neroliさんのブログ「かぐわしき日々」の「本田美奈子さん 新アルバム「心を込めて…」」のエントリー(こちら)を読んで、本田美奈子さんのCD「心を込めて・・・」が先月リリースされてることを知ってからずっと聞きたいと思っていましたが、今日ようやく耳にすることができました。私の中の本田美奈子さんというと「ラブミラブミラブミボーヘイビーマイボー」とかわいく歌ってた姿が一番心に残っていますが、もちろんアイドル時代の彼女とは声の出し方から違う、あの小さな体のどこからでてくるんだという美しさと力強さを兼ね備えた声は生命力にあふれ、聞いていて彼女のことを思い出して悲しくなるどころか、彼女の歌を聴くことで逆に元気が湧いてき、「がんばれ!」と後押しされてるような気持ちになります。
収録曲
1. 見上げてごらん夜の星を
2. 命をあげよう I'd Give My Life For You
3. 踊りあかそう I Could Have Danced All Night
4. オン・マイ・オウン On My Own
5. 天国への階段 Stairway To Heaven
6. 愛すること Aimer (Duet with:今井清隆)
7. Golden Days
8. オールウェイズ・ラブ・ユー I Will Always Love You
9. やさしく歌って Killing Me Softly With His Song
10. ラヴィン・ユー Lovin' You
11. 想い出のサンフランシスコ I Left My Heart in San Francisco
12. 美女と野獣 Beauty And The Beast (Duet with:Peabo Bryson)
Bonus Track
13. つばさ
neroliさんのエントリーにも詳しく書かれていますし、コロンビアレコードのオフィシャルサイト(こちら)の曲紹介でも触れられていますが、これはもともとアルバムを作ろうとして録音されたものではなく、彼女の念願だったデビュー20周年記念アルバムをなんとかリリースしようと、過去のいろいろな音源から集めて1枚のアルバムという形にようやくすることができた苦心の作品で、そのおかげで誰もが知っている有名な曲が多く、より多くの人に受け入れられやすい曲構成になってるんじゃないかと思います。
アマゾンだとクラッシク扱いですが、タワーレコードでもJPOPのコーナーだけでなくサラ・ブライトマンやラッセル・ワトソンらに堂々と並んでクラッシクのボーカルコーナーに置かれていました。発売直後の今なら店頭で試聴できる機会も多いかと思います。できれば1枚でも多く売れたらなと思いますが、まずはひとりでも多くの方に聞く機会を作って欲しいと思います。
iTuneご利用の方は試聴できます
楽天ダウンロードでも5月12日からダウンロード/試聴できます
フィギュアスケートファンにお薦めのこの1曲
収録曲の中で1曲フランス語の歌があるんですが、6曲めの「愛すること」。イントロを聞いただけでフィギュアスケートファンはこれこれきた!ってことになると思います。ミュージカル「ロミオとジュリエット」とのナンバー・・・フランス語!ってピンと来た方多いのではないでしょうか。ロシアの妖精、エレーナ・ソコロワ選手が今シーズンのフリープログラムで使っていたあのフランス版の「ロミオとジュリエット」のミュージカルのナンバーで曲はまさにソコロワ選手が使っていた部分と重なっていて、本田美奈子さんと今井清隆さんとのフランス語による幻想的な歌声を聴きながらも、頭の中ではソコロワ選手があの魅惑の笑顔を振りまきながら滑りっぱなし。これはもうヘビーローテーションするしかないでしょ。
先日、ニフティのフィギュアスケート特集のアンケート(こちら)にも挑戦したんですが(質問に答えてる途中で、送信してしまうというミスを犯して結局最後までアンケートに答えられませんでした)、もし「一番心に残った選曲」って質問があれば間違いなくソコロワ選手の「ロミオとジュリエット」を挙げたと思います。チャイコフスキー版やニノ・ロータ版の「ロミオとジュリエット」は今までにも多くのスケート選手が滑ってましたメダル争いをするトップレベルのスケーターではフランスのミュージカル版ははじめてだったと思いますし、新鮮で、かつソコロワ選手にとてもあった選曲、真似する選手も来シーズン以降いっぱいでてくるでしょう。
また、本田美奈子さんのCDのクレジットを頼りにオリジナルキャスト盤を見つけることができました、AMGでちょっとだけ試聴はできるようです(こちら)。(AMGで紹介されてるCDはすでに廃盤でアマゾンでハイライト盤のみ入手可能(こちら))、全曲収録のCDはアマゾンのマーケットプレイスで高値で取り扱われてて(こちら)、とても手が出ません。
=追記=
他の収録曲では「On My Own」が伊藤みどり選手やミシェル・クワン選手のエキシビナンバーでおなじみですね。
私はあまり選手にあの曲で滑って欲しいとか注文出すほうじゃないんですが、誰かアイスダンスかペアのエキシビナンバーでこの本田美奈子さんのバージョンで滑ってくれないかなーと今強く思っています。
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このアルバム、クラシックの曲が一つもないのにCDショップでもオリコンのチャートでもクラシックアルバムに分類されているんですよね。実際にはソプラノヴォイスだけでなく、多彩な唱法による歌が集められていて、結果的に美奈子さんの歩んで来た道のりを概観することできるアルバムに仕上ったと思います。
私自身はなんだか勿体なくてまだあまり聴き込めていない状況です。でもジャケットを眺めながら多くの方の努力で一年遅れの記念アルバムが完成したことに感激しているところです。
ソコロワさんのプログラム素敵でしたよね。パンツルックで「ロミオ」を演じるというのは斬新で、ソコロワさんのちょっと子供っぽい笑顔とよく合っていました。オリンピックは不調でがっかりさせられましたが、世界選手権では見事な演技であのソコロワスマイルを見せてくれましたね。
アイスダンスなどではプロコフィエフのバレエ音楽も多く見かけるように思いますが、フランスミュージカル版は確かに今まで見かけなかったですね。
「On My Own」は演じる選手が多かったように思いますが、みどりさんやクワンもやっていましたっけ。たぶん見てはいるはずだけど、漠然と見ていたのか印象に残っていませんでした。しーちゃんボードへの書き込みによる情報では、荒川さんは初めて全日本に出場したシーズンに「ミス・サイゴン」を滑っているのだそうです。もちろんヴォーカルは入らないヴァージョンでしょうけど。
私も中野さんにいつか美奈子さんのヴァージョンの「アメイジンググレイス」を滑って欲しいとか、荒川さんに美奈子さん歌唱によるプロ仕様の「トゥーランドット」を見せて欲しいとか、いろんなことを夢想しています。
コメントありがとうございます。
プロコフィエフのバレエ音楽もありましたね。リトアニアのカップルやフランスのカップルのが印象に残ってますが、私がスケートで最初でみたのはバルナ選手という男子選手でした。斬新な演技でびっくりしたことを記憶しています。
>>荒川さんは初めて全日本に出場したシーズンに「ミス・サイゴン」
懐かしいですね。ノーミスだったのに村主選手に負けて、長久保コーチから笑顔がないからだと言われてました。
私が印象に残ってるというか「ミスサイゴン」って言葉そのものすら初めて聞いたのが、アルベールビルオリンピックでポール・ワイリー選手とナンシー・ケリガン選手で滑ったエキシビションだったかな。まだ日本に「ミスサイゴン」が入ってくる前ですね。それぞれ別々に滑ったあとアンコールで二人が即席のペアで滑ったと記憶しています。コーチが同じだから実現した共演でした。
アルベールビルの即席ペアは思い出しました。そういえばそんなのがありましたね。残念ながら音楽のことは思い出せません。ミス・サイゴンの日本初演がその年の5月5日だそうですから直前ですね。美奈子さんは他の仕事を全てキャンセルしてスクールで特訓を受けていた頃になるでしょうか。オリンピックを見ている余裕があったのかどうか…。
突然の逝去以来「命をあげよう」が繰り返しTVなどで流されましたから、日本のスケーターでこの曲で滑ってみようという人がまた現れるかも知れませんね。
P.S. 余談ですが私は長めの記事を書く時はエディタで下書きをするようにしています。^ ^
neroliさんのコメント読んでると来シーズンみんながどんな曲で滑るのか・・・わくわくしますね。正直アヴェマリアはおなかいっぱいなんですが。
ミュージカル系はドラマティックで盛り上がりますよね。そんなに上位にはいかなかったけどフランスの2番手のレミゼラヴル、衣装からしっかり入っててみるのは毎回楽しみでした。
エディタで下書き・・・なるべくするようにしてるんですが、しないときにかぎってやらかしてしまうんですよね、まいりましたってかんじで。
ソコロワの「ロミオとジュリエット」のことを書こうといろいろ調べていたら、neroliさんのブログを経由して、リンクを辿ってこちらのサイトに行き着きました。ブログを書く上でまた参考にさせていただきました。いつもありがとうございます。
ソコロワのロミジュリは新鮮でよいですね。初めて聞いたときは、「え?これのどこがロミジュリ?」と思ったものです。現代風で心に残りやすいメロディー、私も好きな曲のひとつになりました。彼女、今シーズンは調子があまりよくないようですけれど、ワールドはがんばってほしいと思います。
みゅりえさん
ソコロワ選手のロミオとジュリエット衣装も含めてとても新鮮でしたよね。
今シーズンはいろいろ苦労していますが、ワールドに備えて体も絞ってくると思いますので、彼女の笑顔が見られるといいですね。