banner_04.gif 投票/クリックしていただけるとうれしいです。

2009年01月08日

全日本フィギュア 女子フリー テレビ観戦感想

天国と地獄
 毎年のことですが選手達はこの全日本がまず今シーズンの総決算、グランプリファイナルで優勝し、ほぼ世界選手権代表を手中にし、3連覇という目標は挙げながらも、世界で戦うことを見据えて全日本に臨んでいた浅田選手は別にして、ここで代表権を獲得しなければ先に進めないというプレッシャーがそれぞれの選手に大会全般を通じて重くのしかかっていたのがテレビ画面を通じても伝わってきました。前日のショートプログラムでは良い動きを見せ、ハードスケジュールをものともしないたのもしさを感じたグランプリファイナルからの転戦組の選手も、やはり肉体的、精神的な苦しさを隠しきれなかったフリーにもなりました。来シーズンのグランプリファイナルは日本開催ですので移動等は軽減されるものの、グランプリシリーズからの転戦が予想される選手への影響がオリンピック代表選考を考えたときに今から不安を感じます。
 結果は皆様ご存知のようにまさに天国と地獄、それぞれの選手を応援しているファンの皆様は明暗を分け、また特定の選手は応援していなくてもフィギュアスケートという競技を愛しているというファンの皆様にとっては悲喜こもごも、複雑な思いを抱えての年越しとなったのではないでしょうか?

女子シングル最終結果
1. 浅田真央 中京大中京高校 SP2位 フリー2位 182.45点
2. 村主章枝 avex SP5位 フリー1位 178.59点
3. 安藤美姫 トヨタ自動車 SP3位 フリー4位 174.09点
4. 鈴木明子 邦和スポーツランド SP6位 フリー3位 173.98点
5. 中野友加里 プリンスホテル SP1位 フリー6位 172.60点
6. 武田奈也 早稲田大学 SP4位 フリー5位 164.73点

女子シングル フリー 結果
1. 村主章枝 avex 121.27 (TES62.63 PCS58.64)
2. 浅田真央 中京大中京高校 117.15 (TES54.67 PCS62.48)
3. 鈴木明子 邦和スポーツランド 116.96 (TES59.36 PCS57.60)
4. 安藤美姫 トヨタ自動車 109.07 (TES52.39 PCS57.68 -1.00)
5. 武田奈也 早稲田大学 106.91 (TES54.59 PCS52.32)
6. 中野友加里 プリンスホテル 105.34 (TES47.58 PCS57.76)

テレビ観戦感想
 男子フリーと同じで各選手の感想は専門家の解説ではなくてあくまでも個人的に思いついたことを書いていることをご了承ください。

鈴木明子選手
 ショートプログラムのミスで出遅れに頭を抱えてしまったファンの方、多かったことでしょう。ランキングを下げてグランプリシリーズに出場できない時期、出場できる国際大会で確実に結果を出して、NHK杯出場につなげ、そこでも表彰台に立ち勢いに乗る鈴木選手にぜひさらなる上のステージに上がって欲しいという気持ちがありましたので、私もそのひとりです。緊張感高まる最終グループの第1滑走で登場した鈴木選手は予定されているジャンプを次々と決めて、最後は観客を巻き込んでの盛り上がりとなりました。実施したジャンプの基礎点を合計すると46.38点と基礎点の上では終わってみれば最終組では浅田真央選手に僅差で次ぐ難度の構成に挑戦していたということになります。残念ながら今シーズンから取り組んだ大技ダブルアクセルトリプルトウループのコンビネーションジャンプと最後のトリプルサルコウでダウングレードされたので認定されたジャンプの基礎点としては40.16点にとどまり、さらにジャンプのできばえ評価(GOE)の合計はこの回転不足でのマイナスが響いて-0.1点。ジャンプについての技術点の合計は40.06点でした。しかし、ほかの選手にもダウングレードがあったため、ジャンプの技術点の合計は最終組では村主章枝選手に続く2位でした。
 鈴木選手のこれまでのスケート人生やフリーでの挽回といったドラマ性を含めて、これだけのことができてしまうと自然とスタンディングオベージョンが起きるのも納得です。ただ冷静に演技だけを見直してみたとき、鈴木選手がここまで動けてここまで音を捉えてここ表現できたなら、もっと強烈なアピールのある演技になっていたかもと、かなり欲張りなのですが、それがあれば実績不足や最終グループのトップバッターといった不利な状況を跳ね返してもう少しPCSがでたのでは?と思わずにはいられません。個人的には振り付け/衣装/音楽などのポテンシャルをすべて引き出してしまって、それ以上のことがまだできたのに逆にそれらが作った枠に縛られてしまったのでは?と感じました。おそらくこのプログラムを制作した時点ではまさか全日本の大舞台でここまで滑りきってしまうことは誰も予想がつかなかったのかもしれませんが、来シーズンはオリンピック出場を視野に音楽/衣装/振り付けがグレードアップされ彼女をより大きな舞台へ送り出せる条件が整うといいなと期待しています。まずは四大陸選手権でショートとフリーを完璧に滑って欲しい、そうなれば来年もこのリンクで鈴木明子というスケーターを見たい!とバンクーバーの観客はもちろん、世界のスケートファンに思わせることができるでしょう。

村主章枝選手
 ショートプログラムが終わった時点で正直、村主選手がフリーでこんな大逆転をやってのけることになるとは思ってもみませんでした。村主選手が得意にしている高難度のトリプルフリップ、トリプルルッツを2回ずつ入れているとはいえ、苦手のトリプルループ、トリプルサルコウをプログラムからはずす構成となったため、実施したジャンプの構成としては最終組では5番目の40.73点とかなり低いジャンプの基礎点となりましたが、すべてのジャンプが認定されたため、スコアシート上のジャンプの基礎点も40.73点となり、最終組の中ではもっとも高く、さらにできばえ評価でもプラスが多かったためにさらに3.2点を加えて、ジャンプの技術点合計では43.93点と断然トップの数字をたたき出しました。基礎点の低い構成でも確実にこなして得点を積み重ねる、これが現在の採点システムでは一番効率のいい戦いであることをあらためて証明した形となりました。苦手のジャンプをはずせばここまでの実施にまとめられることができるという手ごたえと、さらにこれまで苦しんでいたダブルアクセルダブルアクセルのシークエンスがクリーンに近い形で入ったことは大きな自信になっていたらいいなと思います。
 ジャンプ以外でも最後のストレートラインステップがロシア杯では音楽から遅れてしまったためにその前のダブルアクセルシークエンスを前半に移動して、単独のダブルアクセルに変更、また直前のスピンもコンビネーションスピンだったものをデスドロップスピンに変更してすっきりとさせて工夫しました。やはり音楽にぴたっとはると振り付けのポテンシャルがより引き出されて、さらに最後のコンビネーションスピンもポジションチェンジを音楽の変わるタイミングに合わせることもできたのだと思います。ただ、シークエンスをボーナスポイントがつかない前半に回したり、コンビネーションスピンをデスドロップにしたりと実はいずれも技術点が下げる方向の変更ですから、ジャンプの構成以外でも全体の難度を下げた安全策の構成であったことになります。
 世界選手権では今回と同等の演技ができたとしてもPCSで特にTRを中心に伸び悩むことが予想されますので、メダル争いに加われるかどうかは他の選手のでき次第ということになると思います。今シーズンは特に勝ちにこだわっているという村主選手が世界選手権でどれぐらいの順位を狙って臨むのか、世界選手権の切符を手にした今、再び構成点を上げてくるのかどうかなど、楽しみでもあり、不安でもあり。まずはプレオリンピックとなるバンクーバーでの四大陸選手権を見守りたいです。

中野友加里選手
 前日ショートプログラムで1位だった中野選手でしたが、それが大きなプレッシャーになったのでしょうか?フリーは中野選手にとっても応援するファンにとっても残念な結果となってしまいました。
 以前にも書いたかと思うのですが中野選手のジャンプ構成、トリプルアクセルを安全策でダブルアクセルにした場合、一気に弱くなってしまいます。3回転3回転もないですし、苦手なトリプルループを回避していることもあるので、今回挑戦したジャンプの基礎点は40.86点と3種類のトリプルジャンプしか取り入れてない村主選手にも僅差に迫られてしまっていますし、さらにダウングレードがありましたので認定されたジャンプの基礎点は僅か28.18点と厳しい結果となってしまいました。さらに中野選手の場合、成功したジャンプでもGOEが稼げないという問題を以前から抱えていたり、今回は両足着地になったジャンプもあったりしましたのでジャンプについたGOEの合計は-1.3点、ジャンプに関する技術点は26.88点と最終組では最低となりました。ジャンプでここまで得点が稼げないとショートプログラムでのアドバンテージを吐き出しても世界選手権代表に届きませんでした。得意のスピンが今シーズンからフリーで数が減らされたことも不利に働いてしまいました。
 以前は、「ドンキホーテ」などでバレエ音楽を使ったプログラムを滑っていた時でも、あくまでもスケートの動きを中心にした構成で、バレエとは別の表現を見せていましたのが、今シーズはバレエの動きを積極的に取り入れた意欲的な振り付けに挑戦してきた中野選手。この挑戦が完結しないまま中野選手にとっての今シーズンが終わってしまうのは非常に残念。個人的にはバレエへのこだわりは今シーズンに全部吐き出してもらって、来シーズンにはバレエで養った身のこなしでパワーアップした従来の中野選手の得意な路線でオリンピック出場へ向けて勝負してほしかったのですが、今シーズン、このフリープログラムが不完全年燃焼になってしまったことがどう影響していくか懸念が今はぬぐえません。

武田奈也選手
 怪我を押しての出場でしたので心配されましたが、ショート/フリーを通じて、今できることを(もしかしてできること以上のことを)やり遂げた武田選手。演技終了後、本人が浮かべた満足の笑みがすべてを物語っていました。今シーズン前には苦手のジャンプへの挑戦や3回転3回転へのトライについても語っていた武田選手でしたが、残念ながらそれらは来季へお預けとなってしまいました。しかし、こうして無理をして全日本へ出場し、結果を残したことで、来シーズン、もしランキングやシーズンベストでのグランプリシリーズ出場を逃しても、NHK杯の地元枠出場を最優先で検討されるでしょうし、そして堂々と強化選手にとどまることができます(過去の実績がありますので、今回全日本を欠場したとしても強化指定は解除されなかったとは思いますが)。
 得意のトリプルループジャンプを2回、きれいに成功させましたが、最終組では唯一、トリプルフリップとトリプルルッツという高難度のジャンプを両方回避し、さらにサルコウがダブルになりましたので、トライしたジャンプの基礎点は33.89点と最終組では一番低くなってしまいましたが、すべての回転数が認定された上に、質を評価するGOEでは合計で5.4点と最終組では一番高い得点を獲得、ジャンプに関する技術点は合計39.92点と、浅田真央選手、安藤美姫選手を上回りました。練習不足が響いてかレベル取りこぼしがあり、スピン/ステップの技術点は最終組では一番低い点数でした。

安藤美姫選手
 地上波でも放送されたウォームアップでのアクシデントには驚かされました。ショートプログラムでの動きが非常に良かっただけにフリーへの期待が高かったのですが、一転、守りの演技となってしまったのも致し方ないでしょうか?4回転も2つ目にトリプルジャンプを入れた高難度のコンビネーションジャンプもない上、トリプルジャンプが5回にとどまってしまう構成ではジャンプの基礎点は42.3点にとどまり、さらにダウングレードがありましたので認定された基礎点は36.25点と村主選手、鈴木選手、武田選手の後塵を拝することになる苦しい展開。足の怪我を気にしてか、滑りも以前の悪い癖がでて状態が前に突っ込んで腰が浮いたようなスケーティングになってしまいました。それでも演技に集中し、以前にはなかった表情で表現をして見せるなど、最後まであきらめずに滑りきりました。
 「ジゼル」のときは2回連続して跳ぶルッツのあたりが単調な構成でTRの得点が低いのも仕方がないかなと思いましたが、新しいプログラムでは2回のルッツへの助走をリンクの縦方向と横方向で変えるなど工夫もありますし、何より、安藤選手がこちらのプログラムのほうが滑りやすそうにしているところがいいですね。
 安藤選手は世界選手権のみの代表となりましたが、逆にじっくり世界選手権へ向けて調整できる好機ととらえ、グランプリシリーズでやや点数が伸びなかった点を研究してじっくりと対策が取れるのではないかと期待しています。

浅田真央選手
 グランプリファイナル同様、トリプルアクセルに2回挑戦する構成で挑んできました。サルコウがシングルになりましたが実施したジャンプの基礎点は46.44点と最終組ではもちろん最高難度ということになりますが、トリプルアクセルが2つともダウングレードされ、後半のトリプルトリプルもトリプルダブルに判定されたために認定されたジャンプの基礎点の合計は33.19点と村主選手はもちろん鈴木選手、安藤選手、そして武田選手をも下回る点数となってしまうのが、現在の算数フィギュアの恐ろしいところです。特にトリプルアクセルがダブルにダウングレードされると一気に4.7点を失うことになりますので、2つともダウングレードとなると大きな致命傷になってしまい、誰よりも難しい構成に挑戦してほぼクリーンにまとめたように見えても、フリー2位になってしまうのは現在のルールでは妥当ということになってしまいます。
 浅田選手の今回実施した構成、これでサルコウがトリプルになったうえですべてが認定されていたとしたら、確かに50.95点と高い構成点ですが、今シーズンここまで戦ってきてダウングレードされる可能性が高い場所が3箇所もあるとそのアドバンテージも簡単に食いつぶしてしまいます。ちなみにユナ・キム選手のフリーのジャンプに関する基礎点の合計は苦手のループをはずした場合45.45点、トリプルループを入れてくると46.95 点、浅田選手がトリプルアクセルのどちらかがダウングレードされればほぼ拮抗するということになります。
 浅田選手のトリプルアクセルを2回入れるという挑戦は、女子シングルを新たなステージに引き上げる可能性を秘めていますが、現在のルールでは浅田選手に追随してトリプルアクセルに積極的に挑戦する選手が生まれてくる可能性は少なく、トリプルルッツを2回入れてきっちりまとめたほうが勝てる可能性が高いという現状を打破できるかどうか…アスリートとしてあるべき姿は挑戦し続ける浅田選手なのではと応援したいのですが、これって15年以上前のアルベールビルのときも同じような論争があったようなという既視感に軽いめまいを覚え、ルールを作っている側がジャンプについては技術発展を実は望んでないのかもと絶望的な気持ちにすらなってしまいます。

参考)最終組技術点内訳
ジャンプに関する技術点
(実施したジャンプの基礎点計/認定された基礎点計/GOE/ジャンプ技術点合計)
1.村主選手(40.73/40.73/ 3.20/43.93)
2.鈴木選手(46.38/40.16/-0.10/40.06)
3.武田選手(33.89/33.89/ 5.40/39.29)
4.浅田選手(46.44/33.19/ 0.78/33.97)
5.安藤選手(42.30/36.25/-2.36/33.89)
6.中野選手(40.86/28.18/-1.30/26.88)

スピンに関する技術点
(基礎点計/GOE/スピン技術点合計)
1.中野選手(9.7/3.0/12.7)
2.浅田選手(9.5/2.0/11.5)
3.村主選手(9.0/1.9/10.9)
4.鈴木選手(8.8/1.8/10.6)
4.安藤選手(9.1/1.5/10.6)
6.武田選手(7.7/1.0/ 8.7)

ステップに関する技術点
(基礎点計/GOE/ステップ技術点合計)
1.浅田選手(6.7/2.5/9.2)
2.村主選手(6.7/2.1/8.8)
3.鈴木選手(6.7/2.0/8.7)
4.中野選手(5.7/2.3/8.0)
5.安藤選手(6.4/1.5/7.9)
6.武田選手(5.2/1.4/6.6)

よろしければ人気ブログ投票おねがいします(こちら)



@niftySports@niftyフィギュアスケート特集2008全日本選手権レポート(5)女子シングルフリー終了 鈴木明子4位「復活から世界の舞台へ」
@niftySports@niftyフィギュアスケート特集2008全日本選手権レポート(7)女子シングルフリー終了、村主章枝2位、安藤美姫3位 「執念と強い気持ち」
この記事へのコメント
他の大会と較べて見ると、不死身(そんなわけないですが)の浅田選手ですら連戦の疲れが見えますね。
シーズン前半終了、選手にはお疲れ様でしたと、後半もケガ、体調に十分注意して下さい…そう申し上げたいです。

浅田選手は、3A2本と3+3がDGされると、こんなに得点が下がってしまうのかと、NHK杯でも感じたことですが、Alexさんのデータを見て、改めてリスクの高いジャンプ構成だなと思います。にもかかわらず挑戦しつづける浅田選手が好きなんですが。
3A2本決めても、ライバルに対し圧勝とまではいかないのが今の現状ですし、後半を戦って行く上では、国内大会で得点の大盤振る舞いをするより、ちょっと厳しかったかなくらいで良かったのではと思っています。
競技プロとしてSPはちょっと不利(難しいという意味で)かもしれませんが、浅田選手の今季のプログラム、私は2つとも好きです。好みと言えばもともこもありませんが、年々高い技術以上に表現者としての魅力も増しているなと、そういう部分は国際大会でも評価されてきていると感じています。

村主選手は見事でした。「ミスのない演技をしてあとは待て」というモロゾフコーチの言葉通りになりましたね。
今季のロシェット選手もそうだと思いますが、得点の重ね方がうまいという意味でも作戦勝ちですね。
村主選手は、モロゾフコーチの元に移ってから「勝ちたい」と思うようになったと、たびたびインタビューで答えていますが、ふと、思うにようにならなかったここ数年間をどう過ごしていたのだろうと考えてしまいました。
トリノ後、若い選手の登場やルール改正、自身の限界など、逆境と言ってもいい状況を、不屈の闘志で戦う強い女性、すごいなと勝手に見ていた私ですが、本人はモチベーションの低下に苦しんでいたのかもしれないと。そう思うとちょっと切なくなりますね。
もちろん苦労したシーズンがあっての現在ですし、熱心なファンはそういうことを十分わかって共有してきたのだろうと思いますが。

Posted by ニルギリ at 2009年01月09日 10:49
ニルギリさん
こんばんは!
マスコミがどうしてもわかりやすく、キム選手との対決を技術対芸術なんて表現におしこめようとしますが、浅田選手の表現者としての能力も素晴らしく、確実に評価されているだけに歯がゆく感じます。
キム選手と浅田選手の対決は技術の質の違いの対決だと思っております。
村主選手、インタビューなどで「勝ちたい」を強調していたシーズンですが、私は大歓迎です。以前、調子がいいときでも「勝ちたい」ではなくて「観客に感動を伝えたい」といった表現で目標を語っていたと思うのですが、やはりアマチュアスポーツの競技者は「勝ちたい」姿っていうのが結局は一番感動を生むんじゃないかな?と個人的には思っているので、今の村主選手のスタンスが好きです。
Posted by Alex at 2009年01月10日 00:31
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
全日本は、本当にすばらしかったですね。個人的には真央ちゃんSPとLPと鈴木さんLPに一番感動しました。
ただ、素晴らしい演技をした鈴木さんのPCSが伸びなかったのが本当に残念でした。ジャンプも、勢いがあって良いジャンプだと思うのですが、GOEが伸び悩んだ印象でした。
特に、僅差で切符を手にした安藤さんのプログラムは、曲は似合っていて良いと思うのですが、技の繋ぎも少なく、怪我の影響か、スピード、振り付け、曲の解釈やパフォーマンスでも、鈴木さんを上回ったとは感じられなかっただけに、鈴木さんは、実績か滑走順かで損をしてしまった印象が否めず、残念でした。来年は、ぜひ、オリンピックに出られるといいなと思います。
Posted by まりえ at 2009年01月10日 10:06
まりえさん
今年もよろしくお願いします。
安藤選手はショートのできが点数以上に素晴らしかったですから、点数&印象の貯金もあったかなと思います。
鈴木選手はあそこまでできてPCSが伸び悩んだのは滑走順&実績もありますがやはりプログラム&衣装など総合プロデュース的な面で世界代表に選ばれた選手に届かなかったのかなと個人的には思いました。フリーでは3位で、総合でも僅差だっただけに本当に惜しかってです。
Posted by Alex at 2009年01月10日 12:31
Alexさん、遅くなりましたが・・・
明けましておめでとうございます。2009年はAlexさんにとって良い年になりますように・・・。
全日本、少ししか経ってないのに年が明けると随分前のような気さえしますね〜出かける前は色々と考えたのですが、今期のスケート観戦はこれで最後なのでMOIまで全日行って来ました。
中野選手の素晴らしいSPの後、こんな結果が待つなんて想像だにしませんでした。SP終了時に秘かに応援している鈴木選手にはワールドは無理かも知れないが何とか4大陸への切符をと願ってましたので、彼女の演技終了後はスピン終了を待たずにスタオベしてしまいました。(私の周りの観客の多くがそうでした)ストレートのステップに入る前の彼女の顔をしっかり見ました!「皆ありがとう!さぁ行くわよ〜」と言っているようで幸せそうな笑顔でした。ステップの最中から涙が溢れました・・・
その後、順位に泣き、最後4大陸選出に又隣の方と抱き合いながら泣きました。見に行って良かったです。プログラムや衣装などトータル的なものAlexさんには不満のようですが私個人的には、プログラムは今期の女子の中では一番好きです。振付の方が本郷さんと言う方でしたか?私は全く知らない方でしたが音楽の編集、音のとり方振付とても素敵でした。今回、日本人振付師の方のプロがとても良い物が沢山有ったような気がしました。佐藤有香さんのロミオや阿部さん、もちろん宮本さんのプログラム。どれも新鮮で決して海外の有名な方のプロが良いとは限らないと実感したのも事実でした。順位ですが、確かにもう少しで3位でしたから残念でしたが、仮に3位に入ったとしても、これまでの実績を考慮して選考と今期の選考基準が以前から出ましたのでワールドへは4位が安藤選手なら無理だと私は思っていたのです。ですからワールドへは2位にならなければ無理だと思ってました。残念ですがこれがスタートと考えれば決して悪くない・・・今はそう思っています。
Posted by あーン at 2009年01月10日 18:07
あーンさん
こんばんは!
あーンさんの2009年も素敵な1年になりますように。
鈴木選手、これ以上ないってぐらい良かったと思うんですよ…でも先ほどテレビで見た、団体戦(正式名称忘れてしまいました)のタンゴの「きたきたきたー」って感動をフリーでも出てたらなーって(先シーズンまで滑ってたポエタも「きたきたきたー」って感動があったと記憶しております)。今日の放送の中では一人だけ別次元の演技でうならされてしまいました。今シーズン四大陸で結果が出せれば「実績」でも上位選手に混じって遜色なくなると思いますのであーンさんがおっしゃるようにスタートですね!
Posted by Alex at 2009年01月10日 23:37
私も「団体戦」見てましたが、本当に鈴木選手はここでも魅せてくれましたよね。そして観客の人も鈴木選手に期待していたのがわかるような凄いリアクション。四大陸も楽しみですし、来季の話をするのも何ですが、本当に5輪代表争いから目が離せなくなってしまいました。
正直誰を応援していいかわかりません、皆素晴しいんですもん。
Posted by Suzu at 2009年01月12日 08:31
Suzuさん
こんばんは!
団体戦、最初は真剣勝負でもないしってことでごちゃごちゃと家事をしながら見ていたのですが、鈴木選手のところで完全に手が止まって思わず固唾を呑んで前のめりになってみてました(苦笑)。
来シーズンも全日本はすごいことになりそうですが、選手が怪我や病気などせず、力を出し切って選考に臨めることをただ祈るばかりです。
Posted by ALex at 2009年01月12日 18:08
冷静な分析、いつも楽しみにしています。
綺麗ごとですが、みんな世界選手権に出してあげたいです。特に中野さんのジゼル、鈴木さんのダークアイズにどんなPCSがつくのか楽しみにしてました。四大陸だと審判が違う(2軍?)なのでちょっと違うような。

さて、真央ちゃん、どうするか、楽しみです。着地をピタッと決めた格好をして欲しいなと思います。スルツカヤ、エミリーヒューズみたいに。

あと3A*2、3F+3Loでも、結局、3F+3T、2A+3Tのキム選手に、基礎点で僅差、GOEで差をつけられ、安定感なし(ダウングレード)と厳しい闘いですね。

五輪までに3Aに3Tを付けるつもりでいるのか?
6種の3回転(3A,3Lz,3F3Lo,3S,3T)を入れるのか?
このあたりを注目しています。優勝しようとしまいと、歴史に100年くらい名を残す記録になると思います。
Posted by のはら at 2009年01月17日 13:03
のはらさん
こんばんは!
おっしゃるとおり、みんな世界選手権出られればというのが本音ですね。
四大陸はすべての参加国に出場枠が3枠あるので、上から下まで結構な実力差になってしまうこともあり、結果上位はややインフレ気味の点数でるところはありますね。
ただ、今シーズンも北米勢もトップ選手を出場させてくると思うので鈴木選手の相対評価みたいなものは確認できるのではないでしょうか?
スルツカヤ選手やエミリー選手は着地のアピールすごかったですよね。エミリーは全米復帰してくるはずですからどんな演技をしてくれるのか楽しみでもあります。

>>五輪までに3Aに3Tを付けるつもりでいるのか?
>>6種の3回転(3A,3Lz,3F3Lo,3S,3T)を入れるのか?

やはりオリンピックで6種類というのはひとつの金字塔ですから(みどりちゃんは本番でルッツがダブルになったからカルガリーもアルベールビルも5種類にとどまってしまったので)、挑戦して欲しいな。3Aは無理して2回入れず、1回を完全なクリーンで決めるように1球入魂でお願いしたいところですが…どうなるでしょうか?
Posted by Alex at 2009年01月18日 18:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/112332296

この記事へのトラックバック