2010年07月08日

岩崎宏美 広島市文化交流会館

夢のような1週間
 もう1ヶ月前になりますね。6月の第1週は2本連続で岩崎宏美のコンサートを見るという贅沢をさせていただきました。6月10日の広島公演は1ヶ月前ほどから計画していたのですが、最終的に広島の知り合いの方を無理やり巻き込んでの鑑賞となり、バタバタとその日に行くことにした岡山公演とは違ったまさに「満喫」なステージでした。
 いそいそとお昼過ぎの新幹線に乗って広島に2時過ぎには到着。広島市民球場と原爆ドームを見学。原爆ドームから川の対岸に平和公園を見ただけで胸がいっぱいになってしまい、結局橋は渡れずに広島観光は終了。中心街で待ち合わせした後、再び市電に乗って川沿いの広島市文化交流会館に開場10分前に到着。ロビーで開場を待ちながらふたりで観客の年齢層の高さに圧倒されてしまいます。デビュー当時応援していたファンのさらにお父さんお母さんの世代なんじゃないかな?さすが、PTA公認アイドルと言われた宏美さんならではの光景でしょうか。
 握手会のために物販を利用しても、開演前ひとりだと時間をもてあますところをおしゃべりしながらでしたので、あっという間に予鈴がなって着席。

メモから
 セットリストなどは岡山公演と同じでしたので割愛させていただいて、当日のメモからの書き起こし。
 岡山と広島の公演を見て驚いたのは歌の合間のMCがまったく違う。てっきり台本などがあり、ツアーを通じてのベースがあるのかと思っていましたが、ほぼアドリブなんですね。歌についての話に説得力があるのは、歌う前の心構えやその時の歌ってみて思いついたことなど心のままに口にしているからなんだなと納得。
 さらに、広島はデビュー以来の思い出の地ということで、広島ローカルの家電店デオデオ(第一)のCMに出演していた話や、広島ローカルで活躍するタレントあっちゃん(西田篤司さん)の話など、広島にまつわるエピソード満載で岡山以上にサービス精神にあふれるMC。ライトなファンの方中心の観客もあっという間に宏美さんのペース。特に、前日に広島入りした後、原爆ドームや原爆資料館をスタッフと見学した話やそこで考えたことを自身の言葉で語るあたりは、見学する勇気がなかった自分が恥ずかしくなりましたが、観客の方からもいろいろな反応がありました。
 しかし、MCの中で何度も何度もでてきたのは「お好み村」の話、中国九州ツアーの最終日ということで、公演の後の打ち上げで久々にお酒を飲めそうという話を満面の笑みでお話されているのがほほえましかったですね。そしてそこが3連続公演の最初となった岡山公演との一番の違いとなりました。広島では今日が最後とばかりに1曲目の「始まりの詩」からフルスロットル、2曲目の「家路」もパワーアップされて元気いっぱいでした。それが最後の「聖母たちのララバイ」まで息切れすることなく、宏美さん的にも完璧だったんじゃないかな?「聖母たちのララバイ」では宏美さん自身が感激されたのか涙で歌がつまりそうになって、そこでこちらもウルっときてしまいました。知り合いの方が横にいると、さすがにそこまでは泣くのをこらえてたんですけどね。宏美さん自身のライブレポートを読むと、ステージでお話された以上に広島についていろいろと考えるところがあり、そんなこともあってこみ上げるものがあったのかもしれませんね。
 岡山公演では3階からの角度のせいか見逃していたんですが、ステージの頭上にはきれいなミラーボールがあって、ディスコ系の曲では大活躍するんですよ!「パピヨン」や「私たち」でさらにミラーボールまであるとわかってテンションが上がるなんて、おかしなファンです。「私たち」の両手広げて隊も岡山の約1名から10−20名ぐらいいらっしゃってとくに、最前列あたりのファンクラブの席と思われるあたりで両手広げてらしてくださったので、後方組も勇気が持てたんじゃないかな?楽しかったです。
 秋の公演のチケット絶賛発売中(大阪はまだプレオーダーです!)ですのでぜひ、秋はみなさまご一緒しましょう!

追記 無理やりお誘いした形になった知人は公演終了後すっかり宏美ファンになってました。

よろしければ人気ブログ投票おねがいします(こちら)

ラベル:岩崎宏美
posted by Alex at 15:19| 大阪 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ライブレポートをいつも楽しく拝読しています。EVERGREENさんも全国ツアーごくろうさまです。

盛り上がってきましたね。「私たち」で手を振る人たちがだんだん増えてきたとのこと、心強いです。ぼくは、相模原と国際フォーラムですが、そのころにはもっと盛り上がって郵貯ホールでぶいぶい手を振っていた頃の熱気をもう一度体験できればいいなと期待しています。
Posted by かまたひろたか at 2010年07月08日 19:11
毎年1回ぐらいいけたらなってゆるくファンを続けてきましたが、今年は全てを投げ打って(笑)、秋も関東遠征考えてます。
ヒロリンがセルフライナーノーツでリクエストが多いからと「私たち」を歌っても、昔みたいに盛り上がらないんじゃないかと心配されてましたよね。それも印象に残っていて、もしいつか歌ってくれたら絶対盛り上がってやる!と誓ってから、まさかこんなすぐにチャンスがくるなんて!うれしいですよね。
Posted by Alex at 2010年07月09日 00:30
先日私が見逃した和光市公演は、このコンサートの開幕公演だったのですね。やっぱり行けばよかったです。こうなると、東京国際フォーラム…行きたいなぁ。生「パピヨン」ぜひ聴きたいですし!

そして35周年の連動なのでしょうけど、ライブDVDやゴールデンベストの名曲編、近作5枚のボートラ付きリマスター盤など密かに(?)リリース・ラッシュですね。フェイバリットの『マイ・グラディチュード』や筒美先生集の『ネヴァー・アゲイン』は買いなおしもと思うんですけど…どうせなら続きで紙ジャケにして欲しかった気もします。
Posted by Suzu at 2010年07月11日 20:55
Suzuさん
こんにちは!
そうなんですよね。でもこれでさすがにリリースラッシュは最後かなとさびしい気持ちにもなります。
先日、東京フォーラムご一緒しませんか?とメールお送りさせていただいたのですが、1回目は不着通知があって、2回目は着いてるかどうかわからないのですが…もしよかったら、このメアドにメールいただけないでしょうか?よろしくお願いします。
Posted by Alex at 2010年07月15日 15:01
こんばんわです。

どうもすみません、最近夫婦してめっきりパソコンを開く回数が減ってしまったもので、メールの受信&開封を1ヶ月ぐらい怠っていたらメールが開けなくなってしまいました。あれこれやっているうちに何とかつながるようにはなったのですけど、まだぜんぜん受信が追いついてなくて。
後ほどケータイのほうからメールさせていただきますね。

一昨日「Album」と「Album2」買いました!
Posted by Suzu at 2010年07月17日 20:23
こんばんは!
一緒に両手ふりふりしましょうね。
「Album」と「Album2」はこの年齢になったから落ち着いて聞ける曲が多いですね。
Posted by Alex at 2010年07月18日 20:54
EVERGREENさんいつもレポート楽しく拝見させて頂いております、自分も9月に入り相模大野・宇都宮とコンサートを追っかけています、メドレー2部ラストの「私たち」で「両手を広げてフリフリ」してきました、4月の習志野の時より同士が増えていますよ、10月は大阪と東京フォーラムに行ってきます、本当は11月のプラハのツアーに参加したかったのに妻に怒られて断念しました、アニバーサリーコンサートも来年3月の横浜・大宮がラストなのでチケットを予約しました、最後の「私たち」を楽しんできます。
Posted by 積算マン at 2010年09月27日 15:39
積算マンさん
こんばんは!
今、宇都宮の感想書こうとしていたところです。
「私たち」の両手すごかったですねー。宇都宮のお客さん、熱気はむんむんでしたが、おとなしめだったので、両手誰も上げないんじゃないかなんて無駄な心配してましたが、前方の席は半数以上の方が手を上げてて壮観でしたね。宏美さんも喜んでいるように見えました。MCでも両手の件についておもしろく話してらしゃいましたよね?
プラハ、自分もあきらめたので、横浜大宮行くつもりです。ファンクラブでないのでまだ予約もできてなくてよい席とれたらいいなーなんて期待しつつ。MCでは来年7月まで続くとおっしゃってませんでした?発表うされてないだけで春以降もあるんじゃないでしょうか?
Posted by Alex at 2010年09月29日 00:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック