2010年09月04日

「インセプション」を見て

夢の中の夢を共有
 夢の中までは隠し事はできないとばかりに産業スパイが対象者の夢にもぐりこみ企業秘密を探り出す…という荒唐無稽なプロットなわけですが、目覚めるまで現実と区別できないほどリアルな(もしくはリアルに感じる)夢にうなされることが多い私がするっと映画の世界観に入ることができました。夢の世界なので夢の設計者の思うままというところで、映像的にも楽しいものをいっぱい見せてもらえたし、こういうのだったら3Dもよかったのでは?と思わされるところも存分にありました(実際には2Dのみですよね?)。キャンペーンで来日したときは体のゴツさが気になったレオ様も、さすが撮影する側はプロですね、映像の中では完全な2枚目に映っていました。逆に渡辺謙の貧弱さが気になったかな?監督が渡辺謙にほれ込んで役を作った割には軽いキャラでしたし、目的を達成するためならそんな手の込んだことしなくても、ほかにやり方はいっぱいあっただろってところで現実世界の荒唐無稽さだけは最後までなじめませんでした。
 ライバル会社を解体するために2代目社長の夢に入り込んで、先代が会社を解体してほしがってると思い込ませるミッションをチームで遂行するわけですが、チームが設計した夢をターゲット本人の潜在意識が作り出した本当の夢だと思い込ませるためにさらに夢の中の夢を設計士、そしてトラブルのためにさらに夢の中の夢の中の夢にまで潜り込んでいくというのは文字で読むほどややこしくはなく、映像で丁寧に描写されるので、上映時間の長さにさえ耐えることができるのなら、飽きることなく楽しみながらエンディングを迎えられるはずです。
 果たしてレオ様にとってはハッピーエンドなのかどうか。それは見た人にもわからない?なんてことになっているのかな。そこだけは消化不良。

posted by Alex at 10:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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