2012年04月29日

American Idol season11 Week13 #27 Top 7 Perform

アメリカンアイドル12 #27 Top 7パフォーマンス
アメリカ初回放送2012年4月11日
日本初回放送2008年4月28日
全米視聴率 10.0パーセント

今週のテーマは2010年以降の曲
 7名にまで絞れてきた今シーズンのアメリカンアイドル。先週はそんなにできが悪いと思わなかったデアンドレが脱落して、いよいよコンテストらしい厳しさがでてきました。優勝できるのはたったひとり。今までのシーズンだとだいたい決勝で対決するふたりが見えだしてくるころですが、今シーズンは混戦ですね。ジェシカやジョシュアが実力的に抜け出してるように見えて、2時間電話にはりついて投票するタイプの10代の女の子たちに人気があるタイプでもないので予断を許しません。フィリップやコルトンにも十分にチャンスがあるように見えますし、南部の保守層をがっちりつかんでるコンテスタンツの強さはこれまでに何度も見せつけられてきていますので「銃」でアピールするスカイラーも地力がありそうです。投票に弱いエリーズやここのところ安定感を欠いたホリーには優勝はないかな?と思わせますが、他の候補者よりも追い込まれている自覚はあると思いますので火事場の馬鹿力が発揮されるのを期待したいと思います。
 今週のメンターはエイコン。彼は卒業生達の楽曲制作にも参加していますし、コンテスタンツにとってはデビュー後のためにも今の時代のクリエーターと接点ができるんのは大きなチャンスになりそうです。
 テーマはコンテスタンツには一番取り組みやすいであろう2010年以降の曲。馴染みのないクラシックナンバーでは選曲に苦戦することもありましたが、今週はそういった言い訳は一切できません。自分の魅力が最大限に発揮できる曲を選んで最高のパフォーマンスを見せて欲しいですね。

Skylar Laine/スカイラー・レイン17歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls「Stay With Me」★★★☆
#17 Top 13「Where Do Broken Hearts Go」★★★☆
#19 Top 11「Love Sneakin' Up On You」★★★
#21 Top 10「Shameless」Billy Joel★★☆
#23 Top 9「Gunpowder And Lead」★★☆ 
#25 Top 8「Wind Beneath My Wings」★★★

#27 Top 7「Didn't You Know How Much I Loved You」Kellie Pickler[YouTube]
★★★☆
 先週はジャッジによる謎の絶賛があったスカイラー。ビデオではまたまたハンティング映像。銃の所持がアメリカの自由の象徴だと考える南部の保守層にはたまらないアピールでしょうね。さすがFOX。ジミーが知らないと言った曲はケリー・ピックラーのナンバー。先週ゲストで登場したケリーは本当に素敵なシンガーになっていましたが、スカイラーもデビューしてケリー・ピックラーのように活躍することができるでしょうか?ケリーのようにルックスという武器がないだけに歌でがんばらねばなりません。ギターはやめて歌に集中するようにアドバイスされたスカイラーですが、本番のステージにはギターを抱えて登場。少しふっくらしてきたスカイラーにはおなかを隠すギターが必要だった?さすがにカントリーナンバーだと彼女の独特の発音や節回しが生きますね。先週の無理無理なポップバラードはなんだったんだろう。欠けてるものがあるとすれば10代らしい初々しさかでしょうか。ただ一人のカントリー枠ですから終盤までは手堅く残りそうです。星3つと半で。
 ランディ「この路線で行けばヒット間違いなし」。ジェニファー「完璧な音程、あなたの魂を感じるステージ」。スティーブン「君の歌には完結した世界がある」。

Colton Dixson/コルトン・ディクソン20歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「Decode」★☆
#17 Top 13 「Lately」★★★☆
#19 Top 11「Broken Heart」★★
#21 Top 10「Piano Man」Billy Joel★★★★
#23 Top 9「Everything」★★★
#25 Top 8「Time After Time」★★★★★

#27 Top 7「Love The Way You Lie (Part II)」Rihanna[YouTube]Loud - Rihanna
★★★★
 コルトンはフィリップを意識してるんですね。どちらも女子票がファンベースということで、コルトンが言うようにいつか対決するときがくるかもしれません。今週は意表をつく選曲。作者の名前を出してスカイラー・グレイのと言いましたが、世間的にはエミネムとリアーナがコラボした曲のリアーナが歌う部分って認識ではないかな?構成的には「(Part II)」のバージョンに近いのかな?誰もが知る大ヒットナンバーに挑んだ心意気には敬意を表したいです。アレンジや構成などでメンターのジミーからアドバイス。得意のピアノの弾き語りでスタートする滑り出しは観る者の心をつかみました。これにストリングスがからんで盛り上がる構成はこないだまでの岩崎宏美さんのツアーを思い出します。5月からはじまる宏美さんのツアーでもまたストリングスが入るということで楽しみです。抑えて歌うところは彼の繊細な部分がうまくでていて良いと思うのですが、声を張る盛り上がりのところにくると弱さに加えて、発音が子供っぽいこともあり甘さが強調されすぎるような気がします。惜しいですね。星4つで。
 ジェニファー「何を歌っても自分のモノにしてしまう」。スティーブン「今の歌ならそのままリリースできる、でももっとよくなるはずだ、自作曲ナンバーが楽しみ」。ランディ「今回の繊細なアレンジは秀逸」。

Elise & Phillip[YouTube]
「Somebody That I Used To Know」Gotye[YouTube]Making Mirrors - Gotye
 先週のデュエットが好評だったエリーズとフィリップが再共演、エリーズが選んだのは現在ヒット中の話題のナンバー。アメリカンアイドルで歌われた翌週にはgleeでもパフォーマンスされたようです。
 60年代を彷彿させる音数の少ないポップチューンはフィリップがこれまで歌ってきたものとは明らかに違いますからフィリップの新たな一面がエリーズによって引き出されたことになります。ワンパターンと言われて久しいフィリップですからこれはエリーズに感謝せねば。
 2週続けての共演は大成功だったのではないでしょうか。

Jessica Sanchez/ジェシカ・サンチェス16歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Love You I Do」★★☆
#17 Top 13「I Will Always Love You」★★★☆
#19 Top 11「Turn The Beat Around」★★★☆
#21 Top 10「Everybody Has A Dream」★★★★
#23 Top 9「Sweet Dreams」Beyonce★★★★
#25 Top 8「How Will I Know」★★★★☆

#27 Top 7「Stuttering」Jazmine Sullivan[YouTube]Love Me Back - Jazmine Sullivan
★★★★☆
 貧相とか華が無いとかのど自慢アラシの臭いがするとか散々けなしてはいてもジェシカに才能があって、出場者の中で一番課題に真面目に取り組んでいることは認めなくてはなりません。まったく知らない曲でしたがまるでジェシカの歌のように聞くことができたのは彼女がものにしてるってことなんでしょう。大名曲でなく今風のバラードということも功を奏して「のど自慢臭」も今週は気にならなかった。細い身体と、少しだらしなくゆるんだ愛嬌ある口もと、そして全身から強力なパワーが発散され、上昇志向を隠さないサンチェスには10代のころのダイアナ・ロスに通じるものを感じるようになってきました。ダイアナだって最初から華やかに洗練されていたわけではないですしね。今週は良いパフォーマンスが続きますね。星4つと半で。
 ランディ「戦いのハードルを一気に引き上げたレベルの高いステージ」、ジェニファー「曲の物語を伝えようとする気迫があった、さらに上を目指して」。

Joshua Ledet/ジョシュア・レデット20歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「You Pulled Me Through」★★★★★
#17 Top 13 「I Wish」★★★
#19 Top 11「When A Man Loves A Woman」★★★★
#21 Top 10「She's got a way 」★★★☆
#23 Top 9「Without You」★
#25 Top 8「If You Don't Know Me By Now」★★

#27 Top 7「Runaway Baby」Bruno Mars[http://" target="_blank">YouTube]Doo-Wops & Hooligans - ブルーノ・マーズ
★★★★★
 ジョシュアがファンである第2シーズン優勝のファンテイジアから応援メッセージが届き喜ぶジョシュア。ここ数週は期待はずれなパフォーマンスが続いていただけに今週はキメて欲しいです。ここまでゴスペル調に歌い上げるパターンが続いてたジョシュアが選んだのはブルーノ・マーズ。リズムに乗せて言葉数の多いアップテンポもきっちり歌うことができるとは意外、これはいい挑戦でした。久々にジョシュア、すごいなと思いました。決勝はサンチェスとジョシュアかな?というのが見えてきたかも。グラミーでブルーノ・マーズのパフォーマンス観ちゃってますから比較されて大丈夫?と最初は不安に思いましたが、今週は星5つでいいんじゃないかな?
 ジェニファー「ちゃんと攻めるとこで攻め、抑えるところで抑えている」。ランディ「優勝に向けて順調に向かってる」。

Colton & Skylar[YouTube]
「Don't You Wanna Stay」Jason Aldean & Kelly Clarkson [YouTube]Stronger (Deluxe Version) - ケリー・クラークソン
 先週に続いてのふたりのデュエットですが、全米では二人がつきあってるなんて噂があるんですか?BGMにロミオとジュリエット流して囃し立てますが、そういうゴシップに乗っかる演出は好きじゃないし、人気投票ということを考えると二人にとっても得することは何もないと思います。
 先週と同じでふたりで歌うところになるとスカイラーが弱くなってしまう。これまでスカイラーは主旋律しか歌ったことがなくてハーモニーを歌う経験がないのかな?ソロのパートでは元気いっぱいなんですが。

Hollie Cavanagh/ホリー・キャヴァナ18歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls Perform「Reflection」★★
#17 Top 13「All The Man That I Need」★★★☆
#19 Top 11「The Power Of Love」★★★★☆
#21 Top 10「Honesty★★☆
#23 Top 9「Jesus Take The Wheel」☆
#25 Top 8「Flashdance ... What A Feeling」★☆

#27 Top 7「Perfect」Pink [YouTube]

 先週は脱落を最後までデアンドレと争ったホリー。そろそろ大逆転の一発がでないと脱落の危機。メンターのエイコンからは「そろそろアマチュアからプロにならないと」と厳しい一言。ステージではピンクの曲を例のごとくキャリー・アンダーウッドになりきって歌うホリー。最初から全部おとはずしながら、本人がまったく気づかず動揺しないことに毎回驚かされます。ほかのコンテスタンツに比べると自宅のクローゼットの中でやるレベルの物真似ショーですね。決して嫌いではなかっただけにここ数週の展開は本当に残念。最後、がんがん歌い上げて本人だけが気持ちよくどや顔のパターンも飽きてきました。
 ジェニファー「結果はともかく私は応援している」、スティーブン「パーフェクトではなかった、今夜じゃイマイチ」、ランディ「確かに完璧じゃなかったがはるかにまし、高音の魅力は発揮できたと思うが、音程は不安定で世界に入り切れてなかった」。ジャッジのネガティブな評価にも観客がブーイングしなくなりましたね。先週、できが悪くなかったデアンドレに勝ってしまったことで余計な反感買ってしまったかな?今週は脱落でしょう。星1つで。

Phillip Phillips/フィリップ・フィリップス21歳[YouTube]
#14 Semifinalists Boys「In The Air Tonight」★★★★
#17 Top 13「Superstition 」★★★★
#19 Top 11「Hard To Handle」★★★★
#21 Top 10「Movin' Out (Anthony's Song) 」★★★☆
#23 Top 9「Still Rainin」★★★☆
#25 Top 8「That's All」★★★☆

#27 Top 7「Give A Little More」Maroon 5[YouTube]Hands All Over (Deluxe Version) - Maroon 5
★★★★
 ワンパターンから脱皮したいという強い意志を見せるフィリップに、さらにジミーがコルトンと比較してはっぱをかけて追い込みます。マルーン5の中でも大ヒットしたイメージのないナンバーですからすんなりフィリップの歌で聞けました。特にスタート部分はいつもの苦み走った顔で歌うパターンでなかったので期待させました。盛り上がってからの逃げ方がやっぱり好きにはなれなかったですが、それでもなにかをやろうとする気迫が感じられました。星4つで。
 スティーブン「だいぶ成長したな、ジョニー・キャッシュみたい」、ジェニファー「あなたの魅力が出し切れてなかった、次は選曲に気をつけて」、ランディ「代わり映えしないパフォーマンスだった、ギターだけのスタートは期待させたのに」。ジャッジ、いきなり今週から渋いですね。ワンパターンをこれまで絶賛してきたくせに。
 
Jessica, Hollie & Joshua[YouTube]
「What Doesn't Kill You (Stronger)」Kelly Clarkson[YouTube]Stronger (Deluxe Version) - ケリー・クラークソン
 3人でのパフォーマンス。まるで分裂間近のドリームガールズみたいでした。それぞれの才能はあるのにハーモニーやユニゾンはぐちゃぐちゃ。自分が自分がというように見えました。それはそれで見ていて面白かったですが。

Elise Testone/エリーズ・テストン28歳[YouTube]
#15 Semifinalists Girls 「One and Only」★★★★★
#17 Top 13 「I'm Your Baby Tonight」Whitney Houston ★★
#19 Top 11「Let's Stay Together」★★★★
#21 Top 10「Vienna」Billy Joel★★★★★
#23 Top 9「Whole Lotta Love」★★☆
#25 Top 8「I Want To Know What Love Is」★★★★

#27 Top 7「Yoü and I」Lady Gaga[YouTube]Born This Way (Japan Special Edition Version) - Lady GaGa
★★
 先週はジャッジが酷評するほどでもなかったと思うエリーズ。見返して欲しいですね。CM入る前にライアンがエリーズがガガを歌います!と言ったのでわくわくして待っていたらこんなに地味にやってしまいますか。もっとはじけてほしかった。これはエリーズファンが臨んでるものとは違ったような気がします。魔女声に固執するあまり、先週指摘された抑えた時のピッチの乱れが気になりました。もともとファンベースを持ってないエリーズだけにこれは厳しい。レディー・ガガの強烈な個性に挑戦しての失敗なので次週に向けて得られるものがあったはず。星2つ半で。
 ランディ「エリーズが帰ってきた」、ジェニファー「素晴らしかった」、スティーブン「素晴らしい歌声だった」。ジャッジの意見とマッチしないことが多い今シーズン。

脱落予想
ジョシュア・レデット ★★★★★
ジェシカ・サンチェス ★★★★☆
コルトン・ディクソン ★★★★
フィリップ・フィリップス ★★★★
==脱落候補ライン==
スカイラー・レイン ★★★☆
エリーズ・テストン ★★
ホリー・キャヴァナ ★

 こうして並べてみると今週は当たり週だったみたいですね、無難にトップバッターをこなしたスカイラーすら脱落候補に入れなければならなくなってしまいます。脱落争いはエリーズとホリーで決まりかな?へりーずはデュエットでかなり点数を稼いだことを考えると、やっぱりホリー以外ありえないと思うのですが、結果はいかに?

posted by Alex at 20:35| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカン・アイドル | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱり自分たちの時代の歌を歌うと皆さん自信が垣間見えますね。えーっていうパフォーマンスがとても少なかったです。

先週のスカイラーは嫌だったけどこれは好き。
ジェシカのジャズミンも良かった〜。そしてジョシュアの「ランナウェイ・ベイビー」!この曲大好きだしけっこう上手く歌ってましたね。
フィリップのキャバレー風マルーン5もなかなかでした。
エリーズの歌って、先週もそうでしたけど、ところどころ弱さが出るのが気になるんですよねぇ。
「ストロンガー」のぐちゃぐちゃ感は…???。
Posted by Suzu at 2012年04月29日 21:35
Suzuさん
おはようございます!
今週はそれなりにみんなできが良くて楽しかった。できるならこのぐらいのレベルのパフォーマンスを最初からしてくれているともっと盛り上がったと思うのですが。
ジェシカ、初めて「良かった」って思えたのに結果がまさか...。
「ストロンガー」の3人のやけっぱち感はそれはそれで見ていて微笑ましいというかすごいなと(笑)。
Posted by Alex at 2012年05月01日 07:50
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