2012年05月31日

American Idol season11 Week18 #36 Top 4 Results

アメリカンアイドル11 #36 Top 5 結果発表
アメリカ初回放送2012年5月10日
日本初回放送2012年5月27日
全米視聴率 9.5パーセント

故郷でヒーローになれるかどうかの分かれ道
 ご存じのようにアメリカンアイドルではTOP3に残るとすぐにプライベートジェットで故郷へ凱旋し、彼らを熱烈に歓迎する地元のファンを前にパレードしたり、パフォーマンスをしたり、地元のテレビ番組に出演したりするのが慣例。過去には数々の感動のシーンを生みだしました。コンテスタンツにとってはここがひとつの到着点であり目標ではないでしょうか?今夜勝ち残ると故郷でヒーローになれます。

グループパフォーマンス[YouTube]
「California Dreamin」The Mamas and The Papas[YouTube]
 課題でカリフォルニアが課題と聞いてこの曲を誰かが歌うのでは?と思いましたが、グループパフォーマンスで出てきました。相変わらずグループパフォーマンスは上達が見られない...ホリーの出だしつまづいてしまったかな?ハーモニーつけてるんのはメンバーでなくてステージ裏にコーラスが控えている感じですしね。
 
結果発表
Phillip Phillips/フィリップ・フィリップス21歳
JI「1曲目、ギターを弾かずに歌で勝負したのが良かった。2曲目は自作の曲みたいに歌いこなした、極上のステージが生まれた。」

 体調不良が深刻なのか紹介されたフォードのビデオ撮影も欠席したフィリップから。まずは最初にTOP3入り、故郷への凱旋を確定しました...と思ったら結果発表が先延ばしにされてソファに戻されました。

Hollie Cavanagh/ホリー・キャヴァナ18歳
JI「1曲目はホリーの大げさに歌うという欠点が生きた、2曲目はリハーサルで選曲に口出さないと決めたんだ、彼らの思い入れのある曲がテーマだからね。だけど彼女は歌詞を理解してなかった。」

 ジミーから厳しい批評を受けてソファーにホリーも一旦戻されます。

ゲストライブ
「The Last Song I'll Write For You」David Cook[YouTube]The Last Song I'll Write for You - Single - David Cook
 メジャー契約を失ったというニュースがあったデヴィッド・クックがRCAを離れて最初に発表した新曲を披露。デヴィッド・クックらしさがあるポップロックナンバーでところどころアダム・ランバートが歌った映画の主題歌を彷彿するメロディーがでてきたりもしますが、メジャーを離れても委縮した感じでないので安心しました。髪型が...相変わらずの超絶ですが、あそこ隠せばこちらは隠せずなんでしょうか?とりあえずおでこは全開で(笑)。

結果発表
Joshua Ledet/ジョシュア・レデット20歳
JI「1曲目はゴスペル風にするべきではなかった。いつもの歌い方じゃだめだ。2曲目はジェイムス・ブラウンとジョシュアで魔法が起きた。めったに見られない場面だ。逸材が名曲を歌って大爆発が起こった。」

 今回はジミーと意見が一致しました。今日ジョシュアが着ているシャツが素敵なデザインで欲しくなりました。ジョシュアもいったん席へ戻されます。

Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳
JI「往年のブルースシンガーの物真似をするのはまずかったと思うね。幼いころに身に着けた唸り声を連発したが、聞いてる方は飽きてしまう。2曲目はどこをとっても非の打ちどころがない。トミー・モトーラから彼女のコンサートには必ず行くとメールがあった。」

 トミー・モトーラと言えばマライア・キャリーを売り出した大物。彼の名前が引き合いに出されるってことは、彼女は優勝できなくてもデビューは確約されたってことかな?

ゲストライブ
「Dance Again」Jennifer Lopez[YouTube]Dance Again (feat. Pitbull) - Single - Jennifer Lopez
 アメリカンアイドルをきっかけにヒット戦線にも復活したジェニファー・ロペスが2匹目のどじょうを狙った新曲を披露。ダンスチャートでは1位を取りましたが、シングルチャートでは17位どまりと今回はやや伸び悩んでいるので、ここでニューアルバムへ向けてテコ入れかな。レオタードを着て気合の入ったパフォーマンスを見せてくれました。ジェニファー・ロペスも42歳ですが、ダイアナ・ロスが同じ年齢のころに「Workin' Overtime」を歌ってましたね。まだまだ頑張れそうですね。

結果発表
 TOP4がステージに並べられていよいよ故郷へ凱旋できる3名が発表されます。最初に名前を呼ばれたのはジェシカ。そして次に呼ばれたのはジョシュア。
 ステージに残されたのはフィリップとホリー。今回はボトム2という表現がされてないので、投票が少ないふたりとは限りませんが、ひとりが脱落するのは確実。なんでここでフィリップを残したか演出的に謎でしたが、過去にこの段階でドートリーなどの優勝候補が脱落して大波乱があったとライアンに煽らせたかっただけみたいですね。
 最後のひとり、故郷に錦を飾れるのはフィリップ。というわけでホリーがとうとうここで脱落しました。お別れVTRを見る表情はさすがに悔しそうですが、ここまでよく勝ち残ったと思います。
 みんなとハグしながらのラストパフォーマンスもいっぱしのスター気取りで貫録でてきました。ホリーはデビューできるか微妙ですが、今後、素敵な人生を歩んでほしいです。
 
posted by Alex at 00:16| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | アメリカン・アイドル | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Alexさん、こんにちは!

いつもはTOP4ぐらいになったら誰が落ちても
おかしくないぐらい予想しづらいですが、
今回はホリーが他とは大きくレベルの差があって、
結果見なくてもわかってしまう感じでした。。。
声質はいいものを持っているのに、
最後まで音程の悪さは直らなかったのが残念です。
これ以上トレーニングしても厳しいでしょうね。
でも、愛嬌の良さと白人・金髪・小柄のお人形みたいなルックスは、
今回の他の女子メンバーにはない「愛されキャラ」
だったと思うので(私もファンでしたw)、
ここまで勝ち残れたのかもしれませんね。
アメリカ男子票をがっつり集めていたのかも?
男子票を集めるにはセクシーさが足りないかもですがw

TOP3は誰が勝ってもおかしくないですが、
一度セーブ権で生き返っているジェシカが
一番劣勢でしょうか?
結局男子のどちらかが勝つような気もします。
セーブ権で救われた人が優勝ってある意味前代未聞ですし。
だからこそのセーブ権という気もしますが。
Posted by JoyJoy at 2012年06月01日 15:25
ホリーもスカイラーもいなくなっちゃって、この段階でお気に入りがゼロになっちゃいました。

ここ数回いいパフォーマンスをしているジョショアを応援しようかなと思っています。とはいえ、ジョショアも優勝しても活躍する分野がなさそうで、売出しに困りそうですが・・・。

ホリーは、最初の音を慎重に入りすぎているのと、パワーの使い方が甘いので、そのあたりを改善すれば、音程の悪さは劇的に治りそうな気がします。

ジョーダン・スパークスがWinnerになった時よりもうまいと思うので、2、3年したらびっくりすぐらい活躍できるかもと思ったりします。
Posted by prestige at 2012年06月01日 22:36
こんにちは。
横レスっぽいですが、ホリ―に関して、音程の悪さは
音痴というより、緊張とイヤホンの調節の仕方が災い
しているんだと思います。あと大舞台の音響の経験の少なさ。
彼女、ホームビデオを結構動画サイトに投稿してますが、
完璧とは言えませんが、『やっぱり音痴だわ』と思うような
出来のモノではなく、リラックスしてなかなか良いもの
もありました。『ハレルヤ』も歌ってましたがリーより上手いかも。
ホリ―に関してはやはり経験ですかね〜。本格的に歌を始めた
のも15歳からという話もあるし。
Posted by Mariko at 2012年06月02日 15:00
JoyJoyさん
こんにちは!
あと2週となりました完走しましょうね。
アメリカではシーズン5準優勝のキャサリン・マクフィーが歌手としては成功しませんでしたが、新しいドラマで女優として再ブレイクしていますので、ホリーも彼女の愛されキャラクターを生かして活躍して欲しいなと思います。
そういえばジェシカは怪しげなジャッジズセーブがありましたね。年齢的にも一番若くて戦略も弱いし、内面の幼さが歌の印象に悪影響がでてるかなと最近思います。

prestigeさん
こちらにもコメントありがとうございます。
自分もホリーはなんだかんだ言いつつもお気に入りでしたし、優勝できないと分かっててもエリーズを応援していたりしましたが...この3人の中からというと難しい。一気に勝負が煮詰まったときに素晴らしいパフォーマンスが飛び出すことを期待しております。

Marikoさん
こんにちは!
ツイッターでもホリーをずっと高く評価されていましたよね。ジミーもリハーサル室ではまったく問題ないと言ってたのでMarikoさんがおっしゃるようなことが原因なのかもしれませんね。
トレーニング開始が遅かったのもそうですし、ご家庭も音楽に親しみがあるわけではないようなので、育った環境もあるでしょうね。
ここまで勝ち上がるあいだにアドジャストできればよかったですがまだまだ経験値がたまりきらなかったってことでしょうか。
前の週のティナ・ターナーなんか感激しましたけどね。
Posted by Alex at 2012年06月03日 16:12
はじめまして
珍しくホリーに優しい人が多いので思わずホロリとしてしまいまして初書き込みです。

ホリーは昨シーズンは地方予選で歌う前に泣いてしまったりと、かなり緊張に弱いタイプみたいですね。
そんな子が、あんな大舞台で歌えるぐらいまで成長したというところが、私がホリーを応援する理由だったかもしれません。

落ちた後でテレビ出演した時の映像をYouTubeで見ましたが、アメアイで歌うよりもリラックスして素晴らしいパフォーマンスでした。
良い声なので、ここで諦めないでこのまま頑張って歌っていって欲しいものです。
Posted by まう at 2012年06月04日 18:20
まうさん
こんんばんは!
ホリーは愛されキャラですからね。
できが明らかに悪い週にボトムに入らなかったり、反感を買いやすい展開ではあっても、彼女のいつも前向きな姿勢は観ていて気持ち良かったです。ジミーも「リハーサルでは素晴らしいのに」といつも言っていたので、本番にリラックスして臨めるようなスタイルができればがんばっていけるんじゃないでしょうか?今後の活躍に期待ですね。
Posted by Alex at 2012年06月07日 23:42
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