車から死体が発見され、ギャング団の入墨を持つ男が拘束される。車が他州のナンバーだったためFBIの出番となり、ブースとブレナンが現場へ呼ばれるが、現場はラテン系の不法移民が多いエリアのため住人は怯え捜査協力が得られない。突然突っ込んできた車が銃を乱射し、男はその混乱の中、逃亡してしまう。
最初は男が狙われたと思ったブースは対立するギャングのボスを取り調べるが軽くあしらわれる、狙ったのではなく彼を逃すために彼のギャング団が乱射したのではないかと。付着物の土とエルサルバドル産の食用植物のつぼみなどから、移民が多く住むエリアのエリアの家庭菜園に埋葬されていたことがわかるが、現場には2体の遺体を掘り出した後だけが残されていた。逃げた男が残した靴には、水生昆虫と南米原産の珍しい植物の痕跡が見つかる。その植物が植えられている場所はホワイトハウスの植物園とある上院議員の庭だけだった。上院議員の庭を捜索するともう一体の死体を発見。遺伝的特徴から最初に発見された妊娠した若い女性の死体の父親の死体であることがわかる。父親の方は病死だった。
植物や昆虫の知識から今回初めてジャックが現場捜査に参加。ジャックの推理は、南米の財界人がスポンサーの上院議員が、現在の南米各国の体制派を揺るがす、反体制派の人間でアメリカに逃れてきている者達を抹殺するための"死の部隊"とかかわりがあるのではと推理する。上院議員の家では多くの南米系移民を使用人として雇っていた。上院議員の息子の証言から逃げたギャングの男が上院議員のところで時々庭師の仕事をしていたホゼだと判明する。
ホゼの家を訪ねると、"死の部隊"から逃れるための隠し部屋で怯える妻と子供を発見する。彼女はなにも証言しようとしないが、いつもは子供には優しいはずのブースが陰湿な言葉責めをしようとしたところで、ブレナンが制止し気まずい雰囲気に。妻からの聴取をあきらめたブースはホゼが所属するギャング団にホゼを差し出すよう申し入れると、路上に「ブース宛」と書かれ殴打されたホゼが捨てられるように置き去りにされる。遺伝的特徴からしたいがホゼの父親と妹であることは分かったが、ホゼはなにも話をしない。結局、ブースはギャングのボスを呼び出し事情聴取するが、事件につながる証言は得られず、同席していたブレナンとトラブルになり、ブレナンはボスを殴り倒してしまう。
最初に発見された女性の死体のマリア・へクターだとわかり、似顔絵を持って上院議員の家を訪ねるが、上院議員夫妻は知らないという。執事が彼女がメイドとして働いていて、上院議員の息子と親しかったと証言。息子はマリアの死と、妊娠していたと聞かされて動揺する。彼の部屋のベッドの飾り支柱に頭をぶつけたことがマリアの死因だとわかり、彼女がはしごで作業中に引きずりおろされたのだと推測。真相は執事が彼女と上院議員と息子との関係をいさめようとしたときの事故で、執事はことを内密にしようと負傷した彼女を家へ送り届け500ドルを渡して病院へ行くようにしたと告白する。
ブレナンが費用を出し、2人はアメリカの墓地に埋葬される。ホゼの家族は母国へ返されることに。アメリカ生まれの子供はアメリカの市民権が得られるので、将来、アメリカへ戻ってこられる希望は残された。(無断転載お断り)
変化しようとするブレナン
ブレナンが人間関係を円滑する方法が書かれた本を読みはじめたのが意外。実践しようとするがまだ努力賞どまり。ここのところ、無粋なブレナンの行動に各方面から


今週のブース
今週のブースはいいとこなかったですね。最初の乱射事件を間違ったほうのボスを読んでしまってそこでヒントもらってしまうなんて。しかも、上院議員の自宅へ捜査へ行くのに、上院議員のバックボーンを下調べせずにジャックに教えてもらうなんて…FBI捜査官として失格では。ホゼの居所を聞き出そうと妻を必要以上に脅した行動についても「2人も死んでる事件だから」と釈明したが、あそこまで執拗にやろうとしたのは明らかに「自分が取り逃がした失点を取り返そうとして」だからだし、ちょっといつものブースらしくないですね。
そのほかのスクインツ達
今週も事件の方のボリュームが大きくて、スクインツ達の研究所内での活躍が少なくて寂しかった。その中では、最近出番の少なかったジャックが現場にでましたが、そのときの反応がブレナンと同じで「銃持たせてくれるの?」でした

不法移民たちの悲しい運命
ひとりふたりしか雇用人がいない家ならともかく、あの豪勢な上院議員の自宅のように雇用人がいっぱいの家だとメイドの顔も覚えてなくても不自然じゃないかな?白人には東洋人の顔が見分けがつかないのと同様にラテン系の顔も見分けがつかないのか…興味がないから覚えてられないだけか。今回の事件は執事が「汚い仕事」を勝手に自分でやったことが真相で本当にいいのかな?上院議員がかかわってたってたことを暗示するようなことは一切でてきませんでしたよね…(自信がないので一応確認)。マリアは執事とトラブルになったときにはまだ息があったんですよね、冒頭での死体検証で、頭をぶつけてから死ぬまで時間がかかったということが分かってたわけですし。やはり不法移民であることが病院でばれることを恐れて病院へはいけなかったんですね。
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Not Fade Away - ANGEL NewsBONES #13 「家族の庭」
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いつも私のブログを紹介してくださって、ありがとうございます。
ブレナンの人間関係学は、あまり役に立っていないような。(笑)
結局ブースの揚げ足取りがメインになっていたかも知れません。
今週は明らかにブースが思慮なく行動する奴だというイメージでしたね。
エピごとに「良い役」「悪い役」の分担があるようですね。(笑)
TBさせてもらいました。
josetangelさんのブログ読みながら「脅し」がテーマっていうのにすごく納得して、ブースがそういう役回りに今回なんたのはたしかにそうだなと思いました。
>>エピごとに「良い役」「悪い役」の分担があるようですね。(笑)
人気番組になればなるほどキャストの要求もいろいろわがままでてきそうですね。
Alexさんのブログ読んで、最近ちょこっとしたお笑いシーンばかり探してしまっています。
もはや犯罪捜査モノとしては見れなくなってしまいました(笑)
こんにちはコメントありがとうございます。
最初のおっかけるシーン、なんでブースはフェンスのところであきらめちゃったんですかね?まさか重量オーバーで乗り越えられなかったのかな?なんて思いました。犯罪捜査モノだったらFOXCRIMEへ行っちゃうので、犯罪捜査ドラマでなくて良かった(笑)。
もたもたりんさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
ジャックの物真似おもしろかったですね。アンジェラちゃんだけが笑ってあげてたけど、ブレナン、人間関係の本を読んでるならそこは笑ってあげなよって思った。まったくスルーでしたから。
自分は頭良くないですが、なにか新しいとことをはじめようとすると本買ったりしますね。参考書ばっかり買って勉強しなかったタイプの受験生でした(汗)。
以前、一度TBしていただいてたみたいで、すいません、そのままにしてました〜(汗)
今回はこちらからTBさせていただきます。
ここ数回のBoothはあんま好きじゃないんだけどーでもやっぱスクインツと相反するっていう部分が、彼のキャラには必要なんだろうなあ〜って思います。
また、よらしていただきます!
とんぼさん
コメントありがとうございます。
番組当初のスクインツとブースの対比が最近はちょっとブースもスクインツの一員みたいなかんじになっていってたので(クリスマスエピが蜜月の絶頂でした)、わざとここ数エピで両者を引き離しにかかっているのかもしれませんね。以前ほどブースの女関係もでてませんね?以前は毎回でしたが。