2011年01月31日

THE★THREE SOUL PIGREES「ピンクと呪文」

NHKみんなのうたで放送開始/岩崎宏美/八神純子/花田千草
 岩崎宏美さんのHPで告知があってから楽しみにしておりましたが、いよいよNHKみんなのうたでTHE★THREE SOUL PIGREESの「ピンクと呪文」が放送開始となります(放送予定は[こちら])。THE★THREE SOUL PIGREESとは岩崎宏美さんが昨年リリースされた「Dear Friends X」で松原みきさんの「真夜中のドア」をカバーしたしたときに共演した八神純子さん、花田千草さんとこの「ピンクと呪文」のために再結成したユニットで、スリーディグリーズをもじったユニット名からにお分かりの通りソウルフルでかっこいいコーラス・グループを目指しているそうです。前回、思い出のメロディーやNHK「SONGS」出演の際に八神さんが来日(って言い方がぴったりですよね?)したときに「真夜中のドア」をレコーディングして以降、再来日した情報はないので、どうやら同時に「ピンクと呪文」もレコーディングしていたようですね。岩崎宏美さんは2003年の「笑顔」以来のみんなのうた、また花田千草さんは松千名義でみんなのうたで放映された「君につたえたいこと」以来のみんなのうた登板となります。2月3月の2か月間オンエア予定ですので多くの方に岩崎宏美さんの声が届くことをうれしく思っています。まだ音をまったく聞いてないので明日の初回放送(教育テレビで午後7時55分から)が待ち遠しい。
 
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2011年01月28日

ヨーロッパ選手権 男子シングルを見ながら

新時代到来?
 ヨーロッパ選手権、男子シングルSP、盛り上がりましたね。ヨーロッパだけじゃなく男子シングルはバンクーバー五輪で引退かと思われていたスケーターが何人か残ったことによって、成長著しい若いスケーターも加わってますます層が厚くなり、ますます熱いカテゴリーとなってまいりました。
 ベテラン勢にミスが出てしまったこともあって上位に若い選手が名前を連ねるという途中経過を見ながら、「世代交代?」なんて言葉も心をよぎったわけですが、世代交代と言えば、まだ映像では見てないのですが、まったくフィギュアスケートの情報を収集してもないのに耳に入ってくるカナダ選手権のパトリック・チャン選手の噂。すごかったらしいですね。ヨーロッパ選手権を見た興奮がなかなか醒めなかったので、思わずツイッターで深夜まで盛り上がってしまいましたが、「そっかパトリック・チャン選手が新時代を切り開いていく選手になるのか」なんて驚きが隠せなかったりします。 俗にヤグプル対決と言われたソルトレーク五輪の前後の頃、ヤグディン選手、プルシェンコ選手の両巨頭が君臨し、本田武史選手も試合で3回の4回転を成功させたり、ゲーブル選手が2種類の4回転を成功させたりと4回転がなければ男子シングルじゃないと感じさせた時代のあと、それに冷や水を浴びせるような新ルール(もうすでに「新」ではないですね)が到来しました。勝ちにこだわるなら高難度のジャンプを入れることよりもプログラムの内容を濃くしたほうがむしろ良いのではといった風潮の中、女子シングルがなんとなくみんな似たり寄ったりの構成になった中で、しかし、個性派が多い男子シングルではそれでも4回転に挑戦し続けるスケーターとそうでなく総合力で勝負するスケーターとの対決軸が生まれ、才能あふれるスケーターたちが次々と登場して、確かにバンクーバー五輪まで楽しませてもらいました。それでも、古い人間と言われるとそれまでなんですが、どこかにヤグプル時代にはあった何かが欠けてるような物足りなさもあったんですよ。それが、チャン選手がガンガン4回転に挑戦し、試合で次々と成功させていると聞くと、あの密度の濃いプログラムでそれができるスケーターがついに登場したかとわくわくさせられ、これに小塚選手あたりが刺激を受けて追随することになるといよいよ新時代到来!なんて前のめりになってしまったわけです。
 もちろん高橋大輔選手やベルネル選手、アボット選手にその可能性を感じたことはたびたびありました(もちろんジュベール選手のプログラムが濃くなっていくいう逆側からのアプローチへの期待もありました)...がご存知のように怪我があったり、ここぞというところで大きく崩れたりで、プログラムの密度を濃くしながらジャンプをソルトレーク五輪の頃のような構成で破たんなく滑りきるのは無理なのかな?とその難しさを痛感していたときのチャン選手の確変。もちろんまだ一番条件の良い国内選手権でのことですから先走るのにもほどがあるとおしかりを受けるかもしれません。こんな例えが許されるかどうかわかりませんが竜崎麗華、緑川蘭子の下から出てきた岡ひろみ?そんな衝撃でありさみしさもありなスケート三昧の週末へ突入でございます。
 そんなことを考えながらも、ヨーロッパ選手権ではケヴィン・ヴァンデル・ペレン選手を全米選手権ではライアン・ブラッドリー選手を一番応援したりしてるから不思議なものです。


2011年01月27日

岩崎宏美 プラハに歌う 〜ライブ イン PRAHA〜 今週日曜日放送

NHK BSオンライン[こちら]
ドボルジャークホールでの夢のコンサート
 昨年11月、岩崎宏美さんがデビュー35周年のアニバーサルイヤーに実現させた、プラハ、ドヴォルジャークホールでのコンサートの模様がNHKBS2にて「岩崎宏美 プラハに歌う 〜ライブ イン PRAHA〜」として1月30日日曜日、午後3時30分から放送されます。
 2007年にドヴォルジャークホールで代表曲12曲をチェコフィルハーモニーオーケストラの演奏でレコーディングしアルバム「PRAHA」として発表してから3年、チェコの観光大使に任命されるなど縁を深めて実現した夢のステージに残念ながら足を運ぶことができなかったファンとしては、お茶の間にいながらにして見られるのはうれしいかぎり。
 4月にはDVDとしてもリリース予定ですが、NHKの番組紹介を読むとプラハの街並みの紹介や、彼女のインタビューもあるようですのでそちらも楽しみですね。こうして大きくメディアで取り上げられることによって、観光大使としての責務もしっかりまっとうされたことになりますね。素晴らしい。

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エリオット・ヤミン ニューアルバム発売&来日公演

アメリカンアイドル、日本での出世頭
 アメリカンアイドルのシーズンがやってまいりました。日本でも新シーズンの放送がはじまりますね。思い返せばシーズン5にして初めて日本で放映が始まった時にはアメリカンアイドルのアの字も知らなかったわけですが、すっかり夢中になってしまったのはブログを昔から読んでいただいている方にはご存知の通り。アメリカの人気とは裏腹に日本ではほとんど知名度がなかった番組の卒業生たちも、年々認知度が高まりつつあります。あのファンテイジアは現在、来日公演中だったりします。
 ところで、シーズン5でTOP3に残ったエリオット・ヤミンは私にとっても一番記憶に残る卒業生ですが、日本で最も商業的な成功を収めたアメリカンアイドル出身アーティストへと成長しました。彼の3枚目のオリジナルアルバムが2月2日に日本で先行発売となります(本国でのリリース予定は未定?)。エイベックスのサイト[こちら]で収録曲「3 Words」のPVが見られるほか、全曲、さわりが試聴できます。故郷を歌ったと思われる「Virginia」など暖かい歌声がまた楽しめるようですね。
 さらにアルバム発売をサポートする形で来日公演も行われます。おなじみとなったビルボードライブでのコンサート、東京大阪合わせて15回を超えるステージは来日アーティストでは異例[詳細はこちら]。またタワーレコード渋谷・新宿店・池袋店では新作の予約者が先着で参加できるイベントもあるようですので、詳しくはお店でご確認ください!

ビルボードライブ大阪:2/8(火) 9(水)、17(木)
サービスエリア:\8,900 / カジュアル席\7,400 (1Drink付)
ビルボードライブ東京:2/11(金・祝)〜15(火)※13(日)休演
サービスエリア:\8,500 / カジュアル席\6,500 (1Drink付)

posted by Alex at 00:14| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカン・アイドル | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

映画「バーレスク」、サントラ盤に未収録の曲は?

音楽とともに名シーンが甦るのになぜかサントラ未収録
先日は映画感想のエントリー[こちら]で劇中で印象的に使われていたAlphaville「Forever Young」をご紹介しましたが、この映画、劇中のショーやそれ以外のドラマのシーンでも音楽をうまく使っているのなぜかサントラはクリスティーナ・アギレラの曲ばかりで未収録のナンバーが多いこと多いこと。アギレラがまだウェートレスをしてるときにステージ上で主役争いを繰り広げたときに印象的に使われたマリリン・モンローの「Diamonds Are A Girl's Best Friend(Swing Cats Remix)」などはサントラに入ってないのが不思議なくらいです。そんなサントラ未収録の曲を気づいた範囲でご紹介しておきたいと思います!

Miranda Lambert 「Makin' Plans」
[YouTube] Amazon

「Diamonds Are A Girl's Best Friend」
(劇中のショーで宝石振り回してたショーでモンローのミックス版を使ってました)
[YouTube/Marilyn Monroe(Swing Cats Remix)] Amazon/試聴あり Diamonds Are A Girl's Best Friend (Swing Cats Mix) - As Heard in the film Burlesque - マリリン・モンロー
[YouTube/Marilyn Monroe オリジナル版]
[YoTube/Kylie Minogue版]

「Long John Blues」
(劇中の背の高い歯医者ネタのショー)
[YouTube/Bette Midler版]

Keri Hilson「Knock You Down」
[YouTube] Amazon/試聴あり In a Perfect World... (Bonus Track Version) - Keri Hilson

Madonna「Ray Of Light」
(このあたりもすでにアンセム扱いなんですね...遠い目)
[YouTube] Amazon/試聴あり Ray of Light - Ray of Light

Neon Trees「Animal」
[YouTube] Amazon

Alphaville「Forever Young」
[YouTube] Amazon First Harvest 1984-1992 - Alphaville

Donna Summer「Hot Stuff」
[YouTube] Amazon Hot Stuff (Single Version) - Endless Summer - Donna Summer's Greatest Hits

Modern English「I Melt With You」
[YouTube] The Best of Modern English - Life In the Gladhouse 1980-1984 - Modern English

Boston「More Than A Feeling(宇宙の彼方へ)」
[YouTube] Amazon/試聴あり 

posted by Alex at 00:27| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

Hiromi Iwasaki 35th.Anniversary Concert [DVD]

岩崎宏美 35周年コンサートDVD
 燃えましたねー。ヒロリンの35周年ツアー、と言っても今月末から再開されて4月まで続くわけですが、昨年の10月に開催された東京フォーラムでのステージがDVD化されました。当日は2階の一番後ろの席からどきどきしながら見守ったあのときに気持ちがよみがえりますね。正直、宏美さんの調子そのものはその直前の大阪のほうが余計な緊張や気負いもなく1曲目から絶好調!で、東京はご家族や関係者も多かったり、DVDの収録があったり、観客の熱気というか会場にはりつめた期待感が半端なかったりして、宏美さんの緊張はマックスだったわけですが、こうしてDVDで再度確認してみると、そういった要素も含めて、これがあの瞬間の宏美さんの歌なんだなとテレビの前でしみじみしてしまいました。MCなども普段アドリブが多いところ大阪では東京へ向けたテストだったのかな?アンコール前の大阪のファン向けトーク以外は余計なことは言わずに、台本通りのきっちりこなしたといった印象でしたが、東京ではそれが緊張のためかグズグズになってしまって、DVDにするにあたってはMC部分はかなり編集でカットしてましたね(スマイル)。それはそれで宏美さんらしくて映像にも残してほしかったですけど。
 当日、会場へ足を運ばれた方はもちろん、このツアーをすでにご覧になった方にはもちろんおすすめです。まだご覧になってなくて、これからコンサートへ行かれる予定のある方はもう少し我慢して、コンサートを楽しまれた後に、その記念として買われることをおすすめします!ファンなんだけど、最近、宏美さんのコンサートへ足を運ぶきっかけがなくて!という方はこのDVDがもう一度コンサートへ行くきっかけになればいいなと思います。「パピヨン」や「私たち」を歌う宏美さんや盛り上がる客席の様子をご覧になればいてもたってもいられなくなること間違いなし。懐かしいヒット曲を中心としたセットリストはアニバーサリーツアーならでですから、もう一度、青春時代のように宏美さんの歌とともに人生を歩いていけるチャンスを逃さないでください!

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posted by Alex at 01:19| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする

2011年01月23日

ジャニス・イアン ビルボードライブ大阪

17才の頃
  1951年ですから59歳?でも生命力あふれる歌声は年齢を完全に超越してました。コンサートを見るきっかけを作ってくださったフレンチフライさんに感謝です。一応、iTunesでライブアルバムをダウンロードして予習はしてたものの、ちゃんとジャニス・イアンを聞いたことがなかったものでAt Seventeen(17才の頃)とIn The Winterぐらいしか知らなかったので楽しめるかな・・・と不安に思いつつも足を運んだビルボードライブ大阪でしたが、ギター2本だけで歌い始めたジャニスの歌声に最初からもっていかれました。ステージが進むうちに「LOVE IS BLIND」とか「Will You Dace?」とかアンコールの「Jesse」とか、ほかにもタイトルはでてこなくても「聞いたことある!」ってナンバーが多かったし、知らない曲でもジャニスの歌にぐいぐいひっぱられて聞き惚れちゃいました。東京公演は来週ですので、ぜひお時間がございましたらどうぞ![ビルボードライブ東京]。
 アンコール前のラストが「At Seventeen」でしたが、本当にみずみずしい歌声で瞳を閉じれば17歳の少女が歌っているようでしたよ!セットリストどこかにあるのかな?知らない曲も全部歌詞をチェックしておきたくなってしまいました。



posted by Alex at 01:08| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | evergreen (女性ボーカル) | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

映画「バーレスク」に「Forever Young」

あけましておめでとうございます!
 twitterのほうがいつでもどこでもiPhoneさえあればメモ代わりに近い形で投稿できるもので、すっかりブログを放置してしまい申し訳ございません。1月も残りわずかとなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。全日本フィギュアも見ましたし、レコード大賞も見ましたし、紅白も半分ぐらいは見ましたし、ブログに書きたいこともいっぱいあったのに、本当にご無沙汰してしまいました。

映画「バーレスク」
 シェールが出てるってだけでもちろん見に行ってきました「バーレスク」。よくできたミュージカル映画で華やかな歌とダンスに見とれているうちにあっという間に過ぎました。梅田の映画館は上演期間も終盤にさしかかっていましたが、満員の盛況だったのも納得ですね。うちの近所は今週末で打ち切りのようですが、都市部のシネコンなどは好評のためまだまだ上映続くようですので、アメリカンダンスアイドルやgleeなどでダンス&ミュージカルの魅力にはまっている方はおすすめでございます。シェールのフィーチャーされ方もアギレラに負けてなくて、エンドロールではアギレラより先にシェールの名前がでてくるあたり貫禄ですね。中盤でシェールが歌うバラード「You Haven't Seen The Last Of Me」は大ヒット「If I Could Turn Back Time」でも相性の良さを発揮したダイアン・ウォーレン作曲のロッカバラードで思わずサントラ買ってしまいました。ところでサントラ盤には10曲しか収録されていないのですが、え!この曲使ってるんだってうれしくなった曲があったので取り上げてみました。それが...

サウンドトラック「バーレスク」
[YouTube](Cher) iTunes

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posted by Alex at 02:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする