしたが、それからまた猛練習したのしょう、今度はプログラムをきっちりこなして、逆にすべてに力が入ってしまって、かえって全体が単調になってしまったのかな、とすら思いました。テキパキ表現すべきところや、やわらかく動くところを演じ分けていけるように、彼女の一生懸命さの方向をコントロールするのは今後はコーチの課題ですね。かっこんかっこん時計が鳴り出す前のコンビネーションスピンの終わりで反対側を向いてしまってあわててジャッジの方向へ向きなおすところなど、あまり見られないようなミスがでてしまったのも平常心でなかったことの一端が現れたのかなと思いました。
 ここ数年でできることがどんどん増えてきて、ひとつひとつの技術もどんどんうまくなってきたので、それをすべて盛り込みたいという欲張った構成になっていて、フリープログラムだけ見るとジャンプの難度以外の部分では中野選手が日本女子選手で一番難しいプログラム構成になっているのではないかと思うほど、4分という長い時間の最初から最後までかなり詰め込んだプログラムになっています。これを破綻無く滑りきっている中野選手は体力づくりもしっかりやってきたのだなと感心するばかり。その分、ジャンプにミスがでるのは仕方がないと思います。これがほかの国であれば、今シーズンはこの難しいプログラムに取り組むことで、短期的な結果でなく将来のさらなる成長を期待するシーズンといったことも許されるのでしょうが、今の日本女子の過酷な争いの中で、それを中野選手が我慢できるかどうかという時期でしょうか。やはり現役であるかぎり世界選手権出場にはこだわりたいですよね。この結果を受けて、全日本に関してはジャンプの構成の見直しや、ジャンプを跳びやすくするためにプログラムの一部の省略をするなどの修正があるのかなと思いました。
 具体的にはトリプルアクセルの取り扱いですが、以前にも書きましたが、トリプルアクセルに挑まないときのB案がこの選手には絶対に必要だと思います。トリプルアクセルを入れないときはトリプルサルコウにできるように、後半のサルコウからの3連続ジャンプは、昨シーズンのようにトウループからの3連続にしておくほうが無難ではないでしょうか。ウォームアップで確率が悪ければ入れないという決断をしていかないと、ワールド代表を狙うなら厳しいと思います。
 そして、いろいろなブログでも指摘されていますがトリプルルッツからダブルアクセルのシークエンスも新採点においては疑問が残ります。難しさをアピールしてGOE加点を狙っているのかもしれませんがルッツをシークエンスにしてしまうのは得策ではなくて、ダブルアクセルのシークエンスを入れたいならほかの単独ジャンプ、たとえばサルコウやアクセルにつけたほうが、総得点では基礎点が高くなります。もしくは、ここで無理にダブルアクセルを入れておくのであればラストのダブルアクセルをトリプルトウループにすることにより得点を伸ばす方法もあります。ダブルアクセルがもう1箇所入っているにもかかわらずここで無理にダブルアクセルを入れる必要性が感じられません。
 さらに、コンビネーションが2箇所しかなかったのももったいない。彼女は3回転3回転に挑戦していたという話もあったので計画ではフリップジャンプのところを3回転3回転のコンボにするのかなとも思いますが、現時点では試合に入れるところまできてないようですので、どこかに3回転2回転でいいのであと1箇所入れておかないのはもったいないです。
 それとこれは個人的な趣味になりますが、中盤のジャンプスピンで、中国杯ではフライングシットだったのがデスドロップに変更されていたのも残念。フライングシットのほうが高さもでてポジションもきれいだと思います。
 中野選手は大学卒業を競技生活の区切りに考えているようですので、残された時間は村主選手や恩田選手とそんなに変わりませんので、世界選手権代表になることがすべてではないとはわかっていてもどこかで彼女の努力が報われる結果がでてくれないかなと期待してしまいます。できればユニバーシアードの代表に彼女を入れてあげたかったのですが、アジア大会へ割り振られましたので、そちらで活躍を期待したいですね。

浅田真央選手 日本
 このNHK杯で浅田選手にとって最大の収穫は「勝ったこと」に尽きます。昨シーズンのグランプリファイナルで大本命だったスルツカヤ選手に勝って以来、全日本選手権、世界ジュニア選手権、そしてスケートアメリカと、当然勝つことが予想された試合で勝てないということが続いていたので、まずは勝ったことで、浅田真央というブランドを立て直すことができました。採点種目においてこれはなにより大事なことです。そして、この結果が追い詰められた状況でも力を発揮できた証であるということも大きいですね。この1年は、あんなに天真爛漫に滑っているように見える浅田選手でも、実は大きなプレッシャーがかかっていたということを、ファンが知る良い機会になりました。
 スケートアメリカと比べてまず大きく変わったのがコスチューム。赤に金という、日本人のセンスではあまりでてこない発想の衣装ですし、従来の浅田選手のイメージにはなかったデザインですが、これを見たときに誰もがミッシェル・クワン選手を思い出したのではないでしょうか。これぞクワンマナーといったコスチューム。これからクワン選手のように浅田真央時代を作るのだというアルトゥニアンコーチを中心としたスタッフの強い意志を感じます。どぎつすぎて趣味が悪いと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、こうして強いイメージを打ち出すことは浅田真央選手にとっていい戦略ではないかと私は思いました。
 今シーズンから取り組んでいるステップからのトリプルアクセル、質としてはほぼ完璧だったのですが、ランディングでバランスを崩してしまいました。大きな転倒につながらなかったので-1から-2の減点に収まっていると思います。以前の浅田選手ですと負けず嫌いな完ぺき主義で、本番でのミスがほとんどなかったということもあって、こういった小さなミスにすら動揺してしまうところですが、しっかり気持ちを立て直すことができたのが良かったです。
 そして2番目のコンビネーションジャンプが実はこの日の最大の見所。ダブルアクセルからのトリプルトウループというライバルのユナ・キム選手が得意としている組み合わせですが、浅田選手はこれが試合ではおそらく初披露初成功ではないでしょうか。3回転3回転のコンビネーションを軽々決める浅田選手がいまさら2回転3回転を決めても…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、浅田選手にとってこれまでトウループジャンプは鬼門となっていたジャンプ。踏み切りに問題があり、昨シーズンの全日本選手権でもトリプルアクセルダブルトウループがトリプルアクセルシングルトウループにダウングレードされてしまい優勝できなかった大きな要因になっていまいました。コーチをラファエルに変えたのも、彼ならこのジャンプを矯正できるのではないかという期待があったからで、最初にお試しで指導を受けたときもまずこのジャンプの修正に取り組んだほど。姉の浅田舞選手はここまでの試合でこのトウループジャンプの修正がうまくいったことを披露していましたが、真央選手もこのジャンプの修正ができて、しかも難しいセカンドジャンプでトリプルを入れられるということは、今後、ジャンプの構成を考えるにあたって今まで以上に柔軟の選択ができて大きな武器になっていくことは間違いありません。着地でやや回転が足りてなかったようにも見えますが、ダウングレードされるほどではなかったので、グランプリファイナルでもぜひこの組み合わせを成功させてほしいですね。
 最後の見せ場、3連続ジャンプをスケートアメリカのトリプルループダブルループダブルループという構成からさらに難度を上げてトリプルルッツダブルループダブルループに変更してきました。貪欲にジャンプで得点を稼ぐ作戦ですが、最後のダブルループあたりは回転が微妙で浅田選手に対して厳しいコーラーだとダウングレードされる可能性があるかなと思いました。前半のジャンプがうまくいったときにはここをトリプルループからのジャンプに切り替えるなど柔軟な対応が、今後、僅差の戦いになってきたときには重要かなと思いました。
 130.02という女子シングル最高得点をたたき出したのも、ジャンプの構成だけをみれば納得。ただし、フィギュアスケートの発展を考えた場合、多くの選手の目標として、記録ホルダーとして、6種類のジャンプをやはり入れてほしいですね。苦手のトウループを克服できたのですからきっとサルコウジャンプも安定させて、2回入っているダブルアクセルのどちらかをトリプルサルコウにしてさらなる高得点を出す日も遠くないと期待しています。主に表現力を評価するPCSですが、こちらは難しいジャンプ構成をこなせたご祝儀も入っているのかなという気が少ししますが、力の拮抗する選手と争ったときや追いかける展開になったときでもこれぐらいの点数がもらえるように、今後はSPのようなスピードでフリーも滑りきるようなことができるように体力づくりが急がれますね。ここまで難しいジャンプを次々と決めたら、もっと盛り上がってきてもいいと思うので、今シーズンのフリーに関してはもう少しわかりやすいプログラムでも良かったかなと思います。

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この記事へのコメント
こんばんは
ジャッジスコアを見ると浅田選手の3連続ジャンプ、
ループが2つともダウングレードされてます。厳しいですね。
どちらか片方だけでもちゃんと認定されていれば200点越えだったのに…
Posted by でびかば at 2006年12月03日 20:40
ゆかりんって、大学卒業と同時に
競技生活も終わりにしようと考えてるのですか?
がーーーん(涙)
せっかく遅咲きの花を咲かせてくれたのですから、
できるだけその綺麗な花を見ていたい・・と思うのは
勝手なファンのワガママかなあ・・・
Posted by ゆかこ at 2006年12月03日 21:32
連続コメントすみません。
真央ちゃんの衣装に注目されてたのが面白かったので・・・
私はデザイン的に、トリノの静香ちゃんのSPを思い出したのですが、
言われてみればなるほど、クワンのシェエラザードの衣装によく似てますね!
衣装と言えば、演技のいい色はブルーなんだという事、
Alexさまのブログで勉強させてもらっていましたが、
NHK杯で高得点を出したことですし、赤が真央ちゃんの勝負色になるかも〜〜〜、
なんて気が早いかな。
Posted by ゆかこ at 2006年12月03日 21:41
↑なにかのインタビューで大学卒業と同時に引退するかもって言っていました。ただ、その時の成績などによっては十分現役続行の可能性はあるみたいですが。
社会人となった場合、スポンサーがつかないと金銭面で厳しいものがありますしね。

今回NHK杯に参加した6人の日本人選手のうち、中野選手の3位だけは素直に喜べなかったです。もうプレッシャーを感じまくってるのが本当に伝わってきました。
ファイナルに行けなかったのは悔しいかもしれませんが、逆に言えば全日本までゆとりを持って調整できるので、そこで順位はともかく本人が納得できるような演技が見たいです。
Posted by かなかな at 2006年12月04日 01:05
こんにちは。いつも参考にさせて頂いています。
真央選手の衣装は、そうですねクワンの衣装ですね。真央選手は肌の色が余り白くないので前の衣装のように黒、それも光沢がないものは生えなくて、顔の表情まで黒い色に飲み込まれてしまっている感じがして気になっていました。まだ16歳ですし無理に大人っぽくシックな装いにしなくてもちょっと背伸びするくらいでいいのでは。衣装に限らず服の色は肌の色によって印象が変わってくるので、でも振付のイメージもあるので難しいですね。
Posted by ゴンちゃん at 2006年12月04日 08:52
「浅田選手の最大の収穫が勝つこと」本当にそうですね。
私はファイナルに出場できなくてもいいじゃん、次もあるんだし…などど思ってましたが、インタビューなどを見ていると、真央はつくづく勝負師だなと感じます。大きなプレッシャーがかけられた大会で、とにかく結果を残せたのは素晴らしいですね。
ちなみに衣装は今度の方がずっといいのでは?キャンベルの時から、黒は似合わないと思ってたんですよ。
安藤選手と似合う色が正反対、スケートのタイプも正反対(と思う)なのはおもしろいすね。

中野選手を見ていると、生真面目さが逆にかわいそうでしたね。もっとのびのびと自分らしい演技することもできたんじゃないかと、なんだかすごく焦ってるように見えました。中国大会よりずっと良かったとは思いますが。
Posted by ニルギリ at 2006年12月04日 10:50
こんにちは。
男子で書かせて頂きましたが、行って参りました、長野ビックハット。
男子・女子共に、特にPCSは地元↑ホームに甘いかなと思いましたが、それに余りある位の選手の頑張りだったと思いました。

女子SPはPCS、浅田選手より村主選手の方が↑だと思いました。
浅田さんは、どう見てもスピンのレベルを取る為に、音楽とずれていくのが、勿体無いと、スケアメの時のような感動は無かったです。
チャルダッシュは、高得点で優勝したものの、まだ素晴らしさが、理解できないです。
ワールドの時までには、感動的なチャルダッシュが見たいですね。

追記2・申雪・趙宏博組、素晴らしかったです。03ワールドのトゥーランドッドに負けないくらいのが、来年東京で見れそうです。

村主選手、ボレロはレイバックが残念位で、あとは素晴らしかったです。あの単調な繰り返しの中で、スピードとメリハリで見せれる人も、現役選手は彼女くらいでしょうか?
Alexさんが書かれてる様に、村主さんの頑張りを見る度に、ミッシェル・イリーナ・サーシャ・荒川プロの居ない穴の大きさを感じます。

中野選手は、勝てる筈の中国杯で勝てなかった事が全て悪循環になってしまっているのでしょうか?
筈って事が、最も難しい事なのでしょうか。
フリーは中国の時より、全体的にはるかにヨカッタと思うのですが・・。。

これで、GPFのメンバーが確定しましたね。
正直、キミーが貧乏くじ引いた感が強いのですが、(ハッキリ言えば、セベスチェンじゃなくて、キミーが出るべき)荒川さんの例もありますから、全米チャンピオン奪取に向けて頑張ってほしいですね。
しかし、米女子が出ないのは初でしょうか?


Posted by ぴんくぴっぐ at 2006年12月04日 13:31
追記が変になってました・・ごめんなさい。
追記1は、ベアトリサに遭遇したのでパンフレットにサインをもらいながら、N杯の感想を聞いたのですが、MIDORI ITOに逢えて嬉しかったと・・米スケ連のHPに3ショットの写真がありました。
太田選手も彩華ちゃんの応援してる姿、チラット見かけました。
Posted by ぴんくぴっぐ at 2006年12月04日 13:38
いつも拝見しています。
ファッション関係の仕事をしていて真央ちゃんのフリーの黒の衣装は似合わないなぁ(色だけでなく、デザインも)と思っていたのですが、やっぱりみなさんそう思われていたんですね。
新しい赤の衣装はクラシカルな雰囲気だと思っていましたら、なんとあのスター選手の系譜だとは。
村主さんのメイクに注目されたのも、目の付け所が違うなと感心しております。
ちなみに仕事仲間の間では中野選手の「SAYURI」は振り付けも衣装も「和ではなく中国としか思えない。まぁ、それが映画SAYURIなんだけど」ともっぱらです。
Posted by だぶりん at 2006年12月04日 18:56
申し訳ありません。
ブログのサーバーが調子悪いのかコメントできたりできなかったり、返事が遅れがちになっています。コメントを囲うとしてくださった方にもご迷惑をおかけしているのかもしれません。

でびかばさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
ダウングレードされちゃってましたか…それでここまで高得点を稼げるってまさに鬼構成ですね。いつかこのプログラムを完全に滑りこなしたらどんな点数がでるのでしょうか…できれば東京ワールドで見たいですね。

ゆかこさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
中野選手、やはり卒業したら家族に迷惑をかけたくないとか、まじめに考えているんだと思います。どの選手も世界のトップで戦える期間は短くて、まして、今の日本のように国内でしのぎを削っている状況で、チャンスは数少なくなってしまいますね。中野選手のこれからの1試合1試合をしっかり見ていきたいと思います。

なかなかさん
こんにちは!
フォローありがとうございます。
フィギュアスケートDaysの創刊準備号のインタビューではなかったかと思います。
おっしゃるとおり、全日本までもう一度作戦を練り直す時間があるのが中野選手や恩田選手にとっては有利な点ですので、全日本ではGPFにでられないぶんをぶつけるような演技を期待したいですね。

ゴンちゃんさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
北米で活躍する東洋系の方々は、しっかり日焼けしてる方が多いですね。クワン選手もいつも健康的な顔色でしたし、浅田選手もカリフォルニアの太陽のもとで、すっかり日焼けしていますね。クワン選手のワードロープを参考にするのはいいことだと思います。私もキャンベルの黒は違うなと思っていたので新しい衣装にして良かったなと思いました。


Posted by Alex at 2006年12月04日 19:02
ニルギリさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
真央選手にはクワン選手ができなかった「常勝」という看板を背負ってオリンピックで金を獲るような力があるのではないかと思いますので、勝つことで強くなっていってほしいです。これは日本人ファンとしてのおごりかな??欲張りでしょうか。フリーは決してベストな演技ではなかったですし、今の力であればNHK杯は勝っては当然ではあったけれど、勝てたことがとにかく真央選手にとって一番の収穫だと思いました。
 中野選手、今は本当に我慢のときだと思います、むしろ昨シーズンのようにどんどん結果がでる時のほうが少ないのだと思って、またそういうチャンスが来るときに備えて、どんどんうまくなっていってほしいですね。

ぴんくぴっぐさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
現地で観戦された方のお話はとても参考になります。
詳細を見るとジャッジもPCSは村主選手を上にした方も半分ぐらいいたように見えますね。
以前ならシングルスケーターだとBGM的に流す選手もいっぱいいましたが、今はスピンやジャンプ、ステップも的確に音楽を捉える選手が多くなってきましたし、観客の目も肥えてきたから選手も大変ですね。特に浅田選手はスケートアメリカのSPでいい演技をしましたから余計にこんかいのずれをかんじましたね。これは世界選手権へ向けては必ず修正しなければならないと思います。そのためには曲編集の見直しなどでプロの手を借りなければならないのではないでしょうか。
>>村主さんの頑張りを見る度に、ミッシェル・イリーナ・サーシャ・荒川プロの居ない穴の大きさを感じます。
この部分、GPSを通じての女子の一番の感想になりますね。たしかに素晴らしい若い選手の台頭に心躍らされますが、それを迎え撃つベテラン選手が村主選手以外にもいてくれたらもっと盛り上がったと思いますし、若い選手にとっても目標があったほうがより素晴らしい力を発揮できたのではないでしょうか。コーエン選手やスルツカヤ選手の今後の進退はわかりませんが、ぜひ彼女たちと浅田選手やキム選手の戦いが見たいです。
リャン選手とみどり選手の写真見てきました。みどりさん元気そうでなにより。リャン選手がみどりさんのファンだというのもうれしいですね。コーチの方もうれしそうです。

だぶりんさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
やはりあの黒の衣装はだめですね。素人が見てもあの赤い花みたいなのも大きさが不自然でしたし、似合ってない上に曲ともあってないと思いました。
中野選手のSP。言われてみれば確かに中国ですね。あの青は中国のナショナルカラーですし、Sayuriがまさに日本ではなく中国だったというのもありますし、中野選手、映画のほうをかなり見て研究したとも言ってました。アメリカに住むロシア人の振付ですので、もしかしたら衣装や髪型もアドバイスがあったのかもしれません。

Posted by Alex at 2006年12月04日 19:20
いつも楽しく拝見しています。
男女ともに日の丸が表彰台にあるのは嬉しいですね。でもGP選に出場する選手でこうも成績が違い試合の鑑賞にものたりなさが感じるのかと今シーズン思いました。

今後、浅田選手と村主さんの間の点数には主力選手が入ってくるわけで男女ともに主力選手のプルシェンコ・ランビール・サーシャやコストナーなどの出場していないからと思いつつも次回こうなればいいと願うばかりです。
バンクーバーまでに切磋琢磨してもこれからは浅田&安藤の二強に中野・恩田・村主で競うのでしょうね。中野選手がもう安定すればバンクバー間際には「浅田・安藤・中野」の時代になりそうな気配ですね。

先ほどの記者会見のVTRを拝見し、今後の後輩の育成にいろいろな方にチャンスや夢を与える意味でもオリンピックや世界選手権では今後いろいろな方に出て欲しいと思います。試合は1試合毎特別なことでしょうが村主さんは試合の出場に欲をかかず後輩に譲るなんてことたまには考えてくれないかな?と思ったりもします。


Posted by Y&R at 2006年12月04日 23:15
はじめまして。いつもROMさせていただいる者です。
少し気になるコメントがあったので書き込みさせていただきます。
最近は若い選手が続々とシニアデビュー、選手層が厚くなるという喜ばしい反面、大きな大会への出場枠争いが厳しくなっていますよね。しかし先輩格である選手が引退すればいいというのではないと思います。引退を待つより、先輩が現役でいるうちに破るくらいの気持ちがないと世界では通用しないと思いますが・・・最近そのような書き込みをいろんなところで見かけるので悲しいです。
Posted by kkk at 2006年12月05日 00:51
再び失礼します。
私もkkkさんのおっしゃる通りだと思います。自分で代表を勝ち取るくらいの気持ちが無ければ技術も向上せず、評価も上がらないと思います。
Posted by ゴンちゃん at 2006年12月05日 08:05
Y&Rさんkkkさんゴンちゃんさん
こんにちは!
ファンは日本選手の層が厚くなってきたことで、どの試合でも日本選手の活躍が見られるという素晴らしい状況を楽しむことができますが、選手は大変ですね。日本の上位選手なら日本以外の国ならどこででも代表になれる実力があると思います。今は代表が目標という選手には代表になれない、世界に出たら表彰台以上を狙う選手しか生き残れないのだと思います。どの選手も代表は勝ち取っていかなければならないのではないでしょうか。

Posted by Alex at 2006年12月05日 12:02
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