2010年09月07日

映画「Cop Out」を救ったあの大物シンガーの新曲

邦題は駄洒落っすか?「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」[公式ページ]
 本当はバイオハザードを3Dで見てみたかったのですが、足を運んだシネコンでは上映されてなかったので、ブルース・ウィリス主演の刑事モノを見てきました。80年代-90年代と映画を楽しんだ世代にとっては、制作費/宣伝費に巨額をつぎ込むイベントムービーばかりに主演してたあのブルーノの主演作がこうして宣伝もされずひっそりと上映されているのはさびしいかぎり。内容もバイオレンス、笑い、お色気、過去の映画へのオマージュなどいろいろ詰め込みすぎて散漫な印象。ストーリーの軸がはっきりしてるのが救いで、それがなければ眠ってしまいそうでした。ただ、最後の最後で流れてきたエンディングテーマで目がばっちり冴えましたよ!ほかの観客が早々に席を立つ中、ある確信を持って、クレジットをしっかり見るために前方の席へと移動してしまいました。

あふれ出る80年代の思い出!
 エンディングテーマは軽快なポップチューンを本格的な歌い口のソウルシンガーが歌い飛ばすという、私の大好きな80sの世界。映画の随所で使われた打ち込み系のBGMといい絶対あの人が音楽担当だろうなと思っていたら主演の二人に続いて大きくクレジットされた「MUSIC:Harold Faltermeyer 」の文字。ミュンヘンサウンドの旗手ジョルジオ・モロダーの右腕だったハロルド・フォルターメイヤーというより、大ヒット映画シリーズ「ビバリーヒルズ・コップ」の音楽担当であの印象的なテーマ曲「アクセルF」を大ヒットさせたと言ったほうがこの場合は適切かな。そこにいたってようやく映画全体としても「ビバリーヒルズ・コップ」へのホマージュ(オマージュですけど映画内ではホマージュ連発)へなっていたと気づかされて目から鱗。ブルーノ演じるベテラン白人刑事の相棒は脂ののった黒人刑事ってところもだし、演じるのはエディ・マーフィーほど洗練されたスタイルではないものの、サタデーナイトライブの後輩にあたるトレイシー・モーガン。ライバル的なコンビもどことなくビバリーヒルズ組のふたりを彷彿させたりして。そしてエンディングが80年代的なポップチューンですものね、いやーいろいろな思い出が走馬灯のように頭の中でくるくる回っておりました。そして、歌声を聞けば間違うことは絶対ないこの人、パティ・ラベルの歌なんですもん!パティがティナやアレサに続けと実力はベテランシンガー復活の狼煙を上げたのもそういえば「ビバリーヒルス・コップ」で使われた「New Attitude」でしたね。残念ながらハロルドとパティのコラボによる、このエンディングテーマ「Soul Brother」は日本ではCDでもダウンロードでも入手できないようです。アメリカのアマゾンでは受注生産のオンデマンドCD−Rで発売されているみたいですが・・・。

Cop Out Soundtrack (2010)- Soul Brother - Harold Faltermeyer & Patti Labelle[YouTube]

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posted by Alex at 00:42| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う〜ん、良い曲ですね!

こういうポップ/ロック路線の曲だと、どうしてもリズムに乗らなきゃならないから自由度が奪われるんですけど、それでも懸命に合わせていって、でもやっぱりあちこちで小爆発!・・・みたいなのがたまらなく愛おしいです。
これ普通に発売されないんですか?ひどーい。
Posted by Suzu at 2010年09月09日 17:38
Suzuさん
こんばんは!
ポインターシスターズ全盛期ばりのアップチューンを失礼ながらパティの年齢で歌い飛ばすってかっこいいなって思います。でもこのカテゴリーの曲をかけるラジオ局はもうないんですよね、今は。それがさびしい。チャートにもまったく反映されないし。
Posted by Alex at 2010年09月10日 20:22
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