2012年02月07日

ティナ・ターナー 70歳のプラウド・メアリー

アメリカ人の魂に点火する歴史的ナンバー
 今夜、JSPORTSで放送されたフィギュアスケート全米選手権エキシビションを駆け足気味に追っかけ再生してたら、ジュニアのアイスダンスカップルがアイク&ティナ・ターナーの「プラウド・メアリー」All the Best - The Hits - ティナ・ターナーを使って演技を始めたのでそこはゆっくり見てしまいました。イントロが流れるだけで観客がわーっと盛り上がる、そんな曲なんですね「Proud Mary」って。オリジナルはCCRが1969年にヒットさせますが、アメリカ人の心に火をつけるのはなんといってもアイク&ティナ・ターナーの炎のパフォーマンスが強烈に印象的に残っているからなんでしょうね。ティナのモノローグとスローなティナの爆発的なボーカルとアイケッツと呼ばれるバックダンサーを従えた川を泳ぐことをイメージしたダンスはエド・サリバンショーなどで全米に放映され人々を熱狂させました[YouTube]。ちょうど洋楽を聴き始めた1984年に「愛の魔力/What's Love Got To Do With It」でティナ・ターナーが復活して彼女のアルバムをカセットテープで買って繰り返し聞いたものですが当時はYouTubeももちろんなく、「"プラウド・メアリー"のティナ・ターナーが復活」と言われてもその「プラウド・メアリー」を知るすべがなかったわけですが、今はYouTubeで見られるからいいですね。今のように光や映像による演出なしに、歌とサウンドとダンスだけでここまでのスペクタクルを見せるなんて素晴らしい。ティナ・ターナーとアイケッツのパフォーマンスはアメリカの歴史のひとつとして教科書に載っててもおかしくないです。最近では「glee」の中でメンバーのパフォーマンスがありましたしProud Mary (Glee Cast Version) - Single - Glee Cast[YouTube]、懐かしいところでは日本でも人気となった海外ドラマ、アーリー・マイ・LOVEでも主人公のアリーがアイケッツのメンバーになるのが夢だったというエピソードがあってティナ・ターナーのバックダンサーとして踊ったエピソードがありましたが、未だにアメリカ人に心に火をつけるナンバーなんだなと今日のエキシビションの放送を見ながら思いました。肝心の演技のほうはまだジュニアのダンサーということもあってか消化不良でしたでしょうか。やはりこの曲にはこの振付というお約束があるわけですからそれを取り入れてないとお客さんも不満なんじゃないですか?良い例えかどうかわかりませんが日本でいえばピンクレディーの「UFO」みたいなものでしょうか。

70歳の「プラウド・メアリー」
 全米エキシを見るのもそこそこに中断してYouTubeの旅に出てしまったわけですが、そこでとんでもないものを見つけてしまいました。2009年、デビュー50周年を祝うヨーロッパツアーで披露された「プラウド・メアリー」[YouTube]。1939年生まれですから御年70歳ですよ。ティナ・ターナーと言えばミニスカートに高いピンヒールでのパフォーマンスですが、ちゃんとそのお約束を守ってる。新しいアイケッツとともにパワフルに歌い踊るティナ。10年前ぐらいでしたか、引退してスイスで穏やかな生活をすると発表したこともありましたが、これだけのことができたら隠居なんかしてられませんよね?それと観客の熱狂ぶりもすごい。1999年の「Twenty Four Seven」を最後にベスト盤のボーナストラックを発表するぐらいでオリジナルアルバムの制作はしてませんが、現在のティナのニューレコーディングも聞きたくなりました。

posted by Alex at 22:04| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この2009年にでた「ティナ・ライブ」、本当に感動しますよね。確かに、確かに10年、20年前に比べると全体的に小ぶりになっているのは否めませんが、それでも70才でこのパワー、このエネルギー、自分の孫世代まで文字通り熱狂させられるパフォーマーなんて、本当に彼女ぐらいじゃないかと思います。
このライブ作品見た後、私もYou-Tubeで「プラウド・メアリー」のネット・サーフィンしましたよ(smile)。もう凄過ぎです。
Posted by Suzu at 2012年02月08日 15:16
Suzuさん
こんばんは!
本当にすごい。みんなができるわけじゃないとはわかっていてもあの人もあの人ももっとがんばってとか期待してしまったりして。70歳でこの規模のコンサートができるだけのお金と観客を集められるのもすごいしさすがだと思います。
ビヨンセとの「プラウド・メアリー」もすごいですよね。あとブラジルのでしたっけ1988年のスタジアムで花火が上がるやつ。どれもすごい!
Posted by Alex at 2012年02月08日 20:24
『フォーリン・アフェア』リリース後の「ライブ・フロム・バルセロナ」っていうのが、私的にはベストなんですよね。もう心技体そろってるというか、あれは何度見ても興奮、また興奮って感じです。

グラミーでのパフォーマンスは、ビヨンセの猛攻にちょっとティナも押され気味ですよね。ていうか、ガチで挑みすぎだろう、ビヨ、みたいな。
Posted by Suzu at 2012年02月08日 20:42
「フォーリン・アフェア」もいいアルバムでしたからね。本当に充実期を迎えてて。ライブ・フロム・バルセロナもあさってみます。たぶんVHSですね家にあるとすれば(笑)。

>>ガチで挑みすぎだろう、ビヨ、みたいな。

そう言われてみるとティナも「ちょっと!」って表情しているかも。ビヨンセはなにしてもかわいいですね。これ見るとドリームガールズの時は本気で体絞ってたんだなってこともわかったり。楽しいな。今年のグラミーもこれぐらいの名シーン期待したいな。

Posted by Alex at 2012年02月08日 20:55
おしゃべりが止まらない…。

私、ティナのアルバムで「フォーリン・アフェア」が一番好きなんですよ。スワンプ・ロックって言うんですかね?あの泥臭く(って書いて前に怒られたけど)てブルージーな感じと、それでいてポップな感じもするところがとにかくお気に入りで。ライブのオープニングでお馴染みの「スティーミー・ウィンドウズ」が、マイ・フェイバリット・ソングですし。
うちにある「バルセロナ」はレーザー・ディスクなんですよ。だからいつ見れなくなるか冷や冷やで…。

このクイーン発言で物議をかもしたビヨンセのイントロダクション的なパフォーマンスは、とにかくかっこよかったですよね。歴代女王を紹介するのに、彼女ほど相応しい人はいないなと思いました。
Posted by Suzu at 2012年02月08日 22:02
私も好きですよスティーミーウィドウズ。それまで英国系のお洒落な音作りだったのが自分ならアーシーなって表現するかな?(笑)、ちょっと土埃かぶった、それでいてクールで。アルバムもよく聞きました。ブレイクエブリルールが好きな曲と嫌いな曲とが混在してたのでアルバム通して聞くのが多かったのはプライヴェートダンサーとフォーリンアフェアですね。
Posted by Alex at 2012年02月09日 08:28
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