2012年05月20日

American Idol season11 Week17 #33 Top 5 Perform

アメリカンアイドル12 #33 Top 5 パフォーマンス
アメリカ初回放送2012年5月2日
日本初回放送2012年5月19日
全米視聴率 10.2パーセント

Show Must Go On
 今週はドナ・サマーの訃報が音楽界に衝撃をもたらしましたが、2008年、デヴィッド対決で盛り上がったアメリカンアイドル シーズン7のグランドフィナーレで貫録のパフォーマンスでファイナリスト達と共演した彼女の姿を憶えているアメアイファンも多いのではないでしょうか。「Show Must Go On」、もちろんアメリカンアイドルはステージが重ねられていきます。
 今シーズンは制作サイドから女性のアメリカンアイドル誕生を熱望する声が聞こえていましたが、残された5名のうち3名は女性。男性ふたりの人気が高いだけに今週は女同士の戦いによるサバイバルゲームとなる予感がします。
 今週も独断と偏見による感想をつらつら書かせていただきます。目障りだなと思ったらそっとブラウザーをクローズしてお忘れ下さい。

Hollie Cavanagh/ホリー・キャヴァナ18歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Reflection」★★
#17 Top 13「All The Man That I Need」★★★☆
#19 Top 11「The Power Of Love」★★★★☆
#21 Top 10「Honesty★★☆
#23 Top 9「Jesus Take The Wheel」☆
#25 Top 8「Flashdance ... What A Feeling」★☆
#27 Top 7「Perfect」★
#29 Top 7R「Rolling In The Deep」★★★★
#29 Top 7R「Son Of A Preacher Man」★★☆
#31 Top 6「Save Me」★
#31 Top 6「The Climb」★★★

#33 Top 5「River Deep Mountain High」Ike and Tina Turner[YouTube]River Deep ~ Mountain High - Ike & Tina Turner
★★★☆
 60年代がテーマの1曲目、ホリーが選んだのはアイク&ティナ・ターナーの「River Deep Mountain High」。実際にはアイク・ターナーはレコーディングには参加せず、ティナだけがフィル・スペクターのスタジオに呼ばれて完成させた歴史的録音ともいえるナンバーだけに正直、心配でした。しかし、曲が始まってみるとホリーにしては安定感のあるパフォーマンスで得意のストロングボイスでぐいぐいせまってきましたね。移動しながら歌うことにも慣れてきたようで危なげなかった。ここまで不安定なステージが続きながらも脱落しなかったことで外野からいろいろ言われていることも彼女の耳にはきっと入っているんだと思いますが、彼女の前だけを向いて頑張る姿勢とこの曲の圧倒的なスピード感がシンクロしているかのようでした。生まれながらのグルーブ感を持つティナと比較して語るのは愚かなことだと思います。ホリーが意識したのはむしろセリーヌ・ディオンバージョン[こちら]かな?星3つと半で。
 スティーブン「君の中のブルース魂がみられた」、「特にセカンドバースでは自分の世界に入り込めてた」、ランディ「殻を破ってはじけてた」。

Phillip Phillips/フィリップ・フィリップス21歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「In The Air Tonight」★★★★
#17 Top 13「Superstition 」★★★★
#19 Top 11「Hard To Handle」★★★★
#21 Top 10「Movin' Out (Anthony's Song) 」★★★☆
#23 Top 9「Still Rainin」★★★☆
#25 Top 8「That's All」★★★☆
#27 Top 7「Give A Little More」★★★★
#29 Top 7R「U Got It Bad」★★★☆
#29 Top 7R「In The Midnight Hour」★★★★★
#31 Top 6「Fat Bottomed Girls」★★★☆
#31 Top 6「The Stone」★★☆

#33 Top 5「The Letter」The Box Tops[YouTube]Their Very Best - EP - The Box Tops
★★★
 この曲、懐かしいです。アメリカンアイドル、シーズン8でカーリー・スミッソンとマイケル・ジョンズがデュエットして話題になったナンバー[YouTube]。あらためて当時のステージを見ると、ふたりとも再デビュー狙い組の元プロだけあってステージがうまい。フィリップはメロディーそのものをアレンジしてるので両方を知っていても同じ曲だと気づかない場合もあるのでは。正直、良くなかった。フィリップは体調不良が深刻なのか元気がないです。星3つで。
 ランディ「確かに原曲と比べるとサビのメロディーがなくなってたが、ジャムセッションぽい雰囲気が気に入った」、ジェニファー「ダイナミックなパフォーマンスだった」、スティーブン「メロディーが恋しい、だが、全体的にはそれをカバーしていた」。

Skylar Laine/スカイラー・レイン17歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls「Stay With Me」★★★☆
#17 Top 13「Where Do Broken Hearts Go」★★★☆
#19 Top 11「Love Sneakin' Up On You」★★★
#21 Top 10「Shameless」Billy Joel★★☆
#23 Top 9「Gunpowder And Lead」★★☆ 
#25 Top 8「Wind Beneath My Wings」★★★
#27 Top 7「Didn't You Know How Much I Loved You」★★★☆
#29 Top 7R「Born This Way」★★★
#29 Top 7R「Heard It Through The Grapevine」★★★★☆
#31 Top 6「The Show Must Go On」★★★☆
#31 Top 6「Tattoos On This Town」★★★☆

#33 Top 5「Fortunate Son」Credence Clearwater Revival[YouTube]クロニクル~グレイテスト・ヒッツ - クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
★★★☆
 リハーサル室で選曲をやり直したスカイラー。先週はボトムに入っているだけに本人が言うように選曲を間違うわけにはいきません。最初の方に彼女のことをカントリー版のティナ・ターナーと評したのはランディだったでしょうか?ロックナンバーを歯切れよくパフォーマンスするのは彼女の十八番のスタイル。今週はホリーと同じような選曲になったので比較されやすいかな?テクニック的にはホリーを上回っているとは思いますが声質はホリーのほうが良いかもしれません。南部保守票はがっちり押さえていることは確かですが、パフォーマンスのバリエーションの幅が狭いだけにファン層の広がりはなさそうなのが終盤に来てどう影響があるでしょうか。私は嫌いじゃないですけど。星3つと半で。
 ジェニファー「観客を沸かせる天性を持ってる」、スティーブン「ブーツでステージを駆け回りながら高音に挑戦する」、ランディ「完全にこの空間になじんでる」。

Phillip Phillips/フィリップ・フィリップス21歳
Joshua Ledet/ジョシュア・レデット20歳
[YouTube]
「You've Lost That Loving Feeling」The Righteous Brothers[YouTube]You've Lost That Lovin' Feelin' - The Righteous Brothers
 ふたりで組んでパフォーマンスするのは気が重かったというジョッシア。「You've Lost That Loving Feeling」はホリーの選曲に続いてスペクターのスタジオで生まれた歴史的録音のナンバー。超難曲でエルヴス・プレスリーやディオンヌ・ワーウィックなど歌唱力に自信のあるシンガーがによる数多くのカバーも生まれました。ふたりがどう歌うのだろうと興味津々で見ていたら歌を知らなかったというフィリップのほうがまだましだったかな?歌の上手いふたりを組ませてライチャス・ブラザーズの再現を狙ったんでしょうがセカンドバースのジョシュアのソロが酷かった。ソロパフォーマンスに比べて明らかに練習不足。グループパフォーマンスのジョシュがひどいのは毎回のことですが。でもいい曲だな、あらためて。

Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Love You I Do」★★☆
#17 Top 13「I Will Always Love You」★★★☆
#19 Top 11「Turn The Beat Around」★★★☆
#21 Top 10「Everybody Has A Dream」★★★★
#23 Top 9「Sweet Dreams」Beyonce★★★★
#25 Top 8「How Will I Know」★★★★☆
#27 Top 7「Stuttering」★★★★☆
#29 Top 7R「Fallin'」★★★
#29 Top 7R「Try A Little Tenderness」★★★★
#31 Top 6「Bohemian Rhapsody」★★★
#31 Top 6「Dance With My Father」★★★★

#33 Top 5「Proud Mary」Ike and Tina Turner[YouTube]Proud Mary - The Best of Ike & Tina Turner - Ike & Tina Turner
★★
 すごい、三人娘の曲をかぶせてきました。アイク&ティナ・ターナーの名パフォーマンスで知られる曲でありながらCCRがオリジナルと言うことでホリー、スカイラー、ジェシカを完全に同じ土俵に乗せて、視聴者に「さぁ3人を比べて誰を落す?」と問うような演出。スカイラーの曲変更はこれを仕組むために演出サイドからの希望だったのかもしれません。声も一番出てテクニックも一番あるはずのジェシカですが、この曲ではまったく魅力的に見えなかった。以前にブログで熱く語らしていただきましたけど[こちら]、この曲はアメリカ人にとっては完璧な様式美を誇る曲なのでちゃんとそれを踏襲しないと(あのビヨンセですらそうしたように)。中途半端なオリジナルのダンスは場末感がでてよろしくない。小走りしながらでなく泳ぎながら歌わないとね。ゴージャスさの欠如という彼女の弱点が完全に露わになるステージでした。さすがのジャッジも立ち上がりませんでした。残念。星2つ。
 ジェニファー「16歳だとは思えない、ティナやビヨンセの雰囲気を感じた」、スティーブン「王道の聞かせ方が功を奏した」、ランディ「今回のステージはまあまあのでき、この曲はティナのステージが圧巻だから難しい、パフォーマンス自体がぴんとこなかった」。

Joshua Ledet/ジョシュア・レデット20歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「You Pulled Me Through」★★★★★
#17 Top 13 「I Wish」★★★
#19 Top 11「When A Man Loves A Woman」★★★★
#21 Top 10「She's got a way 」★★★☆
#23 Top 9「Without You」★
#25 Top 8「If You Don't Know Me By Now」★★
#27 Top 7「Runaway Baby」★★★★★
#29 Top 7R「I Believe」★★★☆
#29 Top 7R「A Change Is Gonna Come」★★★★★
#31 Top 6「Crazy Little Thing Called Love」★★☆

#33 Top 5「Ain't Too Proud To Beg」The Temptations[YouTube]The Temptations: The Complete Collection - The Temptations
★★★★★
 これはいい選曲。実は以前にYouTubeでジョシュアのパフォーマンスをチェックした時にコメント欄に「Ain't Too Proud To Beg」を歌うべきだと書いていた方がいらっしゃったのを見て、私もそれははまるだろうなと思ったので、ジョシュアのテンプテーションが見られてうれしい。ブルーノ・マーズにしてもジョシュアにはこういった男っぽさの中に洗練されたスタイルを持つ曲があってますね。めそめそした女の子のバラード路線はやめたほうがいい。久々でジョシュアのパフォーマンスでいいなと思えました。星5つで。
 スティーブン「本当に素晴らしかった、向かうところ敵なし」、ランディ「テレンス・トレントダービーを彷彿させる洗練されたスタイル」。

Hollie Cavanagh/ホリー・キャヴァナ18歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Reflection」★★
#17 Top 13「All The Man That I Need」★★★☆
#19 Top 11「The Power Of Love」★★★★☆
#21 Top 10「Honesty★★☆
#23 Top 9「Jesus Take The Wheel」☆
#25 Top 8「Flashdance ... What A Feeling」★☆
#27 Top 7「Perfect」★
#29 Top 7R「Rolling In The Deep」★★★★
#29 Top 7R「Son Of A Preacher Man」★★☆
#31 Top 6「Save Me」★
#31 Top 6「The Climb」★★★
#33 Top 5「River Deep Mountain High」★★★☆

#33 Top 5「Bleeding Love」Leona Lewis[YouTube]Spirit (Deluxe Edition) - Leona Lewis
★★★★
 第2ラウンドのテーマは「ブリティッシュポップ」。ホリーが選んだのは、レオナ・ルイス。ある意味このこの選曲はぶれないな。あくまでも「アイドル」であることにこだわり続ける姿勢はバカにできないかも。そういえばレオナ・ルイスも結果的にイギリスから世界へ人気が広がったかどうかというと難しいですね。大々的にプロモーションされたファーストアルバムはそこそこの結果を出しましたがセカンドアルバムがアメリカでは大きなセールスにつなげることができませんでした。オーディション番組出身者はファンの熱狂の中で迎えるデビュー時の成功を番組視聴者以外にファン層を広げてそれを定着させるのがは難しいのだなと思います。それにしてもホリー、粘り腰で脱落を逃れている間に勢いが出てきましたね。おそらく陰ではボーカルコーチが総がかりで番組のメンツをかけてトレーニングさせているのだと思いますが、著しい進歩を見せましたし、今夜は2本ともパフォーマンスを成功させました。星4つで。女性陣で決勝に残れるのはホリーかもしれない、そんな気にすらさせられました。
 スティーブン「このバラードは美しい声を引き出した」、ジェニファー「アメージング」、ランディ「これまではダークホースだったが最高のタイミングで本領を発揮した」。

Phillip Phillips/フィリップ・フィリップス21歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「In The Air Tonight」★★★★
#17 Top 13「Superstition 」★★★★
#19 Top 11「Hard To Handle」★★★★
#21 Top 10「Movin' Out (Anthony's Song) 」★★★☆
#23 Top 9「Still Rainin」★★★☆
#25 Top 8「That's All」★★★☆
#27 Top 7「Give A Little More」★★★★
#29 Top 7R「U Got It Bad」★★★☆
#29 Top 7R「In The Midnight Hour」★★★★★
#31 Top 6「Fat Bottomed Girls」★★★☆
#33 Top 5「The Letter」★★★

#33 Top 5「Time Of The Season」The Zombies[YouTube]Time of the Season - Single - The Zombies
★★★☆
 これはまた懐かしい、というのもブレイク・ルイスがシーズン6の「British Invasion」がテーマの週に披露して好評を博したナンバー[YouTube]。見返してみると、こじんまりとはしていますが、パッケージとしてはまとまりを感じさせる素敵なパフォーマンスですね。フィリップは最初のステージと違ってアレンジせず普通に。悪くないですが今週は元気がない。やはり体調がかなり悪いのでしょうか?歌い終わった後もつらそうでした。元気丸のホリーの後だから余計にそうかんじたのかもしれませんが。ホリーと逆で当初の勢いがだんだん弱まってきたように見えます。星3つと半。
 ランディ「抑え気味に歌ったが気に入った」、ジェニファー「この曲はあなたの声質にあっていた」、スティーブン「原曲を生かせて正解」。いつもの絶賛にくらべるとジャッジもトーンダウンかな。

Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳
Skylar Laine/スカイラー・レイン17歳
Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳
[YouTube]
「(Your Love Keeps Lifing Me) Higher And Higher」Jackie Wilson[YouTube]Exposed - Hits Of The 50's Vol. 1 - Jackie Wilson
 この中から5シーズンぶりに女性の優勝者が生まれるかもしれませんとライアンから紹介される3人。久々の女性の王者誕生は番組にとっては悲願なんだなと随所からにじみ出てきて伝わるものがあります。お互いの物真似をするようライアンに促されますがホリーとスカイラーが真似したジェシカのビブラート、これってあきらかに妨害工作...なんて意識はないんでしょうがちょっとジェシカがかわいそう。
 3人で選んだのジャッキー・ウィルソンがモータウンのスタッフとレコーディングして久々のヒットとなった「(Your Love Keeps Lifing Me) Higher And Higher」。シーナ・イーストンが2年前の来日公演の時にオープニングで歌ってくれました[こちら]。同じモータウンものでもシュープリームスやマーサ&ザ・ヴァンデラスなど女性3人組のイメージはない曲を選んだのがみそかな。
 ジャッジが感想言うのに困ってたけど、オーディションでのパフォーマンスというより卒業前の予餞会って雰囲気でしたね。この中から脱落者が出る予感がしてきました。

Skylar Laine/スカイラー・レイン17歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls「Stay With Me」★★★☆
#17 Top 13「Where Do Broken Hearts Go」★★★☆
#19 Top 11「Love Sneakin' Up On You」★★★
#21 Top 10「Shameless」Billy Joel★★☆
#23 Top 9「Gunpowder And Lead」★★☆ 
#25 Top 8「Wind Beneath My Wings」★★★
#27 Top 7「Didn't You Know How Much I Loved You」★★★☆
#29 Top 7R「Born This Way」★★★
#29 Top 7R「Heard It Through The Grapevine」★★★★☆
#31 Top 6「The Show Must Go On」★★★☆
#31 Top 6「Tattoos On This Town」★★★☆
#33 Top 5「Fortunate Son」★★★☆

#33 Top 5「You Don't Have To Say You Love Me」Dusty Springfield[YouTube]The Very Best of Dusty Springfield - Dusty Springfield
★★★★
 うれしいな、大好きなダスティー・スプリングフィールドのナンバー。彼女が59歳で亡くなってから10年以上たちましたがこうして彼女の話題がでるとみな賛辞を送ってくれる。今週、ドナの訃報の後、ツイッターで多くの著名人、ファンが彼女の功績を讃え、そしてアメリカ大統領までもが公式なコメントを発表しましたことと重なります。年月が大事な人が亡くなった喪失感を少しずつ癒してくれているんだなと救われる思いです。
 ダスティーはブルーアイドソウル的なとらえられ方をされることが多いですが、ジミーも言ったように、スプリングフィールズ時代からカントリーをうまく取り入れジャズ、R&Bそしてこの曲はカンツォーネとバーサタイルなボーカルで独自のスタイルを作り上げました。スカイラーはあえて今回はカントリー的なアクセントや声の使い方を避けてストレートに歌ったように思います。同じポップバラードでも数週前にベッド・ミドラーを歌った時よりは圧倒的に今夜が良かった。ただ、彼女にしては珍しく音が不安定になるところや、一番の聞かせどころの大さびの転調をボーカルをアレンジして逃げたところが不満かな。そうであってもスカイラーの魅力はでていたので星4つで。ダスティーの歌ってことで甘めかも。
 ランディ「最高のタイミングでピークを迎えたな、毎回見るのが楽しみ」、ジェニファー「あなたの実力なら優勝する可能性がある」、スティーブン「偉大なダスティを現代風に歌いこなした、コングラチュレーション」。

Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Love You I Do」★★☆
#17 Top 13「I Will Always Love You」★★★☆
#19 Top 11「Turn The Beat Around」★★★☆
#21 Top 10「Everybody Has A Dream」★★★★
#23 Top 9「Sweet Dreams」Beyonce★★★★
#25 Top 8「How Will I Know」★★★★☆
#27 Top 7「Stuttering」★★★★☆
#29 Top 7R「Fallin'」★★★
#29 Top 7R「Try A Little Tenderness」★★★★
#31 Top 6「Bohemian Rhapsody」★★★
#31 Top 6「Dance With My Father」★★★★

#33 Top 5「You Are So Beautiful」Joe Cocker[YouTube]The Anthology - ジョー・コッカー
★★★☆
 確かにジョー・コッカーはイギリス出身のブルーアイドシンガーではあるけど、アメリカンアイドルのコンペの中ではテイラー・ヒックス[YouTube]やダニー・ゴーキー[YouTube]も歌ったこの曲は、ソングライターがアメリカ人なこともあって「ブリティッシュポップ」の印象がないな(調べてみるとアメリカ人のビリー・プレストンが先にオリジナルバージョンを発表していました)。
 それは横へ置いておくとして、ジミーが指摘したこの曲を綺麗に歌うだけではラウンジシンガーになってしまうというのは的を得てますね。ラウンジシンガーと言うか彼女だとさしずめフィリピンパブかな。フィリピンの方は本当に芸達者ですからね。ただ芸達者であることとスター性があることは違う。ジェシカ、本当に綺麗に歌いあげていてそれを10代でできてしまうことは驚くべきテクニックだとは思いますが、今週は顔の表情や演出があまりにも芝居がかっててやりすぎ。しかしながら、武骨な男性が美しい女性を思いながら歌う絵が浮かんでくる曲ですが、ジェシカが誰に向かって歌っているのか、こんな演劇的な演出であるにもかかわらず伝わってこなかった。シンプルな歌詞だけに言葉の後ろに表現力で世界を広げるのはジェシカの年齢で求めてはかわいそうでしょうか。10代の若者らしい勢いのあるナンバーを選ぶべきだったかもしれないです。それができるのが「ブリティッシュポップ」が課題である醍醐味だったはずです。星3つと半で。気になったのは、ラストで後ろからライトをあてられて顔が真っ黒に陰になってしまったのは番組側の悪意でなければいいのですが...印象が悪いな。
 スティーブン「とてつもない才能を見せつけた」、ジェニファー「テンポが難しい難曲を落ち着いて仕上げた」、ランディ「1曲目はイマイチだったが2曲目でトップに躍り出た」、

Joshua Ledet/ジョシュア・レデット20歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「You Pulled Me Through」★★★★★
#17 Top 13 「I Wish」★★★
#19 Top 11「When A Man Loves A Woman」★★★★
#21 Top 10「She's got a way 」★★★☆
#23 Top 9「Without You」★
#25 Top 8「If You Don't Know Me By Now」★★
#27 Top 7「Runaway Baby」★★★★★
#29 Top 7R「I Believe」★★★☆
#29 Top 7R「A Change Is Gonna Come」★★★★★
#31 Top 6「Crazy Little Thing Called Love」★★☆
#33 Top 5「Ain't Too Proud To Beg」★★★★★

#33Top 5「To Love Somebody」[YouTube]The Ultimate Bee Gees - ビージーズ
★★★☆
 トム・ジョーンズの「Without Love」[YouTube]を歌うつもりがジミーが即却下。代わりに勧められたのが偉大なレコーディングナンバー「To Love Somebody」。もともとはオーティス・レディングのためにバリー・ギブが用意していたナンバーですが、オーティスは飛行機事故で帰らぬ人となりバリーが兄弟ふたりを率いたビージーズでレコーディングして大ヒットしました。シーズン6ではビージーズウィークにバリー・ギブ自身がゲストとして登場し渾身の歌声でパフォーマンスしたのが思い出されます[YouTube]。ジョーダン[YouTube]やクレイ[YouTube]という番組が輩出した人気アイドルもコンペで歌いましたが、ポップンナンバーでありながらジャニス・ジョップリン[YouTube]、ニーナ・シモン[YouTube]、ボニー・タイラー[YouTube]といった一癖も二癖もあるシンガーたちを惹きつけ名カバーを生んだ魅力あるナンバーです。アメリカンアイドル史上屈指の実力派とジャッジが太鼓判を押すジョシュアがどう料理するのか期待が高まります。
 できれば最初はちゃんとメロディーを歌って欲しかったな。後半は彼らしく盛り上げるためにはじけても良かったけど、それは前半をちゃんと歌ってこそ見せ場となったんでは。最初っから崩しまくっていてはメリハリがない。結局、1フレーズもメロディーを歌わなかったのが最後までひっかかりました。曲を知らなければ十分楽しめるんだと思いますが。星3つと半で。
 ランディ「闘病中のロビン・ギブに声援を送りたい、君は知らない曲なのに完璧に決めた」、ジェニファー「番組史上どころか音楽史上50年は現れなかった才能」、スティーブン「知らない曲を15分練習してものにするとは偉大」。

脱落予想
ジョシュア・レデット20歳 ★★★★★/★★★☆
ホリー・キャヴァナ18歳 ★★★☆/★★★★
==ボトム3ライン==
スカイラー・レイン17歳 ★★★☆/★★★★
フィリップ・フィリップス21歳 ★★★/★★★☆
ジェシカ・サンチェス16歳 ★★/★★★☆

 人数が少なくなってきたので本当に厳しいですが、ホリーとジョシュアは決定打が出せたので今週も勝ち残れたかなと。逆にフィリップとジェシカのパフォーマンスはできの良し悪しはともかく印象に残らなかった。この二人で決勝になるかもと予想していたこともあるのでもしどちらかが脱落したら驚きますね。女性のほうが票が割れそうなのでジェシカが脱落と予想。

posted by Alex at 12:54| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | アメリカン・アイドル | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フィリップは本当に体調が悪いんでしょうね、どんどんパフォーマンスに精彩がなくなっていくようで気になります。

ジョシュア、「エイント・トゥ・プラウド〜」は最高でしたね!女性ダンサーを従えたパフォーマンスもよかったし、今までで一番の出来だった気がします。こういう曲だと、出てはいけないものが出てこないので(smile)、安心して聞けますしね。
「ふられた気持ち」を歌った後のフィリップとの距離感(肩を組もうとしたフィリップを拒絶?)は、気が重かったことの現れでしょうか?

ホリーも今週は抜群でした。「リバー・ディープ」の勢いは素晴らしかったです。

スカイラーの「この胸のときめきを」は私にはダメでしたね〜。大人のバラードを歌うにはちょっとまだ色々たらないかなぁと、若いから仕方ないですけど…。

ジェシカ、「ユー・アー」はけっこう好きでしたけど、やはり「プラウド・メアリー」はなしですね。まぁ勝負所ですから歌を優先するのはわかりますけど、歌が破たんするぐらいのエネルギーでこの曲は歌ってもらわないと、ねぇ。
Posted by Suz at 2012年05月21日 21:51
Suzuさん
こんばんは!
>>ジョシュア、「エイント・トゥ・プラウド〜」は最高でしたね!
本当に久々で会心のパフォーマンス。良かった。「Addited To Love」のPVを思わせる演出も良かった。

ホリーの「River Deep...」は無理だろって思ってたら見事にやってのけてびっくり。

スカイラー、だめでしたか。全米の視聴者もそういう判断だったみたいです。
Posted by Alex at 2012年05月21日 23:12
こんにちは!
ホリーの「River Deep〜」、gleeでサンタナとメルセデスが歌っていたものにとても似ていると思ってました。ホリーぐらいの年齢だと、gleeで昔の名曲を初めて聞いたりするのかもしれませんね。

それにしてもジェシカの1曲目は痛々しかったです。何であの体格であんな貧乏臭い衣装とベラみたいなメイクするんだろう。
スキニーな体にピッタリとした白いミニ丈ワンピは貧相に見えるだけだし、何かの罰ゲームかと思いました。化粧も他2人と比べてもこってりと盛りすぎです。東南アジアテイストなんでしょうか。

で、スカイラーが脱落って・・・キャラの濃い人から落ちていっているのかしら?
今年はなぜか印象に残るパフォーマンスが少なく、誰が何を歌ったのか後で記憶に残ってないことが多いような気がします。
Posted by JoyJoy at 2012年05月22日 13:53
JoyJoyさん
こんにちは!
なるほど、最近の若い子は古い名曲をglee経由で知ることが多そうですね。
ジェシカのティナは貧相で本当にかわいそうでした。
女子、まさかスカイラーから落ちるとは!去年がカントリー対決だった反動もあるのかな?
Posted by Alex at 2012年05月30日 15:47
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