2011年08月19日

originals Masashi Sada Songbook

さだまさし提供楽曲等を集めたコンピレーション
 2005年にリリースされていたコンピレーションアルバムをご紹介。さだまさしが他アーティストに提供した楽曲、またはカヴァーされた楽曲のみで構成されたコンピレーションで「オリジナルズ さだまさし ソングブック」と題されたもの。実は昨年、岩崎宏美の「Dear Friends V」で雪村いづみさんの「虹 〜Singer」をカバーされてから、雪村いづみさんのバージョンをずっと聞きたいと思っていましたが、収録された芸能生活40周年のアルバムはすでに廃盤で、プレミアもついた入手困難盤ということで、残念に思っていたら、先日、Amazonのページをいろいろ見ているうちに見つけたのが、その雪村いづみさんバージョンを収録したこのコンピレーションアルバム。

収録曲
1. 秋桜(山口百恵)
2. 僕にまかせてください(クラフト)
3. 縁切寺(バンバン)
4. セロ弾きのゴーシュ(森山良子)
5. 童話作家(由紀さおり)
6. しあわせについて(彩風)
7. 道化師のソネット(チキンガーリックステーキ)
8. 心にスニーカーをはいて(白鳥座)
9. 不良少女白書(榊原まさとし)
10. 本当は泣きたいのに(森川由加里)
11. 夢(岩崎宏美)
12. 掌(高橋真梨子)
13. 虹〜Singer(雪村いづみ)
(なぜかAmazonの表記と実物の曲順が違っていたので実物の曲順で)


 収録曲をご覧になっていただけるとわかりますが、「秋桜」のようにアーティストをイメージされてさだまさしが書き下ろされたものと、純粋なカバーナンバーとが混在している構成。高田みづえの「カーテンコール」や高倉健と裕木奈江のデュエット(中島みゆきと共作)とかまだまだ提供楽曲があるので、せっかくならそちらだけで1枚、カバーだけで1枚できたのではないかと思うのですが、権利関係がクリアになりやすいものを集めたといったところでしょうか。なんとなくさださんの事務所で面倒を見ているチキンガーリックステーキの知名度を上げるために組んだコンピなんじゃないかな?なんてうがった見方もしてしまいますが、雪村いづみさんの「虹〜Singer」をありがたくも聞くことができたので感謝感謝でございます。

「虹〜Singer」雪村いづみ
 さて、雪村いづみさんの「虹〜Singer」ですがこれがまたまったく岩崎宏美とは違う歌の世界を作り上げているので驚かされました。日本語で歌われているのにどこかアメリカのエンターテイメントの香りがするんですよ。まるで洋楽のカバーナンバーのような。まさか「虹〜Singer」を聴きながら、かっこいいなんて感想を書くことになるとは思いもよりませんでした。さすがスタイリッシュないづみさんだなと唸らされました。もちろん、岩崎宏美の日本語の一音一音を丁寧に歌う「虹〜Singer」も大好きな歌唱であることに変わりませんが、とにかく同じ歌詞、同じメロディーでも別の世界なんですよ。機会がございましたらぜひ聞いてみてくださいね。

懐かしいナンバーが
 収録曲で初めて聞くものもありましたが、懐かしいナンバーもありコンピレーションアルバムとしても楽しめました。岩崎宏美の「夢」も収録されていますし、アナログ盤とカセットでは持っていた山口百恵の「秋桜」はCDでちゃんと聞くのは初めてでした。すっかりわたしは岩崎宏美の歌で「秋桜」を聴くことに慣れてしまっていましたが、あたりまえのことですが、山口百恵の「秋桜」と岩崎宏美の「秋桜」は違うなと。山口百恵が現役のころには岩崎宏美はかなり百恵にあこがれて影響を受けてたんじゃないかなと思うところが多々ありましたが、10-20代と今の岩崎宏美ではあたりまえですが、違いますもんね。そんなことを再確認しました。「Show Me」しか聞いたことがなかった森川由加里をあらためてこんな歌手だったんだとじっくり聞くこともできました。
 一番懐かしいと思ったのは白鳥座の「心にスニーカーをはいて」です。ラジオに夢中だったころに、この曲がよくラジオから流れてきてたので、30年ぶり?ぐらいに聞いてこんな歌詞だっけ、こんなアレンジだっけとか思い返しながら懐かしく懐かしく聞かせていただきました。佐田玲子のボーカルはさすが兄妹、さだまさしに似ていたんですね。

posted by Alex at 22:41| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰です。24日のABCラジオでは、岩崎宏美さだまさしを歌う、
みたいな全曲まさしさんのアルバムをレコーディング中と話されてましたね。

ところで、雪村いづみさんの『アイム・ア・シンガー』は、全体がミュージカル・エンターテイメントに相応しい洋風の作りになっていましたので、「虹〜Singer」も6分弱の少しテンポアップした感じがしますね。
宏美さんのカバーは、オーケストラバージョンでゆったり長めという感じ。

今年は出勤日の振り替えや天候不順であまり訪問できませんでしたが、
来年はもう少し落ち着いた年になりますように。
Posted by ギムリン at 2011年12月30日 04:03
ギムリンさん
あけましておめでとうございます。
年末年始に風邪ひいたのもあってすっかりお返事が遅くなってしまいました。
今年もよろしくお願いします。
宏美さん、次はさだまさしトリビュートなんですね。Dear Friendsを連発回避するための苦肉の策的な所もあるでしょうが、どんな曲を歌うか楽しみ。まさしさんの曲は有名どころしか知らないので、逆にまったく知らない曲を歌ってくれると新曲として聞けるし楽しみだな。
雪村さんは彼女の洋風なイメージを生かしたアレンジでそれはそれで味わいがありましたね。
ギムリンさんにとって素敵な1年になりますように。私にとっても。
Posted by Alex at 2012年01月18日 12:16
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