いよいよフィギュアスケートNHK杯、注目の女子
シングルが今日からはじまります。日本からは昨日ご紹介した安藤美姫選手(
こちら)を含めて3人の選手が出場します。個人的に応援したいのが村主章枝選手。村主と書いて「すぐり」と読みますが、ソルトレークオリンピックでも代表になり、みごと5位入賞したので記憶にあるかたも多いのではないでしょうか。そのときは表彰台に上がった3人の選手とは実力差があるかなと思ったのですが、直後、
長野で行なわれた世界選手権では日本開催と言う地の利やオリンピック金メダリストのサラ・ヒューズ選手の棄権などにも恵まれ3位、銅メダルを獲得。そして翌年、2005年の世界選手権では敵地ワシントンに乗り込んで地元のサーシャ・コーエン選手や同じく地元のサラ・ヒューズ選手を破って堂々の2年連続の銅メダルを獲得するなど、現在、隆盛を極める日本女子躍進の口火を切った選手。全日本選手権には96年から出場している大ベテランですが、毎年毎年、精進を重ねて上を目指そうという姿勢が素晴らしい選手です。正直言うと、演技のスタイルはあまり好みではないのですが、まじめな性格と努力する姿勢にいつも感心させられます。決して身体能力に恵まれた選手ではないので、どの技がすごいといったことはないのですが、総合力、特に振り付けや衣装を含めた自己
プロデュース力に優れた選手だと思います。カナダの
ローリー・ニコルさんという、以前はアメリカの女王ミッシェル・クワンの振り付けをしていた方が、村主選手の
音楽/テーマ/振り付などをアドバイスしていて、ローリーと村主選手が作り上げる独特の世界は毎回フィギュアファンの間でも話題を呼んでいます。今年のフリープログラムの音楽はラフマニノフの
ピアノコンチェルトというフィギュアスケートでは王道の選曲。多くの名選手がトライしてきたこの曲をどのように滑り演じるのかが注目です。
心配はシーズン前に股関節を痛めてしまったこと。先日行なわれたカナダでの試合では実力を発揮することができませんでした。このNHK杯か今月末の全日本でいい演技をして復活をアピールできなければ、2度目のオリンピック出場が厳しくなってしまうので、ぜひがんばってほしいです。
NHK杯女子シングルショートプログラムは、今日の夜、7時の
ニュースの後にテレビ放送されますので(裏番組のハリー・ポッターはあきらめて)ぜひ、テレビの前で応援してくださいね。テレビではわかりにくいのですが、フェンスの広告などとの位置の
比較に注目してもらえてば村主選手や安藤選手が技をせずに滑っている部分のスピードが他の選手に比べて早いということに気づいてもらえるかもしれません。私は2度、全日本選手権でふたりの演技を見ていますが、特に他の選手と一緒に練習やウォームアップしているときなどは、スピードのレベルが違うなと感心しました。怪我の治り具合もそのあたりで判断できるのではないかと思うので、個人的にも今日はテレビでしっかり
チェックしようと思います。
さらに詳しく彼女のことが知りたい方は
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